今日は朝からシーズー♂くるりの便の調子が悪く、また朝ごはんも食べないので、病院に連れて行きました。
ここ数日の雨や気温差で、高齢犬の子だけではなく、なんかおなかの調子が悪いMIXもいます。
くるりも咳の回数が増えて、以前の診察では心臓は大丈夫、と言われていたけれど心配です。
予約制の病院なので、夕方の診察開始の午後4時に行って、どこか隙間で診ていただくことに・・・。
ティアハイムから一番近い協力病院。いつも予約で満杯です。
予約していてもトータル2~3時間はかかるので(待ち~診察~終了まで)、待ち覚悟。



いつも「孤高の人」のようなマイペースくるりを抱っこすることも少ないので、ちょっとお膝に乗せて待機です。
抱っこすると、こうしてペタって身を寄せてきます。


小さな舌ペロ。赤ちゃんみたい。
いつも黙っているくるりは静かなので、日常でも置き去りみたいになってしまいます。
両目とも小眼球になっていて目は見えず、耳は過去の外耳炎の放置で悪くなっており、かといって吠えることもなく、日々をただ静かに過ごして寝て起きて、ご飯を出されれば食べて・・・・
抱っこしてもイヤダイヤダということもあり。
どこかに置き去りにされて捨てられて茨城センターに収容されたくるりの幸せはどこにあるんだろう・・・。


5時過ぎに呼ばれて診察。
持っていった緩い便の検便と、咳の確認のため、レントゲンをお願いしました。
レントゲンでは初回の時よりも更に肺はキレイになっているように見えるし、心臓も問題ないとのことで、気管支炎のお薬が出ました。
先生も「ちょっと触っただけで咳の反応が大きいですね」と。
今日はご飯を食べないかもしれないので、皮下輸液とともにお薬を入れていただきました。
検便の結果は、悪玉菌(芽胞菌)が増えているとのことでお薬が1週間分。
これで良くなってくれますように・・・。


くるりの幸せを思うと、目が見えなくても老犬でも、どこかにもっと愛情を注いでくださる手が見つからないだろうか・・・・と思います。
身体にイボも多くて(老齢性のイボ)、大きな臍ヘルニアがあり、歯石も奥歯には多い。
麻酔下の手術は去勢も含めて考えていません。
特に血液検査も問題なかったので、このまま緩やかに年をもっと重ねて、あと1~2年の寿命?
ティアハイムの片隅で「看取り犬」としてその時間を過ごすことは可哀想にも思う。
いつか誰かが目を留めてくださって・・・という、はかなくも淡い期待のままに時間が経過する。
小さなくるりを抱っこしてくださる温かい手が見つかりますように・・・。



これは昨日撮ったMIX♂りん、の凛!とした写真。
オヤツのためなら、何度も何度もお座りをしてずっとポージングです
生後4ヶ月から育てているので、美しい青年に成長しました。




りんにも幸せが来ますように。
やっぱり家族が出来ることが私たちの願いです。
女子犬や子犬や小型犬には優しいのですよ。
いつまでもバリケン暮らしじゃなくて、室内でゆったり寝そべって一日を過ごしてみたい。
ティアハイムの子たちは、みんながまん強くてヨイ子です。

私の風邪は一時快方に向かったものの、また日曜からぶり返して、なかなか良くならない。
今日は夜8時に強制的に業務終了で、その後、睡魔に襲われて3時間ほど寝て、また起きてこのブログを書いています
この1週間は保護活動を考えさせられる出来事もあって、心身ともにクタクタになり、でもまだ問題の出口は見えないので、また改めてブログに書く機会があれば・・・と思います。

改めてオヤスミナサイ


そういえば、私の部屋には、今、猫7頭と犬3頭がいます・・・。
茨城センター引取の黒トラ子猫2頭、置き場所がないので、部屋にいるんです。
部屋の子もお世話も毎日あるし、いつの間にかなんか増えていることもよくあります。
部屋にいるキャリアの成猫も老猫組は10才超えて、これまた看取り組ですが、静かに刺激なく毎日を暮していて、つまらない猫生活かな・・・、しかし長生きです。