大変遅くなったご報告もありますがあせる

6月後半からのトライアル、正式譲渡ご報告です。



ポメラニアン♂エルマー正式譲渡

(6/15~トライアル)


北区のS様


S様はご実家が宮城県で、東日本大震災の

時に悲しい思いをされたそうです。


その後、苦労して今の生活を安定させ

昨年からポメラニアンの女の子を

飼われています。



エルマーは高齢者のお婆ちゃんと

ずっと暮らしてきて、その方が病院に

入ってしまうということで、


センターに処分持ち込みで捨てられた

子であり、すでに10歳を超えています。


S様はそんなエルマーの余生を

静かに過ごさせてあげたいと

引取を決意して下さいました。


新しい名前はこたつ君になりました。


その後のご報告は元預かりママの

けーこさんブログをご覧ください。



●チワワ♂ロッタ正式譲渡(7/12~トライアル)


こちらは「ケイトログ」に詳しいご報告があります。


7/12ロッタトライアル~


祝!ロッタトライアル報告~正式譲渡。幸せにね



里親様は大田区のS様。


ロッタはマルちゃんになりました。



●チワワ♂キャロル(8/8~トライアル)



先日の巣鴨里親会で出逢った川口市

元キャバリア飼いのHさん。


預かりママは元私の預かっていた子の

里親さんであるリョウコさん


コーディネーターはこちらもかつて

私が預かっていた子の里親さんである

シュガママさん に初めてお願いしました。

お二人は里親の立場でアイドッグを盛り上げて

いこう、と一致団結して支えてくださっています。



とくにシュガママさんは、長いこと、多分、

8年間ぐらい、私の活動を見て応援して

下さった方であり


あの時のブログで私がこう言っていたとか、

こんな風に行動していたなど、しっかり

覚えてくださっている方なのです。


また、預かりスタッフとしても7年ぐらい前から

度々ピンチになったときに助けていただいて

いた為、多くの理解があり


今は、アイドッグが本当に目指す形になるまで

スタッフとして助けてくださっています。


キャロルはブリーダー出身で、モノとして

扱われ生きてきたようで、人慣れしていなく


それでもHさんのお宅で、多くの愛の元

この日初めてお腹を見せたそうです。


お二人元里親コンビの初のトライアルが

無事に終わり、正式譲渡になりますように。



●ポメラニアン♂ぽん(8/8~トライアル)


ぽん っていつ引き取ったんだろう?

ってプロフィールを見てみたら
7月9日でした。


ちょうど1か月でトライアルが決定。

年齢も10歳過ぎているし、前肢骨折、

ギブスをはめたままでのトライアル

スタートですがご理解いただきました。


里親様は埼玉県幸手市のHさん。

お宅ですぐにくつろぐぽんちゃん。


今年の夏は、何となく例年よりセンターの

収容犬が多いような気がします。


アイドッグのスタッフの2/3が新人さん。

新人スタッフであるまめちこさんに

2頭預かりを強いてしまっている状態なので


本来ならばぽんちゃんのギブスが取れるまで

ゆっくり面倒をみるべきではありますが


「手が足りないなら早々に里親さんの所に

出して協力していただく」


これが私の考えであります。


何故なら、里親さんの引き取る犬に対する

愛情は一預かりの比ではなく、

向き合う気持ちも預かりとは雲泥の差です。


だから預かりが保護犬を何とか導こうと

するよりも、里親さんの所で慣らすほうが

全ては早いのです。(と思っています)


一例を挙げると↑チワワ♂キャロル。


人慣れしていない臆病犬をトライアル先に

連れて行って、そこで初めて預かり宅でも

やったことのないへそ天をしたというのです。


ぽんのトライアル報告(まめちこさんブログ)

でも里親さん宅でなるほどと

思うことが起きています。



勿論、ぽんの場合、それだけのことを

お願いする里親様には、充分なお話をして

ご理解していただけるかどうかを

見極めてからのスタートになります。


H様は大喜びで、早々のトライアルを

引き受けて下さいました。


写真の先住犬の真ん中のケージに

入っている子は、お子さんの

学校の傍で捨てられていたべべちゃん。


両目が緑内障で見えていない様子。

かなりの老犬で、おまけに手を出すと

ガウガウするそうで、私も触れません

でした。

人慣れしていなくて、毎日、お部屋の

真ん中にサークルを置いていますが

ほぼこの中で過ごし、トイレに行く時だけ

移動するのだそうです。


この子を病院に連れて行って

わが子として迎え入れることは

並大抵ではなかったでしょう。


でもこのサークルが壁側ではなく、

お部屋の中央にあったので、何故か

私はHさんにとても親しみを感じました。



この日、ずっと「可愛い、可愛い」を

繰り返して下さったお嬢さまのほかに


もう一人お嬢さまがいらっしゃって

この方は現在、トリマーの学校に行かれて

いて、来年、就職なのだそうです。


4頭目以上で迎えていただくお宅、

というのは二通りあって、


犬を見るたびに欲しくなってしまう

「自分の為の自分本位」タイプと


本当に犬が好きで、たくさんのお世話や

愛情をかけたいという

「愛情たっぷりあげたい」タイプがあ

ると常々思ってきました。


H様は後者のタイプです。
(過去、私が関わってきた多頭の

里親様はこのタイプですよ)



トライアル終了の2週間後は、ぽんの

ギブスが取れる日で私も病院に

立ち会います。


この日は、病院に行って抜糸をし、

その足で幸手に向かいました。


写真左がぽん、右が病院で会った

カレン



※お願いします!


今週中に、通院の子達のご報告を

いたします。


現在、アイドッグの保護犬の2/3は、

トライアルが決まった時に里親様から

ご負担いただくご支援金の


2~3倍の医療費が預かり期間に

かかって赤字となっています。


多くが千葉センターを中心とする

センターの引き取りで、医療費の

負担にならない若くて問題のない子を

引き取ることは、めったにありません。


その為、1000円からの保護犬基金

支えていただけると幸いです。




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