As You Like It 藏のブログ

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カブ110でのツーリングや日々のちょっとした出来事を…

今年最初の温泉一泊ソロツーリングです

3月18日(月)~19日(火)の日程で尾道まで行ってきました

行きのルートはこんな感じです:237km

経由地は3箇所

1つ目はコンビニ:ローソン三日月末広店

2つ目は給油ポイントでapollostation セルフ建部SS

天気が良かったので停まると暑いぐらいでした。

2つ目は岡山中部縦貫道路を通って高梁市に入る手前の「ループ橋 展望公園」です

町並みを見下ろします

無料の双眼鏡が在りました

これを覗いてみるとこんな感じです

結構な倍率ですね~

ココから宿までは70kmちょいでした。

宿に入る前に買い物して4時過ぎチェックイン

「天然温泉 尾道ふれあいの里」です

【公式ホームページ】天然温泉尾道ふれあいの里 | ようこそ、広島県尾道市の奥座敷天然温泉旅館[尾道ふれあいの里]へ

13種類のお風呂で楽しめる天然温泉が自慢!市内から少し奥まった場所にあり、尾道の奥座敷とも言える旅館です。美しい山並みに豊かな自然。田舎らしい静かで懐かしい景色の中にございます。 地元の方も多く訪れ、憩いと健康の場としてご利用いただいております。お子様からご年配の方までが楽しめる大型温浴&宿泊施設で日頃の疲れを癒して下さい。 3月21日(木)~5月6日(月)まで 尾道ふれあいの里PayPayキャンペーンを開催致します( *´艸`) レジにて1000円以上支払いで5%還元!最大200ポイント帰ってきます!! 宿泊代、飲食代をPayPayでお得に … 2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木)まで、 冬限定タラバガニ特別会席の予約を開始しています。 今しか味わえないタラバガニに舌鼓できる豪華会席コースとなっております。 1泊2食付きプラン:15500円(税 … 尾道ふれあいの里 俳句コンテストを募集開始します。 前回までは、ふれあいの里温泉で連想される俳句を募集していましたが、 今回は!! 御調町を連想させる俳句を募集します。 春には桜、学校では運動会、 川沿いでは彼岸花が咲き … 「大人気のため【男性】の募集は終了致し … &nbsp … やっぱ広島じゃ割 全国旅行支援の終了のお知らせです。 2023年6月30日をもちまして終了いたしました。 2023年7月1日(土)以降、新たにお電話・ネットからのご予約・お問合せ頂いた場合は、 割引は適用されませんので予 … 平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。 誠に勝手ながらメンテナンスの為、上記の日程を休館とさせていただきます。 大変ご不便ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承くださいますよう お願い申し上げます。 また休館日の … 大好評のイベントである! 「俳句コンテスト」が開催されております。   ≪応募期間≫ 2023年3月1日~2023年5月31日まで ≪応募方法≫ 尾道ふれあいの里の1階ロビーにて、用紙と投稿箱を用意しています。 …

https://onomichi-radon-onsen.co.jp/

体育館、グラウンド、テニスコート、ゲートボール場などが併設されています

部屋はこんな感じ

少し古い感じですが綺麗に片付いてます

早速風呂に入りに行きます

----hp----からの紹介文は

豊富な湯量を誇る天然温泉。御調の山なみや、満天の尾道の星空を仰ぎ見ることができる露天風呂、西日本隋一のプラズマ大浴場など、「ふれあいの湯」「ほほえみの湯」あわせて13種類のお風呂が日替わりで楽しめます。


個人的にはこの源泉かけ流し「歓喜の湯」が良かったです

料理は「やまなみ会席」を頂きました

お酒はこれで

お腹いっぱい、ごちそうさまでした。

部屋で少し休んで又温泉に浸かって、おやすみなさいです。

翌朝はバイキング形式の朝食を頂いて、ほぼ来た道を帰りました

良い陽気で走っていて気持ち良かったです。おしまい!

#燃費:64.5km/L

今年に入ってからこの人の本ばかり読んでいる『白石一文』
作風のせいかみんな同じ話に感じてきている、面白いんですけどね。
でも続けて同じ作家ばかり読むのはイマイチですね
そういえば若い頃も一度ハマると同じ人ばかり読んでいた
面白いけど惰性で読むみたいな
ただ吉行淳之介さんだけは飽きなかったなぁ~
今はそうゆう人はいないけど、それは此方が年をとったからなのか、、、

1️⃣

投身(白石 一文)

この人の書く女性は本当に面白いやや中性的で男っぽい女性に感じますが

ついつい読み勧めてしまいます

下記すべてコピペです

担当編集者より

人はどう生きるべきか。
 古来、あらゆる物語の主たるテーマは、この一点に最終的には集約されるといっても良いかもしれません。
 この世界はどんな成り立ちをし、どんな形をしているのか。そのなかで人はどう振舞うべきなのか。
 私たちの生きる世界と私たちの人生の関係を、フィクションというフィルターを通して見つめることで浮き彫りになる真実がある。小説が持つこのプリミティブな性質を、デビュー以来、最も深く考え、物語のなかで表現し続けている作家のひとりが白石一文さんではないでしょうか。
 そんな白石さんが本作で問うたのは、人間にとっての「最高の人生」とはなんだろうか、ということです。富か? 名声か? あるいは……。
 その研ぎ澄まされた思索は、熟練の筆で紡がれた物語を通して私たちの常識をいとも簡単に揺るがします。極上の筆致とともに、小説本来の妙味を味わってください。

