物語の庭

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カフェと図書室、わたしの人生。

本を読むことは 自分と向き合う大切な時間。


美味しいお茶を飲みながら


心豊かになれる物語を 一緒に探しましょう。



物語の庭へようこそ。



春の窓文庫ホームページ

http://ansnow.wix.com/haru-mado
Amebaでブログを始めよう!
お久しぶりです。

本当に久々のかきこみになります。


こちらのブログを休止して、
もう随分と年月が経ちますが、
もしも見にこられた方がおられた時のために…


現在、別のブログ(同じアメーバブログです)を
もう一個開設しまして、
そちらで近況など綴っております。

こちら↓

もし、ご興味ありましたら、
ぜひお越しください。


ありがとうございました😊
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春分の日もすぎて、
陽射しは春のあたたかさですね。

風はまだすこし冷たいですが。


当初予定していたオープン日もあっという間にすぎ、、
これなら5月もたぶんあっという間…!


わたしがぼんやりしている間に
夫は黙々と棚を取り付けたり、以前作ったところに手を加えたり。
休む暇なくやってくれてます。
性分ですね。。





わたしもやるぞ!と思いまして、
春の窓文庫のFacebookページを作りました!

https://www.facebook.com/harumado33/

今後、春の窓文庫の情報はこちらに書いていきたいと思います。
ぜひぜひ、「いいね!」をお願いします(〃∇〃)



それに伴いまして、
こちらのブログは休止とさせていただこうと思います。


もともと時色の活動報告から始まったこのブログ。
時色卒業後、せっかくできたみなさまとの縁をつないでおきたくて、
自分の居場所がきちんと決まるまではと、ここでご報告を続けてきましたが、
最近はめっきり更新が少なくなっていましたねあせる

どうでもいいわたしの日常のことなど載せたりしていました(^▽^;)


これからは
心機一転、新しく始まる春の窓文庫を盛り上げるため、
FacebookやHPにもっともっと力を注いでいきたいと思います(ノ´▽`)ノ


これまでこのブログにお付き合いいただきましてありがとうございました☆
今後はTwitter(@harunonado)、Facebookページ春の窓文庫HPにて、よろしくお願いいたします!!



それではまた♪

こんにちは♪ 
まだまだ風は冷たいものの、春の陽射しが差し込む季節になりましたね。
みなさまお元気でしょうか?

わたしは1ヶ月もブログを放置してしまいました…。
申し訳ありません。。(:_;)


寒さとともに、心まで引きこもってしまいがちでしたが、、
待ちに待った春が来るし、また動き出していかなきゃなぁと思います☆ 
よろしくお願いします!!




今日はじんさんと打ち合わせランチ音譜
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人気のパン食べ放題のお店でいっぱい食べてきました 
 
美味しかったー!


ノンストップでたくさんお話聞いていただきました。
本当にありがとうございました♪


さてさて、春になりますし、
春の窓文庫いよいよオープンの季節ですが、、
もう少々、お待ちくださいヽ(;´Д`)ノ


一応、予定では3月20日の春分の日と思っていたのですが、
いろいろと構想を練っているうちに、
夢がどんどん大きく広がってきまして(笑)
3月ちょっと間に合わないかなと。。


店内を改めてプチ改装をすることになりまして、
それが終わってから、晴れてオープンという形にしたいと思ってます!


目標は5月オープンへ変更!
それまでにたくさん準備をしておきます(≧▽≦)


具体的には、
小さなお子さまが一緒でも安心していただけるよう、キッズスペースと絵本だなを設ける予定です♪

みなさんが笑顔で過ごしていただける文庫になるように、
がんばりますね☆



予定が延び延びで本当に申し訳ありません~(^▽^;)
よろしくお願いいたします♪


それではまた☆

もうすぐできますよ、
とのお知らせをいただいてからワクワクしながら待っていた、
十二月窯さんのカップ。
 

以前の打ち合わせの様子はこちら


ついに届きました!
わたしの大好きな、かわいいマーガレットのお花のカップ。
丸みのあるほっとするデザインです≧(´▽`)≦

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ほんとうにお気に入り♪


1つ1つ、十二月窯さんおひとりの手によって、形を作られ、窯で焼き上げられ、絵付けされ、届けられる器たち。
この大量生産の時代に、慈しみたくなるほど心のこもった作品です。


十二月窯さんのブログでも、春の窓文庫をご紹介していただきました!


すみません、すみません!
このカップに恥じぬよう素敵なお店にするつもりです(>_<)



十二月窯さんの器は、いろいろな雑貨屋さんや器のお店に納品されているようですので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
十二月窯さんにはファンが多いので、
みなさん入荷を待ち遠しくされていらっしゃるんじゃないでしょうか(^_-)☆


素敵な出会いに感謝して、
大切に使わせていただきます!




それではまた。


昨年のブログでやり残したこと…
2015年に読んだ本の中から、
ブログで紹介していなかったものを
印象に残っている順に紹介していきたいと思います!


