前日までは元気だった。
そんな方が亡くなった。
これって本当にあっけなくて
人ってこんなに簡単にいなくなるの?
そんな不甲斐なさとか
惨めさとか
悲しさとか
感じられることばかり。
医療という現場においては様々なことが
一度に起こり、喜びや悲しみが交錯する。
今、目の前で苦しむ人がいる。
痛みを起こして眠る人がいる。
そんな人をみたとき自分にできるのは?
そっと手を握りながら痛みを和らげること
そばにいて見守ること?
見ていることが辛いこともあるけど
それを見過ごしてはいられない
だけどできることがわからない。
自分にできるはある。
一瞬の行動がその後を変化させることはある。その関わりをするかしないかでよくなることも悪くなることもある。
せっかく同じ時間を使うのであれば、その人にとってよくなる方で時間を使いたい。
知識があるということは素敵なこと
だけど、その知識を活かしていかなければ意味がないと思う。
想う気持ちがあったとしても
それを行動に移さなければ意味がないと思う。
一人の一生の中でどれだけの人と関わり、どれだけの人に貢献していくことができるか、自分のことをどれだけ大切にできるか、時間をどう使うのか!?
それはもう本人次第なのだと。
変化させることができるのは自分だけ。
それなら何かよきものを生み出せるようなそんな生き方がいいのかな?!
と感じた病院の病室の中。
安心して寝れる、落ち着ける時間の確保が今、何よりも必要なのかな??!