作者の言葉

ここ数年、千枚(四百字詰め原稿用紙)を超える長編を三作、立て続けに書き、短いものは一本も書かなかった。

私は長編好きで、短編は気が乗らない。それはデビュー当時からなのだが、四半世紀も書いているうちに中編もだんだん億劫になってきた。私にとっての中編とは二百枚から五百枚程度の作品である。

ただ、一方で長いものを書き重ねることで、ほんとうはこの中編サイズの小説において、これまでの鍛錬の成果が最もよく現われるのではないか、という思いはあった。

というわけで、今回挑戦したのが本作「投身」である。

内容について作者があれこれ評するのは慎むが、現在持っている小説技術を可能な限り注ぎ込み、複雑で重層的な構成と内実をはらむ作品に仕上げてある。

小説読みの人は、ある意味、自分の読みの力がどの程度に達しているかをこういう作品で占ってみるといい。例によって非常に読みやすくさらさらと読めるだろうが、しかし、深く読めば幾つもの箇所で渋滞、ひっかかりを感ずるだろう。あっと言う間に読み通した人は、もう一度読み直すことをお勧めする。

最初とはまるで異なった読後感を得られるはずだ。

全編にわたって作者の神経を張り巡らし、随所に細かい仕掛けを施しておいた。自分というかけがえのない人生について、普段とは異なる視点で見つめ直すことができるように計らっている。なんとなれば、それが小説の大切な役割でもあるからだ。

以上コピペでした。

2️⃣

一億円のさようなら 白石一文著

500ページを超える長い小説ですが大変面白かったです

これからという所で話が切り替わり又始まる感じが白石さんらしいなぁ~

舞台は個人的に馴染みがある金沢も出てきて町並みが思い浮かべて懐かしかったです

まぁ~所詮女性には敵わないなと改めて実感及び恐怖を感じましたね、ああ恐ろしいや。。。

以下各サイトの書評のコピペです

コピペはじまり

[レビュアー] 池上冬樹(文芸評論家)

◆絶望から出発 新たに生きる

白石一文は抜群のストーリーテラーであり、今回も読み始めたらやめられない。読者に提示する情報の順序を考えぬき、一つ一つの意外な出来事を事件のように作り上げていくからだ。それが物語の駆動力となり、緊張感を高めて最後まで引っ張っていく。

加能鉄平は長年勤めた医療機器の会社をリストラされ、家族と共に福岡にやってきた。父方の祖父が起こした加能産業に拾われ、将来を期待されたものの後継者の従兄弟(いとこ)に冷遇される。五十二歳になり、長女が長崎の看護学校、長男が鹿児島の歯科大学に入り、パートの妻夏代とまだまだ働かなければならなかった。

そんなとき鉄平は驚きの事実を知る。三十年前、夏代は伯母の巨額の遺産を相続して手つかずのまま残していた。結婚生活二十年、金がないゆえに母や子に辛(つら)い思いをさせてきたのに、なぜ妻は遺産の話を隠していたのか。

遺産の発覚と内実も興味をひくが、それと同じくらいに妻と子供たちの秘密も衝撃的で、鉄平は激しく動揺する。会社内での政治的対立、一族の葛藤なども表面化して、鉄平は不信感を強め、福岡から遠ざかる決意を固める。

白石一文の小説なので、ここでも生きるとは何かが問われる。白石一文というとスピリチュアルな題材が目立つが、本書では全くなく、経済小説的な側面(いかにして未知の金沢で飲食店を成功に導くのか)を詳(つまび)らかにしながら、人との出会いの不思議さ、絶望から出発する新たな生の選択をしかと捉えていく。

物語的には、人物に遺産というアドバンテージがあり、読者としては難問を解決する切り札として機能するのではないかと考えてしまうが、作者は、人生がもつ皮肉で残酷で不可思議な要素に変えて、様々な局面の人生考察のひとつの手段にしている。金銭よりも自分の心の奥底にある思いや欲望に忠実であること、それこそが生きる原動力になる真実を静かに打ち出す。幕切れがやや好都合すぎるが、それでも五百四十一ページ、一気読みの面白さに満ちている。

直木賞作家の白石一文氏をして「これで直木賞を取りたかった」と言わしめた自信作が、本書『一億円のさようなら』(徳間書店)である。氏の作品をほとんど読んできた評者も、氏の最高傑作、極上のエンタテインメントが誕生したと祝福したい気分だ。

長年連れ添った妻には秘密があり、とてつもない資産をもっていることが分かった。妻は夫に一億円を渡し、自由に使ってもいいと言う。もし、あなたならどうする?

主人公の加能鉄平は九州・博多の中堅化学メーカーの本部長だ。創業者一族とは言え、従兄弟の社長からうとまれ、本流の事業部長から3人しかいない職場に飛ばされたのだった。県外の学校に通う息子と娘にも疎外され、妻にも秘密が。四面楚歌に陥った鉄平は妻から渡された一億円を手に、わずかな縁を頼りに北陸・金沢へ移り住む。もちろん妻とは離婚する覚悟の単独行動だ。

鉄平は冬の金沢で生まれ変わったようにいきいきと行動を開始する。繁華街の香林坊に1LDKのマンションを借りる。中古のベンツCクラスを買う。金沢でのひとり暮らしに少しずつ彩りが加わる。食べものの記述も豊富だ。いきつけの小料理屋では「手取川の大吟醸を二合と、ブリの叩き、がすえびの唐揚げ、白子のバター焼き」を注文する。