結構いろいろ読んだんですが、
紹介したい!と思っていてもなかなか書けなかったり、
個人的な趣味で読んだのであえて紹介しなかったものもありますね。

これは個人的には好きだけど、文庫に置くにはちょっとな、というやつです。


ではでは、
まずはこの本。


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「嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え」
岸見 一郎/古賀 史健著
ダイヤモンド社


アドラー心理学ブームを巻き起こした自己啓発本のベストセラーです。
お知り合いにすすめられて読みました。


何年か前は自分の性格にすごく悩んでいて、
周りの目に自分がどう思われているかが何より気になったり、
人からこうした方がいいよと言われると、その期待に応えるためにがんばったりして、
結果うまくいかないと周りの人のせいだと思ったり、悪循環におちいっていました。


アドラー心理学では、「すべての悩みは人間関係にある」と言い切っていて、
「嫌われる勇気」を持つこと、
つまり、周囲に好かれるために生きるのではなく、
まず自分がどうしたいか、他者との間の問題を割り切る勇気を持つことが大事としています。


こう書くと自己中みたいな感じなんですが、そうではなくて、人のためになることをするのが大切とも言っていて、
周囲の人の期待に応えなくてはと、がんじがらめになっている人を自分らしく生きるために解放してくれる本だなと思いますね。

ここ数年で自分でも実感していたことでもあったので、かなり共感して読みました。


あと、この本、悩める青年と哲学者の会話形式で進んでいくんですが、
そのやりとりがめちゃくちゃ面白いんです!

すごくわかりやすく、時には青年につっこみを入れながら楽しく読めます。



続きまして。
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「すかたん」
朝井まかて 著
講談社文庫

これはブログ書こうと思ってたのになあせる
書きたいことがぐちゃぐちゃになって、まとまらなくてやめてしまいました。

けっこう思い入れのある本です。


この本は、昨年Osaka Book One Projectという、大阪の本屋と問屋が本気になって選ぶ本というものに選ばれたんですね。
これに選ばれると、本の販売収益の一部で、
大阪の子供たちに本が寄贈されるそうなんです。

それのイベントの一環で著者の朝井まかてさんの講演会に行ったりもして、
作家さんと、本屋さんと、問屋さんが一丸となって、この本の売れない時代に本を売ろうと頑張られていて、すごいなぁー!と思ったりしました。
また逆に、ここまでしないと本を買ってもらえないんだなぁ、と、本の未来に想いを馳せたりもしました。


江戸時代の大阪、青物問屋を舞台にした物語。
テンポが良くて、江戸時代の日常的なお話なので時代小説が苦手なわたしでもすらすら読めます。
恋のお話でもありますが、お仕事小説としてもハラハラドキドキしながら読みました。


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「何者」
朝井リョウ 著
新潮文庫

直木賞受賞作ですね。
これ面白かった!

最後に「えっ!」となるところまで、非常にうまく仕掛けられてて、
すごく今の時代を皮肉った話ではあるんですが、
かと言って、就活やSNSに翻弄される若者をバカにしてるわけじゃなく、
彼らもそれぞれに考えていて、真剣に今を生きているんだな、と思わせられる、ジーンとくる作り方をされています。
よかったです。


次は3冊まとめてご紹介。

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「ルリユール」
村山早紀 著
ポプラ社

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「カフェかもめ亭」
村山早紀 著
ポプラ文庫ピュアフル

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「海馬亭通信」
村山早紀 著
ポプラ文庫ピュアフル


この3作を改めて見ると、わたしは昨年ずいぶん村山早紀さんにはまってたんですね(°∀°)b 

村山早紀さんのこれらの本はすべて、風早の街という架空の街が舞台となっているんです。

村山さんはわたしが小学生の頃、児童書でこれらの風早の街の物語を書かれていて、その頃好きで読んでいたんですよね。
大人向けに文庫化されて、懐かしい風早の街にまた出会えて、なんだか少女時代に戻ったようなピュアな気持ちになれました。

あと、今回思ったのは、
村山さんは、長い独白というか、1人語りが上手で、登場人物が何ページにもわたってとうとうと語るんですが、それが読ませられるというか、ジンときてすごくいいんです。

大人向けの、心温まるファンタジーをお探しならおすすめです!


まだまだあるにはありますが、
このへんで最後にしますね。
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「タイム屋文庫」
朝倉かすみ 著
マガジンハウス


「たったひとりの客を待つ店ーそれがタイム屋文庫」
という帯に惹かれて読んだ本です。

しかも、30歳女子がひとりで貸本屋を開くというじゃありませんか!
なんてステキ!と思ってわくわくと本を開きました。

それがまあ、なんと不思議な、ふわふわとしたお話だったんで、あぁ、なんだ、そうか、とは思ったんですが、
その不思議な浮遊感にふわふわとのせられて、
とても心地よく、読み終えて、これはこれでいいんだな、と思って静かに本を閉じた1冊。(なんだろう、この感想は。笑)

あまりラブを求めずに読んだからかなぁ、、これはラブストーリーなのでした。




というわけで、
2015年に読んだ本を振り返ってみました!


ここまで読んでいただきありがとうございました。
今年もよい読書の年になるように、たくさん読んでいきたいと思います(ノ´▽`)ノ


それではまた。