小さな胸が、張り裂ける思いで、
胸に納めておくことができなくなってしまいました。
 
   「胸に納める」 → 心の中に秘めておく
 
 
           ここまでは、「むね」のお話のまくらです。
 
 
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                              夕暮れ  大分市田尻

【むね】 のお話
 
一昨日のこと。

N○Kのラジオニュースです。
 
アナウンサー、原稿を次のように読み上げていました。
「救急病むねの、整備を進めます」と。
 
私。
「あれ、『びょうとう』って、いつの間に、『びょうむね』と、
 表現するようになったのかな・・・」と、疑問。
 

その3時間後。
今度は、N○Kのテレビニュース。
 
画面には、「救急病棟」と表示されています。
 
同じアナウンサー。
同じように原稿を読み上げ、
「救急病むねの、整備を進めます」と、
3時間前と同じ読み方。

 
「びょうむね」が間違いなら、
局内のチェックで、3時間後のニュースでは、
「びょうとう」と読み上げるはず。
 
ところが、チェックにかからず、
「びょうむね」と読んだということは・・・

普通は、「病棟」といえば、「びょうとう」
これは、病院の建物のこと。
「棟」とは、建物の、一番上の部分のことをいいます。
 
 
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                      大分市霊山より、大分市内を望む

 
【火曜日の日】
 
もう、四十年ほど前。
 
やはりN○Kのアナウンサーが、
「火曜日の日」と表現していたので、
「日」が重複する言い回しは、ちょっと疑問と、
N○Kさんに問い合わせをしました。
 
それから、四十年。
この表現、すっかり日本語に定着しています。

 
それを考えると、
「救急病とう」も、すぐに、「救急病むね」になるのかな・・・?
 
 
     変化する日本語を考える、久しぶりの「日本語」書庫でした。
 
 
 
          昨夜は、布団に入ったとたん、熟睡。
          ブログ、まったくできませんでした。
          ゴメンナサイ。
 
          それにしても、寒い夜でした。
 
 
 
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