いつもアナタの側に
from NEVERLAND🌈🌈🌈

皆さんこんにちは
NEVERLAND ARANです🎨

今回も、
引き続き古代ギリシャの美術についてお話しします!!
暗黒時代
文書による記録が残っていない時代。
についてですが、
研究によって暗黒時代に起こった出来事をいくつか推測されていますが
そのうちの一つに都市国家の成立があげられます!!
現在の様に、
ギリシャ、フランスといった様な一つの国として統治が成されるのではなく、
都道府県のような小さな区切りで国家としてようです。
日本でも織田信長が全国統一する前は地方ごとに権力者がいてそれぞれが領地を支配していました!!
同じような統治体制が古代ギリシャにもありこれを都市国家といいました!!
さて、
暗黒時代は紀元前12世紀から8世紀まで400年ほど続き、
この間は文書による記録が残っていない時代ですが、
有難いことに、いくつかの美術品は残っています!!と言うのも、
文書までは残さずとも最低限の生活で必要なものを人間は作るからです!!
まず、
紀元前11世紀から8世紀中頃までは
幾何学様式の陶器が作られました!!
コンパスを用いた円形や定規を用いた直線を組み合わせた模様が描かれた陶器で当時ギリシャでよく作られた!!
オーリブ油やワイン
を入れていました。
紀元前8世紀末ごろから紀元前5世紀末まで
"アルカイック様式"のものが多く見られる様になりました!!
アルカイックという言葉には、
技術的には十分ではないが素朴で趣が感じられるという意味があります。
アルカイック期の彫刻はどれも口角が上がっていますが、エジプトの彫刻のように動きはなく静止している状態で表現されています!!
これ当時の彫刻技術では動きを表現することができなかったからでしょうね!!
動きのない像で人間らしさを出す為に、
当時の人々はこの少し不気味なアルカイックスマイルを取り入れたのです!!
この像には胸に矢が刺さっているのに顔は笑っているので不自然な気もしますね!!
普通に怖いかも...笑笑

と今回はここまで!!
皆さんがギリシャと聞いて思い浮かぶものはありましたか?

では、
次回に期待しましょう!!
ギリシャの美術がどのように変化していったのか!!

お楽しみに🌈