たまたま知り合った若者たちと金沢名物だった持ち帰り寿司の店を始め、これが大成功し、2号店を出す勢いに。地元の人たちとの人間関係も充実する。ところが、どこか店の経営に本気になれない自分がいた。そんな折、博多の古巣の会社から使者がやってきて......。

物語は思わぬ展開を見せ、登場人物たちも一筋縄ではいかない強者ぞろいだ。そして白石作品には欠かせない男女の濃密なかかわりも。541ページの大著だが、あまりの面白さに一気に読まされた。

会社からはリストラされ、家族からも遠ざけられた五十男に突然舞い込んだ一億円。見知らぬ土地での第二の人生はバラ色。言ってみれば、これは男の夢物語だ。ネタバレになるのでこれ以上は書けないが、この物語にはさらに裏があった。

ともかく、金沢の描写が読み応えある。こんな街でこんな風に暮らしてみたい......。吉田健一の名作『金沢』は、東京で事業をする男が金沢にも一軒家を借り、ときに訪れて......という幻想的な作品だが、本書はすべてがくっきり明瞭に描かれたエンタテインメントだ。多くの文学作品の舞台となっている金沢に、また新しい魅力的な作品が加わった。

人生の黄昏が見え始めた、多くの五十男の夢と願望が凝縮された本だ。

2018年に刊行され、「これで直木賞を取りたかった。ぼくは、この作品にまるまる2年間費やした。もうこれ以上おもしろい物語は書けないかもしれない」と言わしめた作品。

妻は48億円の遺産を隠していた

博多の中堅化学メーカーに勤める加能鉄平は、ある日、妻夏代の秘密を知る。30年前、夏代は伯母の巨額の遺産を相続、それは今日まで手つかずのまま銀行にあるというのだ。その額、48億円。結婚して20年。なぜ妻はひた隠しにしていたのか。

日常が静かに狂いだす。 続々と明らかになる家族のヒミツ。 爆発事故に端を発する社内抗争...。 妻は夫に一億円を渡し、自由に使ってもいいと言う。誰も信じられなくなった鉄平は、人生を取り戻すための大きな決断をする。

金沢で新しい人生を始める

鉄平はなんの縁もない北陸・金沢で一人暮らしを始める。地元の人たちとの出会いから新しい事業が軌道に乗る。金沢の街と地元の食材を生かした食べ物が魅力的に描かれる。人生の黄昏が見え始めた、多くの五十男の夢と願望が凝縮されたような作品だ。

本書を原作にしたドラマ「一億円のさようなら」が、NHKBSプレミアムで9月27日からスタートする。連続8回で、上川隆也、松村北斗(SixTONES)、森田望智、安田成美ほかの出演。ドラマでは主人公は故郷へ帰るという設定のようだ。

以上コピペ終わり

3️⃣

道 (小学館文庫 し 12-2)

白石 一文

日常、街角の情景描写が少し多いですが面白かった 「一億円のさようなら」読了ご続けて読んだので女性たちの描写に少し似通った性格に頭が追い付いて行けなかったけれど此方も魅力的な女性たちでした。 物語は少し奇抜で複雑だけどまぁ~タイムリープものですね、この本も500ページ超えの長編ですが一気に読めます

下記は刊行記念インタビューのコピペです

何年も醸成したものがつながった『道』

もう一度、あの瞬間からすべて、やり直せたら。歳を重ねれば誰もが抱く思いを、『道』の主人公・功一郎は、50代の半ばを過ぎて実行する。

本作は人生の仕切り直しを試み、遭遇する事態に心をかき乱される男の心象を、丹念に描出した長編だ。功一郎が人生をやり直すとき、鍵になるのは、ロシア出身の画家ニコラ・ド・スタールの絵画作品『道』。キャンバスの真ん中に描かれている白い三角形が、遠くへ延びる道に見えてくる、不思議な抽象画だ。物語の構想は、この実在する絵から想起されたという。

「小説を書くときは、過去に書き留めていたメモの束から、熟れ時のタイミングを見計らい、1枚抜いて構想を練っていきます。今回は『人生をやり直せたら』という大枠のテーマを取り出し、何か掛け合わせるものはないだろうかと考えていました。

そこでスタールの絵を思いついたのです。

スタールを知ったのは、10年ほど前でしょうか。テレビ東京の『美の巨人たち』という番組で紹介されていて、印象に残りました。僕はパブロ・ピカソが世界一優れた画家だと思っているのですが、スタールの才能は、ピカソを超えていた気がします。残念ながらスタールは41歳の若さで夭逝します。短い活動期間でしたけれど、ピカソの円熟期と重なっているんですね。勝手な想像になりますが、ピカソは少しだけ安心したんじゃないかしら。スタールが自分を超える才能かもしれないと、気づいてたはずです。

番組をきっかけにスタールに魅了された僕は、日本で開催された個展の図録を取り寄せ、何度も見返していました。いつか小説に書いてみたいと思いながら……」

小説の構想中に図録をめくるなか、ある作品に目が留まった。気になったのは2作。そのうち、すっと胸に入ってきたのは『道』だったという。

「絵としては、もう1作の方がいいんだけど、『道』は何ていうか本当に天才的なんです。あれは誰にも描けない。具象と抽象の境目を超えています。この1点だけでも、間違いなくピカソに肉薄しています。

