アジアの英雄 ~独立のための戦い~ | 日本と中国の真実に迫る!

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おはようございます。

日本の戦争を
真っ向から否定する「中国」

それに対し、東南アジアでは
全く別の評価があること

昨日、ご紹介させていただきました。

今日は、さらに具体的にインドネシアの独立の
話をさせて頂きます。


〇インドネシア共和国とその国旗


第二次世界大戦終結後、
1945年8月17日に独立を宣言したインドネシア共和国

オランダは、再び植民地化に乗り出しました。
そのため、対オランダのインドネシア独立戦争が
勃発しました。



その独立戦争にて…

日本軍が、進軍したあと組織していた
「祖国防衛義勇軍(PETA)」
活躍するのです。

日本は、元々、義勇軍のような組織がなかったインドネシアに
村落の再編成や隣組制度の導入など、
国家の枠組みの中で各共同体が有機的に働き、
中央の意図が末端にまで伝わるように組織の改革を行いました。

また、青年への軍事訓練を重視し、
「祖国防衛義勇軍(PETA)」の参加を促しました。
その数は3万5千人にもなりました。

さらに、日本が敗戦した後も、実際に戦闘に加わるなどした
日本人の将兵が数多くいました。


〇インドネシア独立戦争でインドネシア軍として
使用された旧日本陸軍「中島一式戦 隼」
機体には、インドネシア国旗が記されています。



○日本軍が保持していた武器をインドネシア軍に
供給