『逆転裁判5』の主人公は成歩堂龍一に決定。プラットフォームは3DS。 905角館の殺人 | アドベンチャーゲーム研究処

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【905角館の殺人】

『逆転裁判5』の主人公は成歩堂龍一に。プラットフォームは3DS。今週末&来週頭発売雑誌情報(げーむにゃーす1.0)

↓『逆転裁判5』の主人公は成歩堂龍一に。プラットフォームは3DS。

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新章を謳い文句にしていた『4』の立ち上げ失敗もあって、
新キャラ擁立か、『4』の王泥喜続投か、『1』~『3』の成歩堂復活かで注目された
『逆転裁判5』の主人公が成歩堂龍一の復活で決定。

『4』の世界観から延長(1年後)で弁護士として再出発するとのことなので、
『レイトン教授VS逆転裁判』のようなパラレルワールドを言い訳に
成歩堂をGBA時代に若返させる禁じ手を使ってまで
今更『3』で完結した世界観に固執しても…と思っていた私には許容範囲内。
ただ『4』の成歩堂は、当初は成歩堂という立ち位置ではなかったであろう
キャラクターへ成歩堂という名前を被せてしまっていた印象なので、
(そのため『1』~『3』までのキャラクター像や脇を固めるサブキャラとの信頼関係に
 矛盾が発生し、バッシングの大きな原因のひとつになっていた)
どう「『1~3』で完成された成歩堂像」へ軌道修正していくのかが見ものと言えば見もの。

制作陣はプロデューサーを江城元秀氏、シナリオディレクターを山崎剛氏、
音楽を岩垂徳行氏が手がけるとのことなので、
『逆転検事』シリーズの主要スタッフがナンバリングへスライドした形に。
シリーズの生みの親である巧氏は『レイトン教授VS逆転裁判』のディレクターを務めており、
キャパオーバーだった面もありそうだが、大事なナンバリングということを考えれば、
(監修する可能性は残っているが)シリーズを若い世代へ譲った、と見て問題はなさそうだが。

プラットフォームは皆さんも予想したとおりの3DS。
グラフィックスは『レイトン教授VS逆転裁判』に習って3D化を果たし、
詳細は不明だが新キャラ、新システムもモチロン登場。TGSでは試遊出展するとのこと。

3DS向けアドベンチャーの発売予定はスカスカなので
本命の『逆転裁判』シリーズがナンバリングで登場するのは嬉しい限りだが、
未だに3DSでは『逆転裁判』『レイトン教授』くらいしか話題にならないのは少し寂しい。
流石にDS向けADVブーム時のような水準はノーサンキューではあるものの、
中堅クラスのオリジナル作品がそろそろ投入されて欲しいような気が、凄くする。
ということで、『ウィッシュルーム:R』をよろしく、任天堂さん。

逆転検事2 NEW Best Price!2000
『逆転検事2』の評判がかなり良かったことも、この采配となった要因かと思われますが、これもまた巧スタイルのコピーであり、『1』~『3』と比べると議論の破綻も目立っていたので、やっぱりどーしてまだまだ不安…というのはファンならずとも感じてしまうところでしょう。個人的には『逆転裁判3』から『4』間でハメられ、冷遇されていた成歩堂に誰も助け舟を出さなかったのは何故か、あるいは出したのに成歩堂は拒否したのか…といった経緯を、『逆転検事3DS』で描いて欲しかったような気もします。まあ、『5』でネタを挟む可能性もありそうですが。

新作「逆転裁判5」は、多くのパロディ同人ソフトを生むことができるか?(読みゲー)

いや、なんとなく。

↓『レイトン教授VS逆転裁判』の発売日は11月29日…か?

