日々、クライアントへの施術をしているときに


私の “共感覚で感じ取っていること” があります。






それは、クライアントのいつも気になっている部分だったり、


痛みや痺れという症状が出る部位だったり、


過去にいためたことのある部位だったりします。






私がマッサージしながら苫米地式ヒーリングをしていくと、


その部分に当たると 咳が出たりクシャミが出たりします。




たまに、クライアント自身が咳き込んだりクシャミをしたりも。






要するにデトックスです。






そして、その気の感じにはパターンがあります。




・クリーム色のネバネバの気


  (粘り加減が薄かったり濃かったりする。)




・茶色の泥団子のような気


  (硬いモノから、ベタっと柔らかいモノもある。)




・緑色の藻が絡んだような気


  (がっちりと絡んでいたり、緩んでいたりする。)




・灰色のコンクリートのような気


  (固くなりすぎて銀色にもなる。)




・水色の刺のような気


  (小さかったり大きかったりする。)






以上の5つのパターンで感じるのですが、


これは共感覚で気を感じ取っているものなので、

そういうモノが実在するのではございません。







長年の治療経験により、感じ取った気の感覚を


色や形に観えるようにマッピングしてきたのでしょう。






苫米地式ヒーリングでは何をしているのかといいますと、


この様々な気が、浮き上がってくるのを待っているのです。






浮き上がってきた気を、


緩めたり細かくしたりしてデトックスしやすくする。




そうすると、クライアント自身が自分の気の流れに載せて流していくのです。




私はというと、とことん気を流していくパイプ役のようなものを担い、

とことん気を流しているだけで、クライアント自身の自己治癒力が上がるので


それまで抱え込んでいた症状と向き合っていくことが出来るようになります。






この「症状と向き合う」ということは、それまでの自我と向き合うようなもの。






過去に体験した様々な経験によって創られている自我。



その自我には、感情・情動とともに過去の思い出がある。






その過去の思い出の中には、


傷ついた自分を変容させて記憶しているものもある。




意識の上では平気なことだったとしている内容。

でも、実は深く傷ついた自分だったりする。







子供の頃に体験した心の傷は、


その後、あらゆることを起こしていく。






人を信用できなくなったり、怖がったり。。。




なんとなく不安な気持ちが消えなかったり、




そばにいる誰かに執着したり。






色々な人との関係性・縁起によって、


様々な情動と向き合う出来事が起こる。






その度に、感情に翻弄させられてしまったり


本当の自分、本当にやりたいことを見失ったりしているかもしれない。






「ゴール設定ができない」とか


「自分の目指すものがよくわからない」など、




自分の好きに決めてもいいものなのに、


本当にそれが好きなのかどうか解らなくなったり。






そして、身体にも様々な症状を引き起こしたりする。







私、こんなことがありました。






**********






私は、5人兄弟で、兄、私、弟、弟、妹がいます。






小学生になった兄が、新しい自転車を買ってもらっていたのをみて


いつか私も自転車にのりたいと憧れていました。




小学生になったら、私も買ってもらえるのだと思い込んでいました。



小学二年生の

あるとき、父が中古の緑色の自転車を持って帰ってきた。




「絶対に私の自転車だ!」と思っていたら、、、、、








『お前のじゃない、タカシ(弟)のだ。』と。






どの位ショックだったのかというと???




【私の存在を否定された。】という位。






でも、数日後にはピンクの真新しいピカピカの自転車が


おばあちゃんからのプレゼントとして私の元に届く。




(大人になってから聞いたのですが、


 私の様子を観ていた母が、おばあちゃんに頼んでくれたそうです。


 親は親なりに、考えてくれていたのですが・・・^^;)






でも、大好きだった父からの言葉に傷つき、


悲しくなった私がやったことは




「そんなことには傷ついてなんかいないよ!」ということ。






めちゃくちゃに傷ついて、悲しくて……





あまりにも辛かったので、

私は父にとってはイラナイ子なのだと感じたのを封印しました。






傷ついたことを隠して、抑圧した。




感情を抑圧することにエネルギーを使い続けていった。


……大人になっても感情を抑圧することで、自分を保っていた。








この一連の出来事によって、培ってきた私の【水色の気の塊】でした。




これに気付いて、癒していくことによって心が軽くなっていきました。








大人になった私から今見えるものは、


「なあんだ、あのときの父は、たまたま中古の自転車が手に入ったので


 中古だし、緑色だし、これは男の子用だな」という判断をしただけ。




何も私の存在を否定するために


わざわざ中古の自転車を持ってきたのでもなかったのでしょう。






感情が大きく動いた出来事によって【自己否定】をしていくことはあります。


子供の頃は自分に湧き起こった情動を、どう処理していいのか解らないし、


とことん自分の心の内側に押し込めて我慢するしかなかっただけ。




大人になった自分が、それを癒していくことが出来るもの。






無意識化にある思い込みを解消することって、そういうことだと思う。








**********






傷ついた子供の頃の心。






それも、私には色々な気の状態で観えるのだと感じています。




あくまでも気の種類を分けた共感覚ではありますが、


気に【情動】が乗っている感じ。






最近のクライアントは、この気の流れを私と同時に感じ取れる人もいます。




流れる時に、一緒にそれを体感する人もいます。








そして、流れていった時の爽快感も^^








数回の施術で、色々なタイプの気が流れます。






・クリーム色のネバネバ




・茶色い泥団子




・緑色の藻




・灰色のコンクリート




・水色のトゲ






この気の塊がほぐれていくと、


情動のコントロールもしやすくなるようです。






この子供の頃の心の傷を癒すために、


様々な縁起が起こることもある。






どんな傷を負っているのかを知るために、


色々な人が、様々な情動を起こしてくれたりも。






なので、【縁起】によって気付きのチャンスが来ているのだとすると


何が起こったって、自我を見つめるチャンスなんだと思います。






そして、何故か私のクライアントは、


私の治療を受けようと決めた時から縁起が動き出します。


施術にいらっしゃる前日から、好転反応を感じている方も。




新しい人間関係が始まって自分を観るチャンスを得ていたり、


固まった人間関係を整理するような出来事が起こったりも。






6ヶ月もあれば、一巡するように感じますので、


私の様々なコースは6ヶ月間の設定が多いです。






この6ヶ月という期間は、縁起がどんどん書き変わっていく最中なので、




気功で気の流れの調整をして・・・


カウンセリングで心の整理をお手伝い。




そして、メールサポートや遠隔治療もしています。






過去の思い込みから離れて自由になると、


本当の自分の力を、【体感】で確信できることがあります。




この【体感】で本当の自分に気づくことができるというのは


「悟りは体感」ということに通じているな~と感じております^^








そして、本当の意味で自分の存在をよしとできるようになると、


出逢う人が変わっていきますね。




次のステップを一緒に歩む仲間にも出会えます。




自分自身の縁起が変わっていくと、本当に出逢いたかった人達との縁が繋がっていきます。






そうなるようにとサポートするのが、私の個人セッションです。






詳細はこちら→http://www.nou-este.jp/




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