ビジネスに使えるスピリチュアルの専門家 吉武大輔 official Blig

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ビジネスに使えるスピリチュアルの専門家の吉武大輔です。現実的な成果を生み出す経営戦略と、精神的な豊かさや本質を追求するスピリチュアリティの両方をバランスよく統合したメッセージをお伝えしています。

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いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

「ビジネスに使えるスピリチュアルの専門家」吉武大輔です。

 

 

今日は、「スピリチュアルの問題点は依存にある」についてお話ししたいと思います。

 

 

 

スピリチュアルな教えには、様々な素晴らしい教えや考え方があります。

 

それらは、誰もが納得する分かりやすいものから、

 

現代の常識を逸脱するようなもの(だが、確かにそうであるもの)まで玉石混交です。

 

 

人間としてのバランスを保ちながら(スピリチュアルを学び始めると、自分のことを宇宙人だとか天使だとかいい始める人がいるので笑)

 

地球の常識の範囲内でその教えを実践する分には問題ないのですが

 

地球の常識やルールを無視して、宇宙のルールで現代社会を生きていこうとする人がいることが

 

スピリチュアルがおかしいものだと思われてしまう、一つの要因です。

 

 

なぜスピリチュアルが問題視されたり、怪しいものだと思われるのかを考えてみたときに、

 

「スピリチュアルにハマる人たちは、スピリチュアルに依存してしまう」

 

という状況が大きな一つの原因だと思っています。

 

 

 

以前もお話しましたが、スピリチュアルにハマる人たち

 

現実世界において、なんらかの障害や壁に直面しているケースがほとんどです。

 

 

そして、その問題を解消する方法を探す中で、スピリチュアルと出会うのですが、

 

「スピリチュアルは現実を変えることではなく、自分を変えることに重きを置いている」ことから

 

現実と向き合わずに、自分と向き合う流れが始まっていきます。

 

 

これ自体は悪いことではないのですが、

 

ともすると、自分の思い込みの世界の中に閉じこもってしまうケースが発生します。

 

 

シンプルな言い方をすれば

 

スピリチュアルな世界(意識や思い込みの世界)に逃げ込んでしまい、現実世界を自分の都合の良いように解釈してしまう

 

ということです。

 

 

 

スピリチュアルな世界には、絶対的な基準や正解が存在しないため、

 

「本人がそう思えば、そう」という、とても危うい解釈をすることができます。

 

 

周りから見たら絶対におかしいのに、本人がそれを信じていると

 

周りにはその人をどうすることもできなくなってしまい

 

止めてくれる(バランスを取ろうとしてくれる)人を無視すると

 

さらにスピリチュアル化が加速し、手が付けられない状況になってしまいます。

 

 

スピリチュアルを学ぶ上で大切なのは、

 

「都合の良くない現実を向き合う心の力」だと思います。

 

 

生きていると、都合が悪いことや望まない現実が起きていると感じることが大半です。

 

その中で、スピリチュアル的な考えに触れると、

 

どうしてもその考え方や解釈に依存してしまいます。

 

 

ですが、都合の良くない(と見える)現実に向き合い

 

現実を変えていくことを経験するころで自分の精神性や霊性を磨く

 

ことにこそ、生きる意味があるのではないでしょうか。

 

 

「生きることは修行、地球は訓練の場」と言いたいのではなく

 

地球という宇宙のディズニーランドの招待券に当たったにもかかわらず

 

その事実を忘れて、自我(エゴ)に囚われて生きている人たちが

 

安易で都合の良いスピリチュアルな考えに留まっていることに

 

勿体なさを感じているからこその苦言です。

 

 

 

もし、自分のことを宇宙人だとか、何かの生まれ変わりだと思うのであれば

 

現代の地球のルールに則った上で、魂の持つ清らかさや過去の経験や記憶を活かして

 

今のこの地球の現状に対して、何ができるのかを一緒に考えていきましょう。

 

 

 

 

 

ここで、少し話が変わりますが

 

スピリチュアルが受け入れられない理由に

 

「エビデンス(証拠や科学的根拠)が取りづらい」ことがあると思います。

 

 

・なぜ、生年月日や手相だけで自分のことが分かるのか

 

・なぜ、目に見えない存在と交信できるのか

 

・なぜ、西洋医療では完治しなかった病気や疾患症状が改善されるのか

 

 

人間の原始的な脳の仕組みに、

 

「わからないもの=恐怖」という構造がある以上

 

自分が理解できないものは排除したくなるし

 

理解できないものを信じている人のことは、理解できないししたくない

 

という思いが出てくるのも、無理がないことだと思います。

 

 

また、すべての人に共通する絶対な指標や基準がなく

 

判断基準が「それぞれの心」であることもわかりづらさや怪しさをうむ原因だと思います。

 

ですが、それを統一しようとしたり、基準を設けようとするほど

 

宗教観の争いや、思想の違いによる人間関係のズレが生じてしまいます。

 

 

スピリチュアルなことを勉強している人たちからすれば当たり前のことも

 

そうではない人たちにとっては、単なる非常識と捉えられることも

 

スピリチュアルを学び、実践している私たちは理解する必要があります。

 

 

ここでのポイントは、

 

「いくら自分が正しいと思っていても、周りとの一致が取れなければ、一度見直す」

 

という謙虚さと素直さを持つこと。

 

「本当のスピリチュアルとは"一つである"という原則に立ち返ることであり、反発や批判が生まれているということは、どこかに不一致(=スピリチュアルではない)が生まれていることを受け入れる」

 

ことが大切だと思っています。

 

 

 

スピリチュアルとは、愛についての学び。

 

愛とは、自分を生きること(ME)だけでなく、私たち(WE)を生きること。

 

 

愛に関しても、様々な定義がありますが、難しく考えずに、

 

自分を愛すること、他者を愛すること、自然を愛することが調和している状態

 

というシンプルな考えに至るまでのプロセスが、スピリチュアルの道なのかもしれません。

 

 

スピリチュアルを学ぶと、一時期どうしても

 

盲目的になったり、依存的になるのは避けられない道なのかも知れません。

 

 

でも、最終的にたどり着く世界を知った上で、そのプロセスを楽しむことができれば

 

現実世界と精神世界のバランスの良い生き方をできる人が

 

もっと増えると思います。

 

 

「スピリチュアルが正しい」「気づいていない人はダメだ」という考えではなく

 

自分の生き方に責任を持ち、もし本当にその生き方やあなたのあり方が素晴らしいのであれば

 

自然と周りの人たちは共感し、共に生きてくれる

 

という現実をつくることが、スピリチュアルを語る以上に大切なことだと思います。

 

 

 

 

ビジネスに使えるスピリチュアルの専門家

吉武大輔

 

 

 

 

 

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