皆さんこんにちは/こんばんは、そしておはようございます
出産の記録シリーズ③は長くなるので小分けに書きます
朝8時に家を出る時にもう痛みはかなり強く、車の助手席に座りシートベルトをしめて乗るなんてとんでもなかったので、破水した時のためにバスタオルを後部座席に敷き、前回書いたヨガの猫のポーズをして乗り込んだ
移動する時も定期的に陣痛の波が来るので、痛くなったら立ち止まり耐え、痛くなくなったら歩くの繰り返し
車の揺れやカーブがほんと辛くて、「くっそ~次回はもっと早く入院してやらア」と痛みにキレ気味になりながら耐えること45分、病院に到着
着いてすぐ子宮口の長さを測ってもらったら5センチ開いていて、Good jobと褒められる
やった~と喜び、家にいる間に陣痛耐えてるの辛かったので無痛分娩希望の旨を伝えると、医師と相談するとの事
私が出産したFalunの病院では無痛分娩は予約できなくて、こういうふうに当日希望を言う事になっているのだが、このシステムはぶっちゃけ微妙だと思う
そのわけはまた後で
そしてスウェーデンでの出産といえば噂に名高い笑気ガスをさっそく吸ってみる事に
笑気ガス、皆さんは知ってますか?
日本では歯医者さんで吸えるところがあるらしい
写真見るとかなり痛々しく見えるけど、この下の方についてる機械は別のやつで、妊婦さんが吸ってるやつが笑気ガスね
このガス、吸ったらなんかお酒に酔った感じみたくなります
私の場合グラサンをかけたピンクのバナナがビーチでカクテル飲ん出る画像が頭に浮かび、なんとそれは義姉のヨハンナだってなってそれから黄色いバナナ→義姉彼女レナ、緑のバナナ→義弟サミール、茶色いバナナ→義弟マルクスという設定でテトリスみたいな事になって、隣にいるぴんこに変な話しまくってたよ
笑いながら話してるうちに陣痛はどんどん強まり、1時間おきに助産師さんが様子を見に来てくれて6センチ、7センチと開いていきます
この時お腹が減ったら困るのでウィダーインゼリーやバナナを食べたんだけど、飲み物は持参した粉末ポカリの他に、病院側からジュース?とココアと紅茶、食べ物はサンドイッチ、温かいブルーベリーのスープなどが次々と運び込まれ、なんだかちょっとかなり場違いな極楽気分を味わえました笑
ところで、この笑気ガスの効き目は人によるらしいです
私はこのガスがすごい効いたから良かったけれど、ボーレンゲの友人は全く効かなかったとか
でもこのバスが効かなかったとしたら出産はかなりキツイ
日本で自然出産した全国のお母さんには頭が上がりませんm(_ _)m
その友達は帝王切開の可能性があったから飲み物以外摂取できなくて、しかも帝王切開でなくなったから空腹のまま笑気ガスの効果がなく出産したらしい
出産してわかった事の1つとして、空腹時の陣痛がかなり痛い事
そういった意味でもウィダーインゼリーはかなり優秀でした
次回は一旦番外編の食べ物について書きます