この動画を再生して、お子さんたちの遊ぶ姿を思い浮かべながら、
この記事をお読みください。
【入れない駐車場】
土曜日の午後。
銀行に行きました。
この銀行の駐車場には、
以前ご紹介した、
「入れない」駐車場があります。
銀行を利用する以外の、一般利用も
「いいですよ」と、看板には書いてあるのですが・・・
実はこの駐車場・・・・・
入り口が、ない!
周囲はフェンス。
「一般駐車可」と書いてあっても、
入られなければ、使えません。
ということで、写真の奥、車が出ようとしているところ。
そこに、車を置いて、銀行に行くことにしました。
それにしても、不思議な駐車場。。。
さて、先日は、「甘いささやき」について、書きました。
それに対して、今日は、「天使のささやき」です。
【お~~い、そこの人~~!】
上の駐車場に車をとめて、
銀行に入ろうとすると、
「お~~い、そこの人~~!」と、
声が聞こえてきました。
なにか、遠くから聞こえてきているような・・・
そんなことを感じながら、銀行の入り口に向かっていると、
さらに、同じ声が聞こえてきました。
周囲を見渡すと、そこにいるのは、私だけ。
ということは、「そこの人」は私?
おっと、よく見ると、いましたいました。
小学生のお子さんが、隣地とのフェンスから、
私に向かって叫んでいるではありませんか。
隣は、公民館。
土曜日の午後で、敷地をお子さん向けに
開放しているようです。
フェンスの上の小学生、
銀行の駐車場に投げ込んでしまったボールを
「拾ってほしい」と言っています。
駐車場奥にカーポートがあり、
その向こうが、公民館の
運動場です。
そこで、二個のボールを探し、
フェンス越しに、返してあげました。
小学生のお子さん。
ほのぼのと、まるで、「天使の声」を聞いたような
気がしたものです。
お子さんたちの様子から、
「日本むかし話」を思い浮かべてしまいました。
「お~~い、そこの人~~」という声。
最初は、戸惑いましたが、
その後、ボールを拾って返す間に、
お子さんと交流ができたわけですから、
「そこの人」(私)にとっては、
天使のささやきだったのかもしれません。
公民館が開放され、元気に遊びまわるお子さんたち。
イキイキとしたその姿が印象的でした。
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