物語は三幡へと☆ミ |KO KO RO
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。。。つづき
呼んでいる。。。
茜の心耳にその歌声は
機織りの音と共に
響いておったそうな。
いよいよあの谷へ
イワナガヒメが。。。
待っている。
次元の境の壁など
とうに無くなっておる。
壁を創り、分離させておるのは
自分の心に素直に生れない
人々の心。
それは
幻影でしかないのじゃ。
清らかな水は、どこまでも
自ら(水から)の意志(石)で
清らか生るままに。。。
茜から
音が産み出されておった。
天地の宇太として。
囁くように唱いたるは
3つの耳が必要やったから。
そう告げられておったそうな。
この樹のままに永いこと
龍人しゃんを待っていた
姫さまから。
三幡は
彼の御山のあの杉の樹の基へと
繋がれてゆくのであった。
結