メモの束とスタールの絵、何年も前から醸成してきたもの同士がつながり、『道』という小説を書こうと決めました」

このタイトルは、過去に自身が読んだ、名作短編に感じた気持ちも重ねている。

「高校時代に、三浦哲郎さんの芥川賞受賞作『忍ぶ川』を読みました。大人の恋愛の話で、映画化作品がとても評判良かったんですね。童貞ボーイだった僕は、どんな凄い恋愛が描かれているのかと期待して読みだしたのですが、ひどくがっかりしました。つまらないのではなく、『忍ぶ川』って、主人公たちが出会う小料理屋の店名なんですね。物語を象徴する、重い意味を含んだタイトルかと思えば、ただのお店の名前か! と。あのときの僕の落胆を、今回の『道』の読者にも共有してもらえたらと考えました。

悪い意図ではありません。がっかりした気持ちをずっと記憶しているのは、何かの意味があるはず。フォローするわけではないですが『忍ぶ川』は本当に優れた作品ですし、実際に高校時代からずっと覚えています。

凄いとか素晴らしいじゃなくても、心に永く影響する何かを読者の方に届けたいという思いで、このタイトルに決めました」

時空を飛び越える現象はあり得なくもない

どのような仕組みかは不明だが、『道』の絵の前に立った者の身には、功一郎が「あれ」と呼ぶ現象が起き、願った過去の時間に遡ることができる。

かつて高校受験で「あれ」を経験した功一郎は、再び時間遡行に臨んだ。2年半前に事故で亡くした娘・美雨、娘の死以降、心を深く病んでしまった妻の渚を快復させ、渚のケアのために負担をかけている妹の碧を解放するのが目的だった。

人生2度目の「あれ」にも、功一郎は成功する。いったんは大切な家族を取り戻したが、思いがけない問題に直面してしまう。

「渚と碧の関係や、美雨の新事実などは、物語を面白く読んでもらうために手をかけた部分です。七面倒くさい設定でも、まずエンターテインメントであることを第一にしています。一方で、面白いだけじゃなく、僕が持っている世界の認識を小説で表現したいと思いました。

ジャンルで分けると『道』はタイムリープもので、荒唐無稽かもしれない。でも人が時空を飛び越えるのってあり得なくもないでしょう? と考えています。時間って、ほとんどの人は過去から現在、現在から未来へと、飛び石が移るようにイメージしていますが、実はそんな正しい規則性はない。時間から時間へ移動する中間点はとてもぼんやりした、曖昧なものなんです」

白石一文さん

数学や物理学の世界では、更新されていく「いま」を、厳密な意味において正確に予測することはできないという。

「多少の予測はできるかもしれませんが、たまたま次に現れる『いま』は、無限の数の『いま』のひとつでしかない。幸せか不幸せかは、関係ありません。

だから、人生のやり直しには意味がないんです。やり直せたとして、『道』の先が願い通りの人生である保証はないですし、別の辛い事態が起きることもあります。

結局のところ、喪失がすべて満たされるようなやり直しは不可能でしょう。微細なズレを含んだ『道』の反復を無数に繰り返すだけ。功一郎は目先の望みは叶えられたかもしれませんが、やり直しの無為に気づき、時間の隙間で途方に暮れていると思います」

世のなかは、わからないことだらけになっている

物理など理系書を大量に読み、さまざまな思索を重ね、白石は60代半ばを迎えようとしている。この10年ほどの間には、『神秘』『ファウンテンブルーの魔人たち』など、超常的な世界をとらえた意欲作を書き上げた。現実への信頼が、いい意味で薄らぎ、起こり得ない出来事をリアルに描きとることが、作家の主眼になりつつある。

「この世界は数学的な理解と、非数学的な論理展開の複雑な交わりで形成されていて、真の意味で荒唐無稽な現象など、どこにもない。それが真理じゃないでしょうか。

たくさんの他世界が、『いま』と一緒に、同時並列的に存在しています。世界と世界とが、どう接続しているのか、法則はまるでない。ただ、隙間はすごく曖昧で、どろどろしています。その曖昧なところを小説に書いてみたいと思うじゃないですか。

曖昧な隙間をとらえたい気持ちは、僕の作家としての野球のボールの芯です。固い芯に糸を巻いていくように、いろんな小説的技巧を凝らし、ボールの形状に整えて、読者に投げています。芯を投げても届かないですよね。まず、小説として面白くなければいけない。近年はそういう心構えで作品を書いています」

シンクロニシティなど、スピリチュアルな現象を白石は強く信じているという。これまで政治や経済、不倫など多彩な題材で高く評価されているが、すべての作品に共通しているのは精神世界との深い親和性だ。

「最初は封印していたつもりなんですけど、結果的に、にじみ出ていますね。僕は自分が、本当に実感しているものしか小説に書けない。ビジネスとか恋愛とか、いろいろ書いてきましたが、そういうのはめっきり興味が向かなくなってきました。グラウンドに何年も降りないで、試合の勘とか最新のプレースタイルを理解できなくなった野球解説者みたいな状態でしょうか。人間関係で深刻に悩んだり、狂おしい恋愛に身を焦がすようなことは、とんとご無沙汰なので、小説に書く意欲が湧かない。身体を使って野球をしてないのに野球を語ってもピントが外れるだけですからね。

そうならないよう自分の実感に根ざしたものを書くしかないとしたら、やはり最初から実感に根ざして持っているスピリチュアルな精神が顕れてきます。世の中って、わかることだけじゃないから。むしろ、歳を重ねるたびにどんどんわからないことだらけになっていくのが人生というものなんだよ、という僕の解釈を、小説でみんなに伝えたくて書いているんです」

