ふーちゃんのその後と新しいカレ。
2泊3日のトライアルを終えてふーちゃん こと フレ吉16号くん戻って参りました。
あんこさん以外の他犬に対して威嚇するようになってしまったふーちゃん、トライアル先でも先住ワンちゃんに敵対行動をずっとしていたようです・・・・
希望していただいたご家族のみなさんが本当にふーちゃんを「カワイイ、カワイイ♪」とベタ惚れでどうにかうまく行きますように、の願いも届かなかったようです・・・・。
先方のご家族の方からも『ふーちゃんにとって先住ワンコのいないお宅がふーちゃんのため』と言っていただいてなんとも切ない気持ちになりました。
ふーちゃんを思ってくれる人のため、ふーちゃんが一生幸せに暮らしていけるようなおウチをまた探そうね、としんみりしているヨコで・・・
ぐーすかぴー ZZZZZZ
眠いのですね。笑
帰ってきた日、ごはん以外はずっとお気に入りのソファでそのまま家族全員寝る時も目をチラとも開けず朝まで寝ていたようです。
そしてしんみりばかりもしていられず、翌日は動物愛護センターへ飼い主放棄のフレンチくんの引き出しに行って参りました。
「14kgある足が長いフレンチ」
「フレンチと柴のmix」
という事前情報を聞き、まったくもって会ってみなきゃわかんねーな、と車飛ばしてセンターへ。
担当の職員さんが「えぇぇっ!このキャリーじゃムリかも」
むぅ~。
で、主役のフレンチくんが登場の前に収容中のワンコ一人一人に会ってきました。
柴犬、ミニチュアダックス、シーズー・・・どのコも人が来るとシッポをちぎれんばかりにブンブン振って出迎えてくれ、
「ワンワンワン!(遊ぼう)」と嬉しそうな表情で近づいてくるコ。
あるとても珍しい犬種のワンちゃんがいて、ワタシも本などで名前をチラと見たことがあるというそのコ、今うちにいるふーちゃんと同じくマイクロチップから飼い主が判明。
職員の方が電話、手紙(受け取りは確認)を送ってもナシのつぶて・・
「きっと飼い主さんは来ないでしょうね」
というそのコ、まだ7ケ月の甘えん坊のコでした。
収容期間は先週で切れました。
ウチとはまた別の団体さんが引き取りの希望をされてるとのことなので命がつながった、とひと安心。
でね、このコの飼い主さんのお住まいはセンターがある東京都下の場所からうんと遠い住所だったそうで、しかも住所の表記からするとペットなどの飼育が禁止されている住居だったようです。
確信犯。
モラルとかいう以前の問題だよね。
で、職員の女性と自分の愚痴も聞いてもらい(苦笑)主役のご登場。
え。
あなたはフレンチブルですか?
と本人に聞きたくなるくらいデカいコが来ましたよ???
顔は吉本新喜劇の座長、小薮にうり二つ。
右は座長。
口を閉じても下キバがニュっと出てるところがチャームポイント
そんなカレ、トライアルから戻ってきているふーちゃんとの相性はと
いえば、もちろんダメでした。
しかもこのカレ、チカラが強くて唯一カギがかかる脱衣所に一時隔離したものの、ほんの何秒かでカギ突破。
・・・・・・マジですか・・・・。
しかも
大きいのでドアノブなんて簡単に開けちゃう。
リビングにドアノブ押して開けて「どうも~」的に登場。
一応、一時預かりとはいえ、一週間持つのか。
そんなとき、ふーちゃんと血を明らかに見るであろう戦いが始まり、この日休みのパパさんが家にいてくれたおかげで双方ともにケガなどなかったものの、これでは24時間だれかが付きっきりでこのコのこと見てないといけないしというワケで代表に相談。
代表のおかげで健康チェックする獣医さんに行くまでの一週間別の預りさんが見てくれるとのことで
16号 vs 25号(予定)の仁義無き戦いは血を見ることなく終結しました。
急だったにも関わらずふがれすメンバーのでいご堂さん 、貴重なお休みの日にお願いとはいえ快くお引き受けいただきありがとうございました!
でもこのおかげでブータン、ピータンに会えて嬉しかったワタシでありました。
あんこさんはといえば。
ふーちゃんがいない間さみしげに窓辺を見つめたり、ストライキ起こしてたはずなのに帰ってきたって歓迎なし。
「あら、帰ってきたの?」なカンジ。
でもね、
お天気のいい今日はひなたぼっこしながら二人で仲良くお昼寝しています。
誰かに触れていたいふーちゃんの後足はあんこさんの背中にくっついています。
天気がよかったので朝から大量の洗濯、搬送時の25号の抜け毛で車内がとんでもないことになっていたので車の掃除、と昨日からノンストップで動いております。
がんばれ、ワタシ!!笑
こんなふーちゃん こと フレ吉16号くん、そして 本日初登場のカレ こと フレ吉25号くん(予定)、そしてたくさんのワンコが新しい家族を探しています。
こちらもぜひ遊びに来てくださいね。
何かお手伝いしてみたい!なんていう人も随時募集してますよ~~~~