あなたがどんな死に方をしたいか五感でイメージしてごらん。
あなたにとって「幸福な死」とはどんな死に方だろう?
「メメント・モリ(死を思え)なんて不吉なこと言わないで」って、あなたは言うだろう。
逆だ逆だ、死から目をそむける人は、幸福な生を生きられない。
オレは孤独死病院死やストーカー殺人や事故じゃなく、
旅をしながら心臓麻痺でばったりってのがいいな。
クジラに呑んでもらったら最高だろうな。
葬式は生前かかわった人をぜんぶ招待して、歌え踊れ、飲め食え、ぶっ飛べのどんちゃん騒ぎライブで爆笑しながら送り出してほしい。
あんな死に方はしたくねえ、こんな死に方もしたくねえ。
じゃあ幸福な死を迎えるには、どんな生き方をすればいいのか?
すべて他人のせいにして、不平不満をたれ流して生きている自分に気づき、
自分が本当にやりたいことを今すぐはじめるだろう。
あなたの存在こそが喜びなんだ~死から生へ魂のバトン~
今日の主催者うえだみゆきは「ぽかぽか笑うヨガクラブ」を主宰し、看取り士会胎内内観北海道塾「天の空」をはじめた。
みゆきは昨年12月当別町太美に一軒家を借り、胎内内観北海道塾「天の空」を開所した。
胎内内観はイメージングによってお母さんのお腹にもどり、自分の命が誕生した根源的な喜びを再体験するワークだ。
人は日常に流されて、自分の命に感謝することを忘れてしまう。
すべての苦悩は自分の命に感謝できないことからはじまるのだ。
札幌エルプラザ3階ホールには50人近い人々が集まってくれた。
また愛知から全盲の旅人コンちゃん、いるじゃん!
AKIRAライブは命の歓喜を思い出すため「死と誕生」の儀式なのよね~。
2.鳴りやまぬぼくの歌
3.敗北じゃんけん
4.ハイボクノウタ
5.Hello my mom!
6.無条件の愛
7.Bloom(花作家の森直子さんとのコラボ)
4.ハイボクノウタ
5.Hello my mom!
6.無条件の愛
7.Bloom(花作家の森直子さんとのコラボ)
大前夫婦演奏
8.勇者の石(デュエット:コンちゃん)
9.祈りの歌(勇者コトミに捧げる)
10.小さな英雄(ゾンビみさこバアヤに捧げる)
11.Hug yourself(納棺士トモに捧げる)
12.PUZZLE
9.祈りの歌(勇者コトミに捧げる)
10.小さな英雄(ゾンビみさこバアヤに捧げる)
11.Hug yourself(納棺士トモに捧げる)
12.PUZZLE
13.ウレシパモシリ
14.Happybirthday(みさこバアヤとなっちょに捧げる)
15.MOVE MOVE MOVE!
16.ありがとう
15.MOVE MOVE MOVE!
16.ありがとう
敗北ジャンケンのクイーン高原えっちゃんにニューアルバムCD、プリンセスになった沖縄から仕事で来た タロット占い師ヴィディア にはコンちゃんから「網走監獄チップス薄塩味」(笑)が贈られた。
今日のコラボはすごいよ。花作家の森直子さんとの即興花パフォーマンスだ。
http://harufds.com/
もう一人のゲスト大前光弘さんはいつもAKIRAライブで動画や写真を撮ってくれている。
直子さんのパフォーマンスは優雅に踊るような動きで大胆に枝や花をぶっ刺し、命の循環を早回しで見せられているようだ。
花も人もどんなに心を尽くして世話をしても、いつか枯れ死んでいく。
死が大地を肥えさせ、それを吸い上げて新しい命が芽吹く。
そこにオレが新曲「Bloom」(開花)を重ねていく。
それぞれの草に癒す病があるように
それぞれの人に果たす使命がある
あなたが望んだ場所にあなたはいない
理不尽を受け入れる 覚悟をもちなさい
Bloom your flower where God has planted you
神様の植えた場所であなたよ咲きなさい
Bloom your flower where God has planted you
置かれた場所で せいいっぱい あなたの花よ咲け
OHSファクトリー代表で週末はラジオのDJもしている。
大前さんは奥さんちえちゃんのピアノをバックにアニソン(アニメソング)歌ったのだが、その選曲がしぶくて、こんなにディープな歌だったのかと驚いた。
全盲のコンちゃんの前の席ですっとエスコートしてくれたのは、看護師の清水直美さんだった。
おぬし、ただものではないな!