長く寝かせて意味を持ち出す瞬間を書きたい

『道』の物語には、もうひとり重要な人物が登場する。九州の大富豪で、スタールの『道』の所有者である長倉人麻呂。超然とした態度で、功一郎の導師のような人物だが、詳しい素性や目的は不明だ。後半、時間の隘路にはまりこんだ功一郎は、人麻呂の言葉によって、己の人生に秘められた真実に気づいてゆく。

多層化した物語の時間軸にちりばめられた違和感が、見事に回収されていくクライマックスは圧巻だ。読了後すぐに1ページ目から、読み返したくなる。

何が起きたのか、理屈ではわからない。だが確実に、世界の認識が揺さぶられる。タイムリープの精密な構造に、時間の境界の不穏な曖昧さを掛け合わせ、読者を条理の外へ連れ出す驚異の文学小説だ。

「人麻呂を登場させた理由は、自分でも説明できません。わからないんです。思いついたのだから書いたとしか言いようがない。柿本人麻呂から想起した人物なのだろうけど、人麻呂の関連書を読んでも、何だか腑に落ちない。でも選択したというのは、何か意味があると思って、とりあえず書き進めます。

直感に従うというか、後々に生み出されるシンクロニシティを証明したいんですね。わからなかったものが、いつかどこかで何かとつながり、意味を持ちだす瞬間を待ちたい。人麻呂も、書き進めていくとやはり、功一郎の人生との共時性が表れてきました。それは事前に、作者の僕も予想できません。意味を持つかどうかは、彼らの人生が決めることです」

作家として充分なキャリアを重ねたいま、書きたいものをすぐ書くのではなく、あえてテーマやアイディアを寝かし、シンクロニシティの立ち上がる瞬間を待つこともあるという。

「今回の『道』も言ってみれば、形になるまで10年かかっているんです。構成を細かく練り、本格ミステリのように小説を組み立てていく方法も否定はしませんが、僕は向かない。短いものは書けても、それだと長い小説は書けないんです。

僕の場合、樹木そのものではなく、地面の下に隠れている複雑な根っこの絡まりを、小説で表現したい。あるいは、きれいな音を奏でるより、ボールの核に巻いた糸が回り出して、頭の中で鳴る音を楽しみたいんです」

子どものイマジネーションの強さは本物

白石は「いいものを書きたい、だけでは無理。長い小説を書くために、時間がかかっても遠回りをする」と語る。

「僕の親父の白石一郎もそういう考え方だったから、遺伝なのかもしれませんね」

近年は特に、プリミティブな気持ちで、小説を書いているという。

「子どもの頃の希求に従って書いている感じがします。『いま』とは別の世界があって、自分の人生を入れ替えられるとか、子どものときは本気で信じていたわけじゃないですか。また誰か大切な人を失ったとき、『いま』からは消えたけれど、その人はどこかの平行世界でまだ生きていて再会できると感じていたわけじゃないですか。大人になるとみんな分別がついて、そんなのあるわけないじゃん! という態度になりますが、いろんな経験をして歳を取ってくると、いやいやそうでもないよ、と。若い時分のイマジネーションって単なる妄想ではなく、意外に本物だから、馬鹿にはできません。

ユング的な解釈における集合的無意識に通じますが、平行世界が存在するという頭のなかの認識は、空想で片づけられるものではない。すごく強いんです。イマジネーションを現実世界に再現するエネルギーを僕たちは生まれながらに持たされていると思っています」

白石一文さん

『道』は、第一級のエンターテインメントで、人々に潜在するイマジネーションを再起動させる物語でもある。読者を常識の縛りから解放する、新たな名作の誕生だ。

「僕は10代のとき電車内で、一度タイムリープを経験しています。あれは錯覚でも、思い違いでもない。たしかに現実の出来事でした。『道』の功一郎のような体験は、突飛なフィクションではないし、あり得ない話だとは思っていません。

僕はどの小説でも、嘘は書かないと自負しています。できるだけ面白くするよう努力はしますが、身についた本当の実感だけを書いています。『道』も、嘘はひとつも書いてない。作り物だという先入観を捨てて、是非読んでほしいですね」

以上 コピペ終わり。

4️⃣

ここは私たちのいない場所

白石一文

物語は日々の出来事や日常を淡々と書き連ねている感じでハラハラドキドキする場面はあまりないですがスイスイと読み進めてしまう所はさすが白石さん。

最後の解説でこの小説は、中瀬ゆかりさんのために書かれたものらしい

事実婚の相手である白川道さんが2015年4月16日の朝、自宅で意識を失っているところを中瀬に発見され、病院に搬送されたが、大動脈瘤破裂のため死去69歳没。

解説にもあるように中瀬ゆかりさんの旦那さんを思う気持ちはひしひしと感じられて本文に改めて感心しました。

下記記事

中瀬ゆかり地獄エピソードも面白いですね。

8000万円の印税が? 新潮社・中瀬ゆかりの“地獄”エピソード

『いただき物のTバック事件』

いまは亡きイケメン政治家からパンツの詰め合わせセットをいただき、喜んで履こうとしたら、全部MサイズでしかもTバック。どうしても履きたくて無理やり尻をねじ込んだら、すべての紐が食い込んで見えなくなり、死にそうに苦しくなった。

