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菜の花が満開。

もうすぐ春ですね。



曇り空でしたけれど、
菜の花を撮影してみました。

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先日、家に帰ると、テレビで、

ドラマ、「ツレがうつになりまして」が

放送されていました。



昨年の春に放送された番組ですが、

今回は、夜8時からの、

いわゆるゴールデンタイムでの再登場。



これを見ながら、

人生の苦しい時期を経験し、

それでも、春が来る!


そう感じるいま、

その想いをブログに書こうと思い、

今度は昨夜。



いわば、日本で最初のお天気キャスターとでも

お呼びしていいのでしょうか、

倉嶋厚さんのドラマ、

「やまない雨はない」が放送されました。

   倉嶋さんのホームページ
     http://www005.upp.so-net.ne.jp/kurashima/
     



二つのドラマから、

多くのものを学びました。




さて本題。

「春は来る!」


前の会社で、

年間、350日勤務。
   (休みは、正月とお盆+2~3日)


お盆に休むと、次の休みは、

4か月後。


そんな感じでした。


毎日、12~16時間。


年間の勤務は、4000~5000時間といった

状況でした。


そんな勤務になって半年後。

頭痛が始まりました。


今から、11年前のことです。


その後、ますます頭痛はひどくなり、

いくら鎮痛剤を服用しても、

効かなくなってきました。



専門のクリニックで、

かなり強い薬を処方してもらっていたものの、

それも効果がなく、

ふと気づいて、

知り合いの心療内科を受診しました。


私の仕事の様子もよくわかってくださっている

その心療内科のT先生。

「フィットさんは、疲れてるんだよ」と。



それから、抗うつ薬との付き合いが始まりました。


「少し休んだら」というT先生のアドバイスとは裏腹に、

勤務は、ますます過酷になる一方。


「お前が、過労になるわけがない、

 もっと、真剣に診察してくれる病院に行け!」との

会社からの指示。


そして、ついに7年前。


頭痛で動けなくなり、

そのまま自宅療養。


最初の2か月は、

布団から起き上がることさえ

できない始末。


子供たちに夕飯を食べさせたあと、

次に起き上がるのは、

翌日の、夕方といった有様。



二年間、自宅療養したあと、

仕事に復帰したものの、

調子が戻らないまま、

時間が経過しました。


11年前は、

頭痛が辛い、

といった程度でした。


それが、時間の経過とともに、

悪化するばかり。



さらに、自宅療養中は、

自宅にこもりっきりで、

人と話すこともなく、

医師からは、

「よくなりますよ」と

いわれたものの、

先が見えない不安と絶望に

襲われていました。



そのときに、

「春が来る」とは、

なかなか思えませんでした。



でも、徐々に軽快。

昨年の1月。


九州大学病院の診察を最後に、

抗うつ薬とは、縁を切っています。



最近は、頭痛薬を服用することも、

ほとんどありません。



多くの方が、過労やうつ等で、

苦しんでらっしゃることでしょう。



私は、発症から11年かかりました。


やっと、春になろうとしています。



春は、来るんですね。

嬉しいことです。



お天気キャスターとして、

お天気と人生と、

四季、さらに元気を

語り続けている

昨日のドラマの倉嶋厚さん。


「やまない雨はない」と言われます。


同じですね。



細かいことは省きました。


それでも長い記事、

お付き合いいただき、

ありがとうございます。



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