いつもアナタの側に
from NEVERLAND🌈🌈🌈

皆さんこんにちは
NEVERLAND ARANです🎨

まずは、
前回お話ししたクラシック期の三代彫刻家についてお話ししていきます。
"ミュロン"青銅で像を作ったは彼は運動をしている人の一瞬を切り抜いたような描写を得意としました。
その中でも円盤投げはとても有名な作品です!!
"フェイディアス"彼はパルテノン神殿のための彫刻を多く手掛けたといいます。
パルテノンにあったと言われるアテナ像も彼の作品です!!
"ポリュクレイトス"彼は裸体の青年の描写に長けた彫刻家でした!
デュアテミュノス別名リボンを結ぶ人が彼の作品です。ポリュクレイトス美とは数の方式で想像されるものだと考えた西洋最初の芸術家でした!!
彼はカノンと呼ばれるマニュアル書を作りそれに基づいてカノン像を造りました。
クラシック様式の次は紀元前323年から紀元前31年まで発展した"ヘレニズム様式"です。
ヘレニズムアレクサンドロス大王によってギリシャ、エジプト、メソポタミアなどといった地域が全て支配され大きな帝国ができた後のおよそ300年間を指します。
西洋と東洋互いに影響を受けて大に発展したこの時代はギリシャが世界の中心となった時代でした!!

さてクラシック様式の時は新しい表現ができるようになっていました。
今度は、
人間らしい彫刻でなくどこから見ても美しい彫刻というのが造られるようになります。
人の身体のひねりを表現したり、やや大袈裟な表現をしたりと見るものを楽しませるものへと姿を変えていくのです。
そんなヘレニズム期の最初の方に作られたのが、
"ミロのヴィーナス"です!!
身体がS字になっているだけでなく上半身はひねられています。女性のしなやかな身体を表現したこの作品はまだクラシック期の名残があり、
それほど大きなポーズはとっておらず口も硬く結ばれています。世紀ヘレニズムに近づくにつれて、派手な構図をした彫刻が造られるようになります。
NIKEのモデルになった"サモトラケのニケ"
ルーブル美術館に所蔵されている
サモトラケのニケはギリシャ神話にも登場する勝利の女神正確には勝利を称える女神ニケが船の舳先に降り立つ瞬間を表現したものです。
羽を広げたニケが風の吹く海の上に颯爽と現れるドラマティックな様子が表現されています!!
"ラオコーン像"一方このラオコーン像では、
海蛇に絞め殺される親子の様子が彫られています。
中央の男性ラオコーン苦悶の表情を浮かべており、海蛇もキツく巻きついているように見えます。
これもまたギリシャ神話のトロイア戦争のエピソードを基に作られた作品です。
東西の美術が融合し貿易が行われて経済も発展したため市民の生活も豊かになり徐々に神を崇めるための美術から自分たちの生活から感情を表すための美術へと変化していきます!!

権力者の像が造られるようになったり、
女性や子供の像など他に可愛い美しいといった美術品も造られるようになりました。
それどころか老婆や奴隷など風俗的なテーマのものも多く造られました。

どうでしたか?
古代エーゲ・ギリシャの美術!!

パターン化されていて誰でも同じような作品が造れた時代から彫刻を始めプロの芸術家が活躍する時代へと変わっていきましたね!!

芸術家の始まりを見た気がしますね!!

今回もご愛読ありがとうございました💖

それでは🌈