中瀬「ちょっとした小包みたいな感じになり、Tバックというよりゆうパックみたいでしたね!」

「このままでは死ぬ!」と這うように台所にたどり着き、キッチンばさみで紐をきって脱出したときに、引田天功ショーのような快感があったという。

 

2023/10/15-10/17

今回もソロツーリングです

一泊目は「獅子伏温泉 ホテルエリアワン広島ウイング」

【公式】| ホテルエリアワン広島ウイング

広島空港から近く車で約5分。東広島・呉へもアクセス抜群のホテル。人気の天然温泉で癒しのひとときをお過ごしください。ご宿泊の方はもちろん日帰りのお客様もお待ちしております。

https://www.hotel-areaone.com/hiroshimawing/

二拍目は「国民宿舎 良寛荘」

【公式】国民宿舎 良寛荘(りょうかんそう)

瀬戸内の恵まれた自然が育む安らぎの宿 国民宿舎良寛荘は 良寛禅師が若き日々を修行した 円通寺を内包する 円通寺公園内に位置し、 地元で親しまれている 「良寛さん」に因んでいます。 円通寺公園は 詩碑や歌碑がたくさんあり、 季節を問わず散策が楽しめます。

https://www.ryokanso.jp/

としました。

この頃はソロツーリングばかりです、やっぱり自由気ままに彼方此方寄れて時間も場所も思いのままっていうのがいいですね

今回の目的というか走りたかった場所が一つありまして、ここ「羽山第2トンネル」を通ってみたい。

岡山に凄いトンネルがある!「羽山第二隧道」の圧倒的威圧感ッ!

岡山に凄いトンネルがある!「羽山第二隧道」の圧倒的威圧感ッ!|岡山県高梁市の山間部を走る県道300号に、強烈なインパクトを放つトンネルがあることをご存じでしょうか?その名は「羽山第二隧道(はやまだいにずいどう)」という天然の鍾乳洞を利用した素掘りのトンネル。その入口は切り立った岩場の直下にある裂け目にしか見えない、通るのが不安になるようなト...

https://www.oricon.co.jp/article/1268531/

まぁ~結果的にはそんなに大したことはないなぁ~と思いましたが

個人的にびっくりしたのはこれ

二日目ホテルから出て少し山間を走ると見えてきたこれ

広島空港RWY10エンドの巨大な進入灯

一度ここに飛行機で着陸してみたいですね

茨城に単身赴任時帰省のためスカイマークで茨城空港から神戸空港をよく利用していたんですが

神戸に帰る時、瀬戸内海に播磨灘から入って明石大橋の真上を通って海に浮かぶ空港に入っていくんですが

明石大橋を間近に見下ろしてこれも見応えがありました。

さて一日目のルートです

約278km

朝9時頃出て夕方4時半頃着きました

見どころは特にないですがグーグルマップでルート検索すると2号線を走らされて面白くないので

羽山第二トンネル経由で行きました、こんな感じのトンネル

どなたか登ってはりました

この辺は吉備高原らしく標高が高く良い感じです

ホテルはこんな感じ

部屋はキングサイズのベットでした

部屋に入ってスマホの充電器忘れて来たのが発覚!

近くのコンビニでもあればとフロントに行くとあっさり充電器一式貸してくれました有り難い、、、

夕食は特に期待はしてなかったので三種類の中からステーキを頂きました

露天風呂に浸かっていると頭上を飛行機が轟音と共に飛んでいきます

まぁ空港の近くですからね、いい眺めでした。

二日目に続く

2023/10/27追記

今回通った「吉備高原」ここは気持ちの良いルートでした

吉備高原(きびこうげん)は、岡山県、広島県、兵庫県など広範囲に位置する概ね高原地帯で

吉備高原周辺の地形図

以下Wikipediaから

標高は約300m~約700mで、隆起準平原をなし、高原上に多くの町や村が発達している。最高部は神石高原町にある星居山の835mである。

地形学的には、標高約500m~700mの隆起準平原面を吉備高原面、その下位(外側)の400m前後の地形面を世羅台地面、川上面と呼ぶ。

吉備高原上には約1600万年前(中新世)の海侵によって堆積した砂岩や泥岩の地層(備北層群)が今も侵食をまぬがれ局地的に残っている。

高梁川や成羽川などによる開析が進みつつあり、本流沿いは比高300mから400mの急崖によって取り囲まれている。

岡山県・広島県側どちらにも地域によって石灰岩が多く分布するところがある。そこではカルスト地形が発達し、降水が地中に浸透する。そのため、そこでは稲作が発達しなかった。この地域には川の侵食作用によって形成された渓谷や鍾乳洞・奇岩などが多い。

岡山県側の新見地方には阿哲台、広島県側には神石高原や世羅高原、帝釈台という地方名もある。

形成過程

西日本の中でも南限に位置する当地域独特の植物が多く生息しており、亜熱帯地域や朝鮮半島と共通種の植物も多くみられる。

カルスト地帯をなす阿哲台や帝釈台などの形成過程には諸説があるが、近年では地球表層のプレート運動により赤道付近から移動してきた巨大なさんご礁が、大陸縁辺の堆積層中に付加し、日本列島の土台をつくったという説が有力。

新見市の荒戸山や高梁市の弥高山、世羅町の津田明神山 など付近にはお椀を伏せた形の山々が多いが、これらの多くは新生代第三紀末(800万年前から900万年前)に噴出した玄武岩質火山のマグマの上昇部が侵食を免れて残った地形(火山岩頸)である。一部には溶岩流も残っている。

