マイノリティとマジョリティ
直訳すれば、少数派と多数派。
少数派は、孤立、孤独などの他と交わらない閉鎖感のあるイメージ。
多数派は、多勢、つまり多くの人が共感する拓けたイメージ。
多勢に無勢じゃないけれど、多くの人の共感を得て行動することはとても大事で当たり前としたい。
それが民主主義なんだが・・昨今の日本はどうなんだろう?
+×+×+ + +×+×+
孫子の歩兵に、こんな言葉がある。
「敵を知り己を知れば百戦してあやうからず」
「善く兵を用うる者は、道を修めて法を保つ」
「善く戦う者は、人に致して人に致されず」
「善く戦う者は、先ず勝つべからざるを為して、以て敵の勝つべきを待つ」
つまり、法を保ち、勝つ為に何をすれば良いかと言うことを説いている。
勝つと言っても、いつもいつも勝ち続けることは余程の強者でも難しい。
時には敗北(誤ち)から弱点(恥)を知り、そこから巻き返し(非を正す)を図る為に事を起こす、ここが大事なところ。
負けると、マイノリティ(ここでは非による孤立感)に支配され、負け(誤ち)続ける原因になる。
しかし、負け(誤ち)の原因を深く考え次はもっと良くなろうと行動を起こせばマジョリティ(ここでは非のない多孝)の風が吹く。
今や、この国のトップはキックバック、裏金、挙句の脱税のマイノリティ達がまかり通る。
ただ、その政党を選択したのは国民の大多数(マジョリティ)。
裏金、脱税のマイノリティを選択した、そもそもの原因は何処(誰)にあるのか、そろそろ国民が真面目に考えないとこの国は変わらないんだが・・
次の選挙(政党選択)で、この国の舵取りが見えてくる。