あとで知ったのだが、直美さんは1984年から青年海外協力隊でネパールへいき、アメリカに留学などをへて、ネパールやカンボジアやインドネシアなど、アジアの途上国で30年間看護師を育成してきたすげー人だったのだ!
60歳を機に札幌に移住し、海外体験を若手に伝えたり、国際交流をつなぐ活動をしているという。
いやはや、やはり偶然は存在しないね。
偶然子供がそれを見つけ、自分のお父さんを呼んでくる。
なんとそのお父さんはレスキュー隊員だったのだ!
迅速な対応で救助ヘリコプターが呼ばれ、みさこバアヤは九死に一生を得た。
西洋医学の治療と並行して、 バッチ自然療法クリニックを受け、どんどん回復している。
「私は何のために助けられたのだろう?」
今まで自分の望みを叶えるためにしか生きて来なかった人生を振り返り、人生の目的をみつけた。
「私は何のために助けられたのだろう?」
今まで自分の望みを叶えるためにしか生きて来なかった人生を振り返り、人生の目的をみつけた。
「誰か一人でも笑顔にしたい!」
以前ライブをやったトモがお母さんときてくれた。
みゆきがトモの自宅でAKIRAライブを主催者し、価値観が180度変わり、今では納棺師になった。
それというのもいっしょに暮らしたおじさんを看取り、子どものころからお世話になっていたおばさんの死を通して、納棺師になると決め、自分で納棺師の職場を探し去年から働き始める。
トモがすごいのは、どんなご遺体も愛おしく尊いと感じることができる。
お別れの場の尊い空気感がすきだという。
家族にとって大切な見送りをあつかう仕事に誇りを持っているのだ。
やっぱ人生にむだなことなんてないね。
死にたい死にたいと言っていたトモが死を見守る納棺師になってしまったんだから。
みゆきの従姉妹で幼馴染みのコトミは、昨年12月急性骨髄性白血病と診断される。
みゆきとは中学までともに過ごしたけれど、高校からはそれぞれ離れ、2人は51歳になる昨年まで逢う機会がなかった。
偶然里帰りしていたみゆきは、コトミが入院したのを聞き35年ぶりに再会した。
みゆきは笑いヨガやイメージングを伝え、元来明るく体力があるコトミは、治療中も病室でよく笑うようになった。
白血病は唯一、抗がん剤が効くと言われ、4クールを終えた。
兄から骨髄移植を受ける予定が、兄が病気のため移植が受けれなくなり、臨床実験中の治療方法で娘から移植が受けれるか 検査のため昨日厚岸から北大病院に入院したのだった。
その夕方、面会に行ったみゆきがAKIRAライブのことを伝える。
コトミはそのフライヤーを主治医に見せた。
「ガンを克服したこの人のライブに行きたいんです」
なんとドクターからオッケーサインがでちゃった!
そこでコトミは病室から直接かけつけたのだ。
「祈りの歌」で会場全員に祈ってもらう。
ここまでどんぴしゃと偶然が重なると「偶然+偶然=必然」としか思えなくなる。
どんなつるつるもちもち肌のアイドルだろうと、アポトーシス(自然自死)した細胞でおおわれている。
オレたちは死を身にまとい、動物や植物の死をいただく。
消化されたうんちの60%は一生懸命働いてくれた腸内細菌の死骸だ。
こうしてオレたちの生は死によって生かされている。
オレの歌や作品も死者からのメッセージを翻訳しているにすぎないし、オレたちは死から大いなる恩恵を受け取っているのよ。
だから死に感謝し、味方につけると、幸福な人生が送れるのだ。
メメントモリ~コメントむり~
※ライブスケジュール
☆こちらのYouTubeでNHK「あさイチ」の「アジアに落ちる」紹介部分が見られます。
http://youtu.be/BKubEcl-oLU
☆書籍版AKIRA名言&写真集「Will」(2500円)、電子書籍写真集(500円)の販売ページ。
☆AKIRA語録
https://www.facebook.com/shino.tanaka.92/posts/840296166063570
☆AKIRAアルバム全曲解説
(曲名をクリックするとYouTubeに飛ぶようにしてあります)
☆AKIRA全書籍紹介
☆AKIRA名言ポストカード、好評発売中!
※著作ページ
※CDページ
※AKIRAライブの作り方
☆AKIRA歌のれん分けプロジェクト
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★ たくさんの自殺志願者を救ってきた「COTTON100%」がNHK日本の100冊に選ばれました。
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