afrinote -フランスから 遠くアフリカへ-

afrinote -フランスから 遠くアフリカへ-

コートジボワール フェアトレード・チョコレート プロジェクト     
“afrinote” (アフリノート)にアフリカへの想いを込めて。
  
2002年 渡仏
2011年2月 娘カロンが誕生、
2014年9月 次女ミロンが加わり、
子育てとプロジェクト ― の日々です。

コートジボワールのカカオを使って、フェアトレードのチョコレートを作ること
に向けての毎日。


2009年 10月、11月と50日間 コートジボワールに滞在し、カカオ農園に行ってきました。
  カカオ農園の様子 はこちら。

$afrinote -フランスから 遠くアフリカへ-

On s'appelle -フランスから 遠くアフリカへ-
 
カカオの実
$afrinote -フランスから 遠くアフリカへ-








On s'appelle -フランスから 遠くアフリカへ-
カカオの木


2009年7月末で会社を辞め、同年10月、11月とコージボワールに滞在。
その後、トラブルがありながらもやっとカカオを入手。
っと思ったらフランスのお役所の壁やら出産で
思うように進まず、な私のプロジェクト。
でも、地道にやって行きたいです!

フェアトレード•チョコレートではまだあまりない
ギフトになるような、高級感のあるチョコレートをフェアトレードで作りたい!

          

                                                 
On s’appelle -フランスから 遠くアフリカへ- 35ではじめること   最近、できていませんが、フェアトレードショップ
   ARTISANS DU MONDE でボランティアしてます(ました)。

 近くなので、お買い物に行ったり、
 よく顔を出します。
 ボランティア仲間の人たちとご近所付き合いしてる感覚?


 
 
20, Rue Rochechouart 75009 Paris
   Métro: 7番線 Cadet
  日曜休み 
 

Amebaでブログを始めよう!

遅ればせながらー でも書いておきたくて。
今年のSalon du Chocolatでのコトを記しておきます。



ここでがんばらないと また1年、コトが動かない。

という気持ちでした。
 

最初に行った日は、

私のチョコレートをカカオ豆から加工してくれるショコラトリーさんと

情報交換。

 

もしかしたら、進展があってカカオ豆が入手できるようになったかも。

なんて淡い期待。

そしたら、やっぱり先方でも進展がなくって。
 

1日考えて、

やっぱりもう一回Salon du Chocolatに行こう。
コートジボワール・ブースで、情報を集めよう。

既にヨーロッパに拠点がある、フェアトレードの生産組合がある かも。
可能性に賭ける気持ちで。

そして2日目。
コートジボワール・ブースで
「チョコレートを作りたくて、カカオを探しているんですが、なかなか入手できません」

「どことコンタクトを取ったんですか?」

「前回はドゥエクエの組合のものを」

「その組合の方なら、来てますよ」

!!!???

こ、こんなことって。



コートジボワール DueKoueの生産組合 Koado-Due
しかも、この組合は女性の生産組合。


早速、輸出の最小ロットなんかを確認し。

「輸出できますよ」

まさか、ここで会えるとは思ってなかったなー

この日は、サロン・デュ・ショコラの
コートジボワール・ブースと
子どもコーナーと
私のチョコレートを作ってくれるショコラトゥリーさんのブースをぐるぐる回ってました。



本来ならコートジボワールとフランスを行き来するなんてたいへんな労力と時間と費用。
それが、ここ一ヶ所で済むなんて!
ここぞとばかりに娘ふたりを引き連れ、動きました。

最後には組合の方と、ショコラトゥリーの方に会ってもらい。
現地に視察に行ってもらうことにもなりました。

まだまだどうなるかは分からないけれど、けっこう進んだなー

機会を逃さず、両者を引き合わせて良かったなー

やっぱり、アフリカ×チョコレートのことをやってる時が
最高に楽しい。



このカカオ豆が見つからない期間、
「小説書こうかな」なんて思って書き始めたけど。
やっぱりこのアフリカ×チョコレートへの情熱にはかなわない。



でも、対人関係なんかで気持ちがモヤモヤしている時、
「小説のネタにしてやる!」なんて思ってちょっと書くと
気持ちがスッキリしました。

モヤモヤは書くと外に出て行ってしまうことを学んだのでした。


最近感じること。
トライしてみないと何事も進まない。
やってみてもないで、あきらめるのはイヤだ。
トライすることでチャンスを得る確率が上がる。


カカオとかこういう一次産品って、多国籍企業が牛耳ってて

なかなか風穴が開かないんだけど。
それでも、辞める気になれない。

引き続き、トライします!

 


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去年に続き、今年も夏のヴァカンスは、セットに行きました。

 

 

・直行TGVアリ

・ビーチまで近い

・おいしいレストランがある

・観光地過ぎない

・食に地方を感じられる

 

っというのがセットを選んだ主な理由。
行ったことがない場所に行きたい気もしましたが、子ども連れだし
ハズレのないセットに決定。

 

ビーチの近くで5泊、市街地で3泊しました。

 

 

浜辺周辺に滞在した時は、自炊もしましたが、
市街地のAirbnbに宿泊した時に、

「料理を作る気にならん!」

 

という人がいて、
毎晩外食。

 

三日続けて同じレストラン!!!???

