きりん -2ページ目

きりん

突発的に書いた小説を載せます。
(名前は固定です)

時間軸バラバラだったりします。



2月22日はにゃんにゃんにゃんの日



「『……といえば音駒でしょ!!
黒尾くん!!』だってさ、黒尾。」

「急にどうした、灯ちゃん…。」

夜久のところに来たLINE。
LINEの相手は夜久のいとこの杏華ちゃんになっているけど、『月島からの伝言』という前置きで送られてきた。

「にゃんにゃんにゃんの日って言われてもどうすりゃいんだよ。」

思わず苦笑い。
すると、ポンッとLINEの新着を知らせる音。

「…こんな感じの画像欲しいんだってさ。」

ハハハと笑う夜久の見せた画像はツッキー。
ネコミミのカチューシャを付け、恥ずかしそうに手をにゃんとしている。

……え、何、ツッキーってこんなことすんの?

「夜久…。」

「ん?」

「この画像送ってくれ。」

「んー…ダメだな。」

「は!?」

何でだよ、なんて聞く前にLINEを見せられる。
そこに書かれた『欲しがっても黒尾くんにはまだ送らないでね。』の文字。
そして新たに文字が今追加された。

『代わりに全員分送ってくれたら送っていいよ!』と。

「だってさ。」

「おう…。
…灯ちゃん………野郎のこんな写真集めてどうすんだろうな。」

「……さぁ?」

とにかくだ。
なんとしてでも集めなければ……!!


つかれたのでfin。


灯「黒尾くんの女豹のポーズみたいかも!」

夜久「絶対しなやかww」