今日はエルミタージュ美術館展に行ってきました
4月から国立新美術館で開催されています
行きたかったのになかなか足を運べず、気がついたら今月16日までだったので、慌てて行ってきました
この美術館は、何度か訪れていますが、黒川紀章さん設計で、
建物自体も芸術的でとても素敵です
「森の中の美術館」がコンセプトだそうです
今回のエルミタージュ美術館展は
16世紀~20世紀の約400年間をその時代の絵画とともに,
世紀ごとに構成しています
16世紀は、神話の世界をモチーフにしたり、その時代時代でずいぶん印象が違います。
全体的に肖像画が多かった気がしました。
ダ・ヴィンチの弟子が描いたという、裸のモナリザの絵もありちょっとびっくりでした
ポストカードをまた買いました
☆ダニエル・セーヘルス、トマス・ウィレボルツ・ボスハールト
「花飾りに囲まれた幼子キリストと洗礼者ヨハネ」
☆ クロード・モネの「霧のウォータールー橋」
☆ ポール・セザンヌの「カーテンのある静物」
この展覧会の目玉になっているのは、上のパンフレットにも掲載している、
アンリ・マティスの「赤い部屋(赤いモチーフ)」です
東京では30年ぶりの公開だそうです
遠近感のないなんともいえない構図ですが、ガイドによるとこの絵は、
マティスが展覧会に出す前日までは、「青いモチーフ」だったとのこと
前日にマティスによって、赤に塗り直されたそうです
青より赤の方がやはり刺激的な感じがして、印象深いですよね
実際のエルミタージュ美術館はロシアにあり、
300万点を越える所蔵品があるそうです。
そのうち89点ほどで今回の展覧会は開催されました
エカテリーナ2世の宮殿だっただけあって、外観、内装ともに芸術的で
ルーブル美術館とともにぜひ行ってみたい美術館の一つです