次の各行、よく眺めてくださいね。

なにか、感じませんか?



◇ 金曜日の日に待ち合わせしようね。

◇ 6日の日にお願いします。

◇ このイベントは、8日の日に開催されます。



これ、全部、同じパターンです。

●日の日。

どれも、「日」の字が繰り返されています。


本来は、

◇ 金曜日に会おうね。

◇ 6日にお願いします。

◇ このイベントは、8日に開催されます。


そう、後の「日」は、

なくても、意味が通じます。


ところが、最近は、

すっかり、「日」がダブル言い方が、

定着してしまいました。



実は、もう35年前、

私は、「この日本語おかしい!」と、

言い始めていました。

テレビで、アナウンサーがこの表現を使っているのを見て、

日本語の揺れが、気になってきました。

それから、35年、

すっかり、この表現は、日常的ですね。



今さら、こんな記事を書いても、手遅れ?(笑)




「手遅れ」というか、

これが、日本語の変化、

揺れということなんでしょう。




すっかり定着した「●日の日の『ひ』」、

目くじらをたてることはありません。


こんな変化もあったんだと、

読み飛ばしていただければ、幸いです。



でも、「日の日のひ」って書くと、

ちょっとおもしろいでしょ?


え、そんな問題じゃない?(笑)