こんにちは
あと少しで宿題が終わります
実は今まで説明している5タイプについては3月にいただいたテーマだったんです。。。
遅くなってごめんなさい
では4つ目のタイプ心です。
では、また症例を紹介しますね。
突然不安になる
夜考え事をして寝られない
不正出血あり
生理不順
基礎体温ほぼ一層
胃がかなり弱い
おなかが張る
イライラしやすい
おちこみやすい
口内炎がよくできる
寝汗をかく
中医学では臓器同士の関係性も大切に考えます
この場合
注目する関係性は
心と脾
心と腎
です
心は血を全身にまわし
脾はその栄養(気血)をつくるところ
考えられとても関係が密接です。
前に脾のところで説明しましたが、
脾は出血のコントロールもしているので不正出血にもかかわります。
心と脾のバランスが崩れると
気持ちを落ち着かせる血が不足し不安感がでたり
人ごみや抜け出せない環境が苦手になったり
考え事をしてなかなか寝付けなくなったりします。
もちろん食欲もなくなり胃腸の調子もわるくなり
気持ち悪くなったりすることもあります。
心はどくどく動いて時には胸も熱くなったりと陽の性質をもちます。
腎はお水を代謝、むくみ、冷えなどかかわるので陰の性質をもちます。
心と腎のバランスが崩れると
動悸したり、イライラしたり、眠れなくなったり、寝汗をかいたり、呼吸が浅くなったりします。
また、腎については次の回で説明しますが、女性ホルモンにかかわるのが腎です。
こうして、心、腎、脾を元気にすることにしました
そして3カ月くらいで
ほぼ1層性だった基礎体温が
しっかり2層になり生理が順調に来て
不正出血もとまり
口内炎もなくなり
不安、動悸、いらいら、おちこみもなくなり
寝汗もほぼなくなりました
めでたし、めでたし
では、恒例のタイプ説明をはじめます。
心タイプのお話です
働き
全身に血液をおくる
心拍数、拍出量、リズムを整える
血の性質が気持ちを落ち着かせることであるため
心自体にも精神状態を安定させる働きがあります
弱ったときの特徴
不安感がこみあげてくる
テレビも恐怖に感じる(怖いニュースやCMが突然でてくるから)
人ごみが嫌
狭いとこも嫌
動悸がする
眠れない
食欲が落ちる
一人でいると心配、お留守番できない
だまって座っていられずウロウロしてしまう
息苦しい
体がザワザワする
集中力の低下
胸苦しい
胸が痛い
性格
パワフル
欲張り
スピーディー
せっかち
やりたいことがいっぱい
頭の回転が速い
フットワークがかるい
自分の体力以上に動きまわってしまう
だから、大事な時つかれて集中力がでないことも
なにか調子がわるくなると情緒不安定になりやすい
熱しやすく冷めやすい
美的センスがある
美しいものが好き
好奇心旺盛で色々やるけど途中で違うことに気をとられる
仕切るのが好き
以上
当てはまるのが多い人
落ち着いてください、もう少しペースダウンで焦らずにお願いします。
焦る必要のないことに焦って不安になって、胃がおかしくなって更に情緒不安定になって。。。
みたいなこともあります
こんなタイプは赤い食べ物苦い食べ物が良いといわれています
トマト、ニンジン、シソ
セロリ、ゴーヤ、ごぼう、きゅうりなどですね
心タイプの人は熱い夏の季節が苦手
といわれています。
夏になったらたっぷり夏野菜を食べるといいですね
残りは腎タイプのみです!!
がんばります。最終回は明日書きます