『四角形のゆううつ』出演メンバー紹介!第一弾 | ア マ キ オ ト の 日々

ア マ キ オ ト の 日々

2012年9月より始動した伊東歌織によるダンスプロジェクト『アマキオト』
にまつわる日々の事、稽古場風景などを綴っていきます。

これから少しずつ、『四角形のゆううつ』に出演するダンサーを紹介していこうと思います!

出演ダンサーは全部で6名。
伊東歌織がこのダンサーをなぜ起用したのか?!
ダンサーのプロフィールと一緒に紹介しますキラキラ
おもしろいダンサーばかりなので、注目ですよ!



トップバッターは 松本雄介 です!!!
伊東歌織へのインタビュー形式でお送りします黄色い花


【Q.なぜ起用したのか?】

もともと、四角形をテーマに丁度去年の今頃、まっちゃんとデュオを踊りたいという計画があったのですが、知らないうちに流れてしまって・・・。今回ようやくですね。私は今回踊らないし、まっちゃんとのデュオでも何でもなくなっちゃいましたが、もともと一番最初に声をかけたのはまっちゃんです。

理由・・・。やっぱキャラですかねー。ただ私の求める身体の強度に彼を引っ張るのは結構難しいことだなとは思っていて。まっちゃんはものすごい頑固なんですよ。たぶん今回のメンバーの中で一番頑固だと思う。これが面白いとか、こう見せたいというのを結構はっきり持っているタイプなので、それを私がいじろうとするよりは、先に生かすことをした方が、今回の作品では上手くいくのかなと思いました。

あと、見るからにうまくいってない人に見えたから。見るからにうまくいってないっていうか、恋愛に対して免疫力が薄くて、悶々としている感じ。うんとね、基本的に問題の無い人は起用しないんで、そういった意味で彼はパーフェクトですね。






【松本雄介プロフィール】
アナログロッカーズのリーダー。
日本大学芸術学部演劇学科卒業。劇団活動などを経て、ダンスの道へ。これまでタバマ企画、輝く未来などに参加。国内外にて踊る。自身の振付作品も美術館などで発表する。
コンテンポラリーダンスとストリートダンスを行き来しながら独自の道を探求の日々。
マイブームは即興ダンスとビックリマンシール集め。
・お台場日本科学未来館「アナグラのうた」出演中。
・Let’s ☆Experimentalダンスバトル準優勝
・辻仁成監督「その後のふたり PARIS TOKYO PAYSAGE」出演
その他、舞台、CM、映画にチラッと出演中。
ブログ:http://ameblo.jp/yusukedance/
今後の予定:即興ダンス公演を企画中。参加者募集中!




さてさて、どんどん行きます。
お次は、 宝栄美希 です!!!

【Q.なぜ起用したのか?】

昔、高野美和子さんの作品に一緒に出たことがあって、私が本番直前に腰痛で動けなくなったときに代役をやってくれたんです。結局本番は私が出ましたが、客席で彼女が踊っているのを見て、この人は私になりかわることができるんだなと思った。まあ実際、全然違うよって人につっこまれるかもしれないけど。なかなかそういう人っていないんですよね。

普段のイメージと舞台上でのイメージが全然違う。彼女は性格的に取っ付きにくいタイプで、たぶん誤解されやすい人だと思う。でも私は、本当に彼女とコミュニケーション取れないのかどうか試してみたかった。実際、演出家とダンサーというこの立場では、すんなりとコミュニケーションが取れたんじゃないかなと思います。

彼女のダンサーとしてのスキルの高さ、存在感。立ってるだけでいいなと思っちゃう何か・・・こんなに褒めていいのかな。まあ、いいや。プレッシャーかけまくろ。






【宝栄美希プロフィール】
1986年生まれ、石川県出身。幼少よりモダンバレエを石田翔湖氏に師事。2008年日本女子体育大学にて舞踊学を修了。卒業後ダンスグループCI部を立ち上げ主宰。また国内外でフリーのダンサーとしても活動し、2009年よりLaban Centerに留学。
横浜ソロ×デュオコンペティション2008にソロ作品『Line』で出場、審査員賞・MASDANZA賞受賞。その他国内外でダンサー・振付家として精力的に活動。
また文化庁派遣事業・被災地復興事業に参加する他、ダンスの指導・一般向けのワークショップなども行っている。
公式HP:http://hoeimiki.jimdo.com



「松本雄介」と「宝栄美希」をご紹介しました~。
次回もダンサー紹介をしていきますので、チェックしてくださいね◎