決算書を読む
他社の決算書を見るのが好きである。
渋谷・大盛堂の政府刊行物コーナーで、よく有価証券報告書を立ち読みしていた。
大盛堂がなくなったのが、惜しまれる。
今日、取引先の決算書を見せてもらった。
「非課税売上」というのを、初めて見た。
例えば、中国→日本→韓国 と物が売買される場合、
商流(伝票の流れ)は日本のこの会社を通すが、物流は中国→韓国 と行く。
この場合、売上は立つが、消費税は発生しないのだと言う。
これに伴って「非課税仕入」などの項目も生じていた。 ややこしい。
さて、決算書の一番の見所は、在庫、仕掛品であろう。
経常利益率が1%くらいであれば、仕掛かり調整で いくらでも利益が変わるので、
実質赤字企業と同じだと思っている。
表向きがキレイでも、「隠れ在庫」が増えていては、危ない。
当社は、すみやかに処理するために、
1か月以上の仕掛かりは、認めないことにしている。
先週、ジム(といっても市営)で体脂肪率を測ったら、
生まれて初めて20%を越えてしまった。 体重は20年くらい変わっていない。
知らない間に、「隠れ在庫」が貯まってしまった。
1か月で処理したい。。。。。。。
未踏を楽しむ
当社のモットーに「未踏を楽しむ」というのがある。
未経験なことにも 楽しんで 挑んでいこう という意味である。
先日、岡山に行ったときのこと。 駅地下の喫茶店でうち合わせ。
メニューを見ると、見慣れない「えび飯」なるものが。
こういう時は、食べたことのないものをオーダーするようにしている。
食べなれたものをオーダーする人より 初物をオーダーする人の方が
起業家に向いていると思う。
ささいなことだが、新しいことを求めるどん欲さと未踏を楽しむクセが大事だと思う。
さて、「えび飯」ですが
岡山では 「えっ!?東京にはないんですかあ?」 というほど「どこにでもある」メニューらしい。
小えびをいくつかのデミグラソースいためご飯 といったところです。
味は、う~ん 微妙。
チャレンジには 常にリスクがつきものであることを 学びました。
母からの小言
帰宅すると、実家から「話したいことがあるので電話ください」とのこと。
「なにかなあ~ また、健康食品でもすすめられんのかな~」 と思いながら電話する。
先日、自転車で転び骨折して入院していたので、出張がてら見舞いに行った。
その病室でのことだ。 病床の母に向かって
「68才まで生きたんだから、いつ逝ってもいいんじゃないの」
と言ってしまったのだ、そのことに腹を立てていたようだ。
「おばあちゃん(母の母、91才で健在)のように、90才まで生きようと思ってるのに、
80才が平均寿命だっていうのに、68才に向かって、失礼よ、、、、、、、」
「調子に乗って、人の気持ちを考えない発言は慎みなさい」
(はい、すいません。その通りです。。。はい。はい。はい。)
波が去ったあとに、
「でもね、一日を一生だと思って生きている人にとっては、60年でも十分なんだ。
人間、60年もあれば、十分に人生をまっとうできるよ。感謝して死んでいけるよ」と逆襲を試みた。
「確かにそうかもね。織田信長も50で死んでるしね」 (そう、そう)
人生60年あれば十分だと思う。やるべきことは全部できるのではないかな。
あとはオマケだと思って生きればいい。
まあ、何はともあれ元気でよかった。
今度入院したら「もう人生に後悔ないんでないの~」と言ってやろう(笑)
弘前パート2
列車に乗り遅れそうになる前のことです。
駅のホームで観光案内を眺めていました。
案内文には「弘前公園」の説明がありました。
日本一と言われる「桜祭り」を誇っているだけに、
ご自慢の桜の説明があり、「園内には、ソメイヨシノを中心に2600本の桜が、、、」
と、、、、ここで「訂正シール」。 「2600」をよ~く見ると、その下はナント「5000」!
う~ん 5000がどうして 2600になったんだ?
昨年、北海道の小樽カントリー倶楽部では、台風のために1000本の木が倒れたらしい。
しかし、高台のゴルフ場と、城壁に囲まれた公園では、被害が違うだろう。。。。。
あるいは、病気が広がって、、、、。
青森に向かいながら出した結論は、
「担当者が観光客アップを思うあまり、ついつい勢いで言い過ぎちゃった!」
という説である。
この気持ちはよくわかる。 売上8億円の頃に 「10億くらいです」と言っていたから。
まあ、「事実を前倒しする」許容範囲は30%以内でしょうか。
弘前公園。 果たして、正解はどうだろうか?
(ところで、ブログってこんなんでいいのでしょうか?)
弘前パート1
弘前に行ってきました。
弘前駅から、宿泊先の青森駅に向かうときのことです。
弘前駅のホームから、「特急つがる」に乗り込もうとしたとき、
ホームの端から、津軽三味線の音が聞こえてきました、
「えっ、何か演奏会??」と思い、 足をとめてホームを見渡しました。
それらしいものは見当たりません。 その時、、、
「プシュー」と電車のドアがしまりかけたので、あわてて飛び乗りました。
そうです、津軽三味線の音色は、、、、発車チャイムだったのです。
「えびすビール」(恵比寿) 「鉄腕アトム」(高田馬場) 「蒲田行進曲」(蒲田)
どれも、チャイムだから発車感があるけど、、、、三味線音はどうなの??
今日からスタートです
今日からブログがスタートしました。
経営者の情報発信力が益々求められていることを痛感しています。
本日から頑張りますので、応援してください!
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先日の衆議院選で、当社の創業仲間の花咲宏基さん
が岡山5区から
立候補したので、二度ほど総社市の事務所に立ち寄り、電話がけのお手伝いをしてきた。
新人の営業マン時代を思い出して、400件くらい、「お願いコール」をしたのだが、地元の方の暖かいことに、驚いた!
「これは、当選するのでは、、、」と思ったが、残念な結果に。次回に期待です。
最終日の演説では、涙と絶叫で「悔いのない戦いができた」と、
支援者一人一人と握手。見ていて胸が熱くなる。
彼とは新入社員の頃からのつきあいだが、社会や国を思う気持ちは、
その頃から持ちつづけていた。
困難な挑戦だが、志に生きる姿はカッコイイ~
一緒に働けたことがうれしい。