$アドベンチャーゲーム研究処-レイトン教授VS逆転裁判

「か?」とつけている通り確定ではないのだが、
広告にてそういった趣旨の告知(解が1129になるナゾトキ)があったとのこと。
頑なに2012年内発売予定を守り通し、最近は情報が出そうな前兆もあったので、
まあほぼそれで決まりっぽいが、そこはアレだ。TGSでハッキリするはずだ。

↓『レイトン教授』は従来のスタイルは完結も、シリーズとしては今後も継続。

といった趣旨のことを日野社長がコメントしたそうです。
まあ、そんなのは明言されなくても解りきっていたけども。

このシリーズはゲームとしての完成度として見ると
進化できる余白は明らかに『最後の時間旅行』でなくなっており、
セールスの方も作品を重ねるごとに激しく先細っていたこともあって
エルシャール・レイトンの物語を完結させるとともにモデルチェンジしたい…
という流れになるのは至極真っ当な話で、私もケチをつけるほど水挿し野郎ではないのだが、
ただでさえシリーズ物のキャラクターの世代交代は難しい上に、
タイトルに『レイトン教授』と冠にしているぶん、仕切り直しのハードルは高そうではある。

↓その他の情報。

そのほかのジャンルでは海外では既に発表済みだった
PS3『GOD OF WAR ASCENSION』『リトルビッグプラネット KARTING』の2作が、
国内向けにローカライズ決定…まあ国内でも人気シリーズなので予定調和としか。
あとはPS3/XBOX360『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジー13』の大まかな概要、
3DS『モンスターハンター4』の新武器、PSVita『ソウルサクリファイス』のTGS出展、
PS3『初音ミク -Project DIVA- ドリーミーシアターEX』の配信日決定などが注目情報。

↓クロスレビュー

戦国無双 Chronicle 2nd (初回限定特典 主人公キャラクター用エディットパーツ同梱)

3DS『戦国無双 Chronicle 2nd』 9/9/9/8
3DS『メダロット7』 8/8/7/7

PS3・XBOX360『鉄拳タッグトーナメント2』 10/9/10/10
PS3・PSP『アクセル・ワールド -銀翼の覚醒-』 (PS3版)7/7/7/7 (PSP版)7/6/6/6
PSP『エルミナージュ異聞アメノミハシラ』 6/6/5/6

個人的に期待している『戦国無双Chronicle 2nd』は9/9/9/8で35点と高得点。
といっても前作も9/9/8/8と、数字はどっこいなのであまり代わり映えはしないが。
レビューではキャラクターへの指示を洗練化したことによる戦略性の向上や、
マルチシナリオ化、新武将の追加などが評価されている。

据え置き機では『鉄拳タッグトーナメント2』が39点と超高得点。
キャラクター数の多さや、エンディングの豊富さ、格闘の爽快さなどが評価されている。
初代『鉄拳タッグトーナメント』はPS2発売当時にかなりやり込んだが、
最近の格闘ゲーム(特にネット対戦)の敷居の高さに腰を抜かしたばかりなので、
いかに敷居が低いと言われても、このジャンルへ手を出す気にはなかなかなれない。




PS3版『CHAOS;HEAD NOAH』と『らぶChu☆Chu!』が11月22日に登場――2本をセットにしたダブルパックも(電撃)

“ゲーム屋さんがえらんだ良作!”8月は『タイムトラベラーズ』!(電撃)

完全に取り上げるのを忘れていました。

「THE 呪いの廃病院 ~閉じ込められた顔のない少女~」が9月12日に配信(4Gamer.net)

今年に入ってから既に5本は脱出ゲームをリリースしているような気がする
インテンス開発にしては珍しく、脱出成分が薄め目そうなのは加点対象(暴言)。
価格は500円なのでお化け屋敷くらいの感覚で遊べれば十分だが…。

PlayStationが成功したのは,バーチャファイターのおかげ――元祖“次世代ゲーム機戦争”の現場で,PlayStation事業の当事者達は何を考えていたのか。SCE創業メンバーが当時を振り返った「黒川塾(弐)」レポート(4Gamer.net)

セガのくだりで何とも言えない気持ちに。

開発段階ではオートマッピングなしの“ヒドゥンモード”もあった――PSP/3DS『ロストヒーローズ』開発スタッフインタビュー(電撃)

1999年に発売されたGBC用「女神転生外伝 ラストバイブルII」がニンテンドー3DSのバーチャルコンソールに登場。配信は9月12日から(4Gamer.net)

えー、まいどお馴染みゲームギア版『ラストバイブル』の配信はまだですか。
いや実際、ゲームギア版があるなら、表現力も値段(300円)も上手なわけで、
それならGB版よりもゲームギア版を…と思っちゃうのは自然な流れだぞ。たぶん。

『龍が如く5』“新生”ケンカバトルを見よ!超強力な「絶技」も新登場(Gpara.com)

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