すっかり常連気分。そしたら見知らぬカップルが、

「ボンソワー」

と挨拶してくれて、

「また、会ったわねー、気に入ってるの???」

 

あぁ、あなたも常連さん。アジア人は他にいないので、私たちは目立つらしい。

そのカップルはノルマンディーから来ているのでした。
(海岸の地方から海へ???)

 

そのレストラン。
去年も来て、ブログにも書きましたが、

一見「ケバブ屋さん?」かと思うほどのカジュアルな?たたずまい。

 

 

冷凍(らしき)フライドポテトとかもあるのですが、

焼き魚とか、ムール貝、イカの串焼きがおいしい!!!
子どもたちもいっぱい食べるし、他のレストランに行く気がしない。
ここで充分!

写真に撮っても決してインスタ映えはしませんが。
ブログで説明する分には良いでしょう。

 

こんがりムール貝がおいしかったー

 

 

セットに来たらぜひ。

オススメのレストランです。


Le Grilladin Cettois
12-Francia, 13 Quao Maximin Licciardi
34200 Sète

 

 

あと、私はこの街のマルシェが気に入りました。
朝から飲んでる海の男がいたり、

飲食コーナー充実。

 


フードコートみたいに、あちこちから

食べ物を持って来られるスペースがあったり、

(ただし、このスペースの飲み物は決まったカフェに頼む)

楽しかったー



本来なら、スペインまで行きたい私ですが、

ちょっと近いだけあって、スペインのイベリコ豚のハム、

スペインっぽい揚げ物が充実のお惣菜屋さんがあり、

心とお腹が満たされました。

 

Les Halles de Sète
Rue Gambetta
34200 Sète

 

観光客もそれなりにいるけれど、地元の空気が漂う

セットは心地良かったです。

 



旅のお楽しみ、

早朝一人散歩も、いい写真が撮れて
また、朝が好きになりました。
 

 

 

 

 

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最近は、あまりブログをUPしていないのですが、

「書こう」


と思ったのは、自分の中で溜めておけないことがあったから。

 

 

 

フランスは7月が年度末で、9月から新学期が始まります。

 

ミロンが幼稚園の年少さんを過ごした中で、このままやり過ごせないようなことが

あったので書きます。

 

毎年、新しい学年になるとクラス写真を撮ります。

11月にクラス写真を受け取った時、

 

ミロンの姿がなかった!

 

先生に聞いてみて、

「ミロンは確かにこの日に出席していたのですが」

 

先生は覚えていない、とのこと。

同じ日に撮った個人写真は受け取ったので、

 

確かに出席していたことを強調。

 

クラス写真にこの個人写真を加えてもらえることになりました。

 

数日後、合成されたクラス写真を受け取って、部屋に飾っていました。

 

 

 

五月、ふとうちの彼がこの写真を見ていて、

 

 

「やっぱりミロンいるよ!」

 

 

よくよく見ると、

ミロンの体にクラスの別の女の子の顔が合成されていたんです。

 

注意深く見ると、首のところがぼやけています。

パッと見、その子の顔にも見えないので

ミロンに聞いても

 

「しらない」

 

と言っていた子。

顔色が両隣の子とは違っていて、

でも、顔にかかる髪の毛や顔自体はどうみてもその子。

 

最初から、服もミロンに似てるけど、違う子なんだなー

とぼんやり思っていたのが、

やっぱりこの体はミロンだ、と確信しました。

 

 

 

担任の先生に言って、園長先生にも言って。

写真屋さんの対応を待つことにしました。

 

ミロンが写っているハズのオリジナルの写真をクラス全員分プリントし直してもらえることに。

 

 

 

でも、一体何のために???

ミロンだけが横を向いていたり、目をつぶっていたから

写真屋さんが頭に来て、合成したんだろうか?

それにしたって!

 

疑問が頭を巡ります。

 

元々の写真をプリントするだけなのに、
なかなか写真屋さんの応答がなく
月日が過ぎ、

写真を受け取ったのは、学年末最終週の7月第1週でした。

 

 

やーっと受け取った写真には、

 

 

ミロンがちゃんと写っている。

 

 

目もつぶってないし、横を向いてもいない。

 

 

ますます怒りがこみ上げて来て、

 

これって人種差別???

 

何のために???

 

今まで幸運なことに、

フランスで重い人種差別を感じたことはなかったけど。

今回は。

 

 

ミロンがまだ小さくて、この起こったことをよく理解していないのが幸いです。

 

 

親身になってくれたお母さんがいて、

このおかしい写真の発覚から

 

肖像権に触れるってことで、訴える?とか

まずは、PTAに相談してみる?とか

いろいろ考えて、

 

区役所の学校関連の部署に話に行きました。

もう7月に入っていたので、夏休みで、9月になったら

紹介された区全体の学校監査機関?があるらしく、

そこに行こうと思っています。

 

 

写真を合成するなんて、面倒なことなのに、

わざわざ、こんなことをして!!!

 

一緒にこの怒りを共有してくれる人は 学校には少なかったけど、

我が子を守ることができるのは、やっぱり自分。

 

納得いくまで、行動するぞ。

 

 

 

 

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