サナトリウム


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なんだか 物哀しさが漂いますね


水中花というタイトルだった時の歌詞


水中花


下駄の音ならして 本郷 小石川 裏通り

あなたの下宿を訪ねます

すだれ ふうりん 心地よく

いつか たけくらべ にごりえ 

話に花が咲きました

漱石の本 投げ出して口づけした

窓辺の水の花 鮮やかに

ふるえてあなたのワンピース

白地に花が浮き出して

とってもあわくてきれいね

なたの小指をそっとからませて

なんの約束しましょうか

別れはいつも遠い夢

三四郎池に寄り添った

二人の面影 悲しそ




当時のラジオ番組で 
森田童子さんが語っていますが
感動するってことは
新しいからとか古いからとか 
明るいからとか暗いからとかは関係ない
曲作りでも プレーヤーが
その人の中に確かさがないと困る
個の部分の心情をぶつけてくれると嬉しい

などと語っていて
なるほどなるほどと感じました
そんなふうにして 
出来上がった曲たちを聴ける我々は幸せですね