吉備高原に含まれる自治体

岡山県新見市の大半、真庭市南部・美咲町・久米南町・岡山市・吉備中央町・高梁市・総社市北部・井原市北部・赤磐市・美作市南部・備前市北部や広島県庄原市東城町・神石高原町・世羅町・福山市北部・府中市北部・三次市南東部・東広島市・兵庫県上郡町・佐用町南部・相生市北部・たつの市西部。

引用終わり

10/03 岐阜-滋賀カブツーリング三日目

最終日帰るだけです

ルートは琵琶湖大橋を渡って帰りました

こんな感じです:200km位です

今日も途中温泉に入って帰ります

この前行った「こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷」が良かったのでここに寄るつもりでしたが

火曜日が定休日でしたので「よかたん温泉」に変更です

宿から橋を渡った「道の駅 びわ湖大橋 米プラザ」まで35km程

因みにカブ110の場合通行料は10円!です(タダでも良いような気が、、)

土産を買って出発、R477「花脊峠」を目指します

四国高知県よりR439よりは道幅が広いですが勾配がきつく前に林業の車がいるとローギアまで落とします。Google mapの画像ですがこんな感じです

左京区なんですけどね!

琵琶湖大橋から温泉まで約123km着きました「よかたん温泉」

何度も行っているのでゆっくり温泉に浸かって遅いお昼を食ってまったりして帰宅します

おしまい。

10/02 岐阜-滋賀カブソロツーリング二日目

ルートは下記の感じ

今日の移動は100㎞程なのでゆっくり出発します

まずは琵琶湖の東岸を目指して、、、、

天気はまずまずですが風が強いです

湖畔に着きました

さざなみ街道をトレースして行きますが意識して岸辺を探して行かないとすぐに国道に出て離れていきます

風が強いので白波が立ってます

琵琶湖大橋の橋詰から下って行きます

今回はコンテナホテルなのでゆっくりお湯に浸かれません、なので二日目にここ「水口温泉つばきの湯」に寄ってお湯に浸かってリラックスします(ただしここは天然温泉ではありません)

https://tsubakinoyu.jp/

内部はこんな感じです

このパックプランで入館します

餃子定食を選びました100円程お得です

ここからホテルまですぐなので、ゆっくりお湯につかって時間を潰します

途中スーパーに寄って酒とつまみを買って出ると目の前にホテルが、、、

歩いて3分で行けました。

今日の宿「HOTEL R9 The Yard 垂井」です

【公式】HOTEL R9 The Yard 垂井 | R9ホテルズグループ

フロント 自動チェック・精算機導入でスムーズに受付。周辺エリアの観光情報も案内しています。 6時〜24時までの間ご利用いただけます。

https://hotel-r9.jp/hotels/tarui/

システムは昨日と同じなので慣れてものです

ただキーは昨日はカードキーだったのが暗証番号になってました

これが番号です

建物はコンテナがズラーと並んでこんな感じ

周りにはマクドとかスーパーが有って便利な立地ですね

明日の朝はマクドやな、、、

夜は特にすることもないのでテレビ+スマホ+ビールでまったりしておやすみなさい

二日目終了 続く、、、

10/1(日)-10/3(火)

岐阜-滋賀カブツーリング

主な目的は琵琶湖の東岸「さざなみ街道」をゆっくり走るのが目的です

湖西はよく行きましたが東側ってあんまり行ってないので

又今回は温泉宿ではなくコンテナホテルを利用しました。

一日目のルートです:242 km

因みに今年6月に行った郡上八幡のルートはこんな感じ

タイムラインを見ると琵琶湖湖北まではほぼ同じルートでしたが

前は殆ど雨中の走行だったので今回は又違った感じで楽しかったです

昼飯はここで頂きました

ファミリーマート 高木浜一丁目店(店内で食事が出来ます)

ソロのツーリングはいつもこんな感じです

15時半頃着きました。

本日のお宿:HOTEL R9 The Yard 垂井

【公式】HOTEL R9 The Yard 垂井 | R9ホテルズグループ

フロント 自動チェック・精算機導入でスムーズに受付。周辺エリアの観光情報も案内しています。 6時〜24時までの間ご利用いただけます。

https://hotel-r9.jp/hotels/tarui/

チェックインは自分で

一応フロントに係の人は居るのでそちらでも対応頂けます

必要なアメニティと冷凍食品を一品選んで持っていきます

コーヒーとかお茶はセルフで飲み放題です

アメニティ

【無料】 ・シャンプー ・コンディショナー ・ボディソープ ・ハンドソープ ・ナイトウェア(ガウン) ・ボディタオル ・歯ブラシ ・ヘアブラシ ・T字カミソリ

風呂に入って近所のスーパーで買ったビールとツマミで乾杯

9時頃歩いて向かいのすき家でキムチ牛丼を食って就寝、おやすみなさい、、、

一日目終了、続く。

今日はまぁ~帰るだけなんですが、直帰も味気ないので天の橋立経由で帰ろうかと思ってます

ルートはこんな感じ 226km

天の橋立まで101km程で10時前に出発して昼頃着きました

廻旋橋を渡った所です

天の橋立って平日だと125ccまでなら通行出来るんですよね!

往復してきました。

帰りに王将で餃子とノンアルで一人乾杯で〆ました

さぁ~来月はどこに行こうかな?

