11月個展レポート
11/2~11/7に開催しました個展のレポートです。
去年もこのギャラリープチポワンさんに、個展の企画をして頂いたのですが 今年もありがたいことにまた
企画して頂けることになり、無事に開催することができました。
今回は、すこし大きめの作品を多く制作し、展示しました。なので、額選びand運びがとても大変で… 油彩の額はあまりデザイン的に好みのものが無いので苦労しました。なので、既製品を購入してリペイントしたり、エイジング加工したり工夫しました。
今回一番こだわったのは、絵の横に物語を添えたことです。
これは、実際見る方側からしたらどうなんだろうという不安はありました。
絵の横に添えられた小さな文字なんて、皆さんわざわざ読もうと思ったりはしないかもしれないなと思っていました。
(私自身が、美術館等行った際あまり説明を見ずに鑑賞するタイプの為…)
読まずに流されるほうが多いかもしれないなと思っていました。
絵本を本格的に作っていけば?等、 と沢山の方にアドバイスや感想を頂けました。
これは正直とてもうれしかったです。今まで文章や話を考えることにあまり自信が無かったこらです。
でもこの物語達を考えていたときは、とても楽しかったことを覚えています。
物語の中の細かな設定や、舞台を想像するのはワクワクしました。
絵を描いていく時とはまた違うワクワクです。
その時の作品と物語をまとめてみました、ものすごく短い、簡単なおはなしですが…興味のある方は見てみてください。
改稿がうまくいかなくてよみにくいかもしれませんが・・
↓
グッズコーナー 今回は展示メインでシンプルにしました。
小さなポストカードサイズのキャンバスに描いた作品です 紐を吊るして可愛くてぶら下げられるようにしました。
個展の前日に自作したほうきをつるしました。
展示に魔女的な要素が多かったからです。
昔からまほうのほうきの存在にあこがれており、はじめて自作できたので嬉しかったです。
(最初は窓際でライトアップされていましたが、外から見ると逆光になって見えにくかったので途中で場所を変えました。。)
横に、絵の中と同じ世界を作りました。
気づかれたり気づかれなかったりでしたが、このお部屋に飾っている絵は
みんなわたしが今まで描いた絵でした。
これに気づいた方は一瞬ひやっとされてて、それは見ていてとても楽しかったです。作品にこうゆうどっきりのような仕掛けを作るのはとても楽しいです。
長くなりましたが、このような感じでした。
前回の個展よりも、充実させることができたと自分では思っています。
そして、絵におはなしや世界を組み入れることの楽しさに気付くことができました。
今回はそれが一番大きな収穫だったと感じています。
期間中に足を運んでくださったお客様、SNSなどで情報を拡散してくださった皆様、ギャラリーのオーナー山口さん、妙子さんご夫妻
本当に有難うございました。
まつうらあい