2月になりました。


数日前の2月1日は私の誕生日

沢山のおめでとうをありがとうございます。

1日ほっこりdayでした。


誕生日って良いよね。



そんな誕生日の余韻に浸る間もなく、

今日は京都で最後の前哨戦。

明日2月4日は大阪エディオンアリーナにて

ワンダー・オブ・スターダム初防衛戦 

対戦相手はスターライト・キッド



約8年前、私がデビューしたすぐ直後。

散々なデビュー戦をしたそんな自分が情けなくて嫌すぎて、

もう実家に帰ると嘘ついて辞めようかなと思っていた時に当時の団体の代表から言われた


「スターダムからサオリの練習見るよと言われてるけど行くか?」


なぜか辞めようと思ってたのに

はい、行きます。と答えていた私。


練習に参加することになり出会ったスターダム練習生のみんな。

その中にスターライト・キッドが居た。


優れた身体能力でちっちゃな体からは想像できないパワフルな身のこなし。

その場飛びムーンサルトなど見てすごいなぁと思ったり、動きが綺麗だなって最初から思ってた。

そして初対面の時から「サオリン、サオリン」って呼んでくれて、本当に可愛くてさ。

すぐに仲良くなれたし大好きになった。


2015年10月11日

私はプロレス本格参戦としてスターダムのリングへ

同じ日にスターライト・キッドはデビュー


それからは、なつみとキッドと3人で組んで一緒にダンスして入場したり

タッグマッチで戦ったりと

でもシングルマッチは無かった。

なんならタッグでも片手で数える程しかない。




それからお互いリングで交わることがなくなった。

けど、離れてても見えるスターライト・キッドの活躍。

悔しいなと思う以上に別世界の人として見てた。

それくらいキッドフィーバーはすごかった。



私が初めて表紙になった時に連絡くれてさ、


「サオリン表紙おめでとう!」って。


すんごい嬉しかったんよね。


またいつかどこかのリングで戦おう。

とか刺激あるやりとりもしててさ。


たまに連絡取り合うくらいで、会うことはなかった。


久しぶりに再会したのは2023年。


誰よりも1番に噛み付いてきたのはキッド。

流石だなと思った。

そして5月に福岡で久しぶりに戦ったけど数年前とは全く違うキットでさ。


それからは戦うことも交わることもなく

私の視界からキッドは消えた。

話すこともなかったから、なんでなんやろ?と頭の片隅にある中、私は私で前に進んでいった。



そして、今年1月に再会。

私が持つワンダー・オブ・スターダムの初防衛戦になった。

久しぶりに目の前にしたキッドはやっぱり意識高ぇなって。


今まで戦って来なかった分を回収するかの様な前哨戦の日々。

もう私の目にはキッドしか見てなかった。



明日、2月4日は初シングルマッチでタイトルマッチ。


前哨戦の日々だけでは知れてないキッドの凄さ全部教えてよ。

そんなもんじゃないやろ?


ベルトを染めると言ってたけど、染めさせない。

私は守る。

ワンダー・オブ・スターダムのベルトを守る。













https://wwr-stardom.com/schedule/20240204_osaka/





キッド、どっちのこだわりが強いのか。

どっちの意地が強いのか。勝負だ。


明日ね。