《封印解除/浄化/解放/変容/統合/覚醒》
💚ヒーリング
日本神話と、【8】のつながり 日本でライオンズゲートが知られるようになったのは最近ですが、エネルギーが最大化するといわれる、8月8日で繰りかえされる【8】という数字は、日本でも大変縁起の良い数字とされ、日本神話の中にも【8】という数字が繰り返し登場します。
たとえば『古事記』には、「伊邪那岐命(イザナギノミコト)」と「伊邪那美命(イザナミノミコト)」が、日本最初の夫婦として高天原の神様から誕生し、この夫婦神によって日本の国、淡路、伊予 (四国)、隠岐、筑紫(九州)、壱岐、対馬、佐渡、大倭豊秋津島 (本州) の【8つの島】、大八島、大八洲(おおやしま)が生まれたとあります。 また、日本は、倭・大和【やまと】とも、言われます。
そして、日本神話にでてくる、三種の神器、【八咫鏡】(やたのかがみ)、【八尺瓊勾玉】(やさかにのまがたま)、*【天叢雲剣】(あめのむらくものつるぎ・草薙剣ともいわれる)も、どれも【8】という数字に関係しています。
(*天叢雲剣は、建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)が、出雲国で【八岐大蛇】(ヤマタノオロチ)を退治した際に、大蛇の体内(尾)から見つかった神剣です。)
さらに、日本には【八百万】(やおよろず)の神々がいらっしゃり、日本を統一した神武天皇を、大和の橿原まで先導したのは、【八咫烏】(やたがらす)です。 なぜ、8という数字が、日本神話で繰り返されるのか? それは、【8】が日本にとって聖なるものを象徴的に表わす、聖数だからです。(ユダヤ教やキリスト教では、1、3、4、7などが聖数です。文化によって聖数は変わります。)
聖数、【8】の言霊 日本には、古代から【言霊】という考え方があります。
言霊とは、言葉に宿っていると信じられている不思議な力のことで、発した言葉どおりの結果を現す力があるとされました。
現代でも、結婚式で「きれる」「わかれる」、受験生に「おちる」「すべる」などを使わない、ケガをした時に「痛いの痛いの飛んでいけ~」と唱えるなどの風習が残っています。
そして、【8】の言霊は、「はち」ではなく、「や」の言霊になります。
これは、大和言葉(中国から漢字が伝わる以前から日本で話されていた言葉)で、8を「や」と発音するためです。
「8」(や)は、数が多いことを意味するとともに、「弥」(や)に通じています。 「弥」は、「弥栄」(いやさか)の「や」であり、いっそう、栄えるといった意味があります。
つまり、日本人にとって【8】という言霊は、ますます栄えていくこと、広がっていくこと、発展をあらわす縁起のよい聖数であり、豊かさ、繁栄の象徴でもあるのです。
さらに、8は横にすると∞。無限を意味するインフィニティマークになります。
8月8日に祈りの気持ちを込めて発した言葉は、言霊となって、世界に宇宙に、無限大に広がっていく。
8という数字から、ライオンズゲートを言霊で解釈すると、こんな風に読み解きができます。
だから、8月8日に意識するといいことは、「大きく発展させたいことを発信」することです。 あなたも、豊かさ、繁栄をイメージしながら発信してみてくださいね。
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