お終い。

二日目は清嵐荘~浜坂温泉です

その前に清嵐荘の朝食を

ご飯、お味噌汁、卵はお代わり自由ですがそんなに食べれませんわぁ~

美味しく頂きました。

二日目朝、天気は微妙に晴れたり曇ったりです、とりあえずカッパを畳んで出発します

本日のルートはこれ195kmです

R9沿いは風力発電のメッカです、沢山の風車が回ってました。見慣れた景色なので写真は撮りません、まぁ~基本バイクで走っている時はトイレ休憩以外乗りっぱなしになります。

兵庫県に入る手前で雲行きが怪しくなったのでカッパを着ます暫く走ると雨は止んでお日様が、、、暑いです。海岸線のR178は交通量も少なく景色も良いですね

4時頃「魚と屋」に着きましたゆっくり走ったせいか結構時間が掛かりました

10時出発-16時到着 195kmで所要時間6時間:平均時速32.5km/h

宿は月曜日なのに結構一杯でした

仕事関係の人が多かったみたいですご苦労さまです、、、

古い建物ですが館内はまぁまぁ綺麗にされてます

チェックイン後は早速温泉に入ります、画像はhpより

部屋は15畳で一人では持て余す広さでした

この「魚と屋」水産会社がやってまして5箇所ほどあるんですが

その内2箇所めです水産会社ですので料理はどの旅館に行っても最高です。

浜坂温泉 旅館「魚と屋」湯村温泉 旅館「魚と屋」三朝温泉 旅館「後楽」鳥取「レーク大樹」浜村温泉「魚と屋」|公式サイト [ 渡辺水産/マルワ水産/山陰海岸ジオパーク/浜坂がに/浜坂蟹 ]

04.01 旅の楽しみと言えばその土地の食べ物。ここ鳥取のおいしい水と空気で育った新鮮な素材の宝庫です。浜村温泉 魚と屋のお食事は、新鮮な素材と、季節の趣きを大切にしております。日本海の幸、鳥取の美味しいものを厳選した会席料理はどれも自慢の逸品を取り揃えております。 プラン一覧・ご予約はこちら→

http://www.oyado-totoya.jp/

夕食の時間が来たので食事所に行きます、はじめは2Fでと言われてたのですが1階に変更になりました

綺麗な個室に案内されて頂きます。

牛しゃぶ、タタキは最高でした

とにかく刺し身の量が多くて食べきれません

お酒がすすむ、、

大満足でもう一度風呂に入って就寝 Zzzzz、、、その三に続く

約一ヶ月ぶりの温泉ツーリングに行ってきました

ソロツーリング:国民宿舎 清嵐荘~浜坂温泉 魚と屋(2023/09/10~12)

初日のルートはこんな感じ233 km

朝8時頃出発、天気はまぁまぁ晴れたり曇ったり今日はカッパ着なくて大丈夫かな?

と思ったのですが島根県奥出雲付近から降り出して30分程度カッパのお世話になりました

予報は雨の確率が大きかったのですが天気を晴れにするおまじない 「カムイ・パパイヤ・アホーイヤ」を唱えたおかげでしょうか?

今日のお宿は国民宿舎 清嵐荘:

1300年の歴史ある薬湯 出雲湯村温泉 国民宿舎 清嵐荘 (せいらんそう)

〒690-2314 島根県雲南市吉田町川手161-4 TEL. 0854-75-0031 / FAX. 0854-75-0032

https://www.seiranso.jp/

「山陰の味覚満喫プラン」でした

令和元年11月にリニューアルオープンしたそうで真新しく綺麗な建物です

30分程降られましたが屋根の下に置かせて頂いて助かります

ロビーでチェックイン手続きをします、この方に流暢な日本語で対応して頂きました

3時頃着きました。

チェックイン時刻は16時からでしたがお風呂は入浴可能らしく

お部屋からタオルなど持ってきて下さいました。

綺麗なお宿です。

一人で使うには贅沢な部屋ですね

温泉はこんな感じhpより

料理はプラン名:山陰の味覚満喫プランでした

美味しく頂きました。

続く、、、

パート先で貸与のmini PC

これでも3DCADはサクサク動く!

2台目はこんなので十分です

Minisforum EM680

CPU

AMD Ryzen™ 7 6800U

(8コア/16スレッド 、L3キャッシュ合計16MB、最大ブースト・クロック4.7GHz)

グラフィック

AMD Radeon™ 680M グラフィックス (グラフィックス周波数2200MHz)

メモリ

LPDDR5‐6400MHz (OnBoard, 16GB or 32GB)

ストレージ

M.2 2230 PCIe4.0 SSD ×1

TF カート スロット x1

ワイヤレス接続性

Intel killer AX1675 OnBoard (Wi-Fi 6E,BlueTooth 5.3)

ビデオ出力

① HDMI 2.1 (4K@144Hz) ×1

② USB4 (8K@60Hz)×2

(※ケーブル使用お勧め:HDMI to HDMI/ USB-C to USB-C)

オーディオ出力

HDMI ×1/ 3.5mmコンボジャック

電源

65W GaN Type-C (電源アダプター含み)

OS

Windows 11 Pro

本体サイズ

80×80×43mm

ペリフェラルインターフェース

3×USB3.2 Type-A (Gen2)

2×USB4 Type-C (Alt PD)

1×HDMI 2.1

1×3.5mmコンボジャック

1×TF カートスロット

1×DMIC

1×Clear CMOS

パッケージ内容

1 × EM680本体

1 × 電源アダプター

1 × 電源ケーブル

1 × HDMI ケーブル

1 × 取扱説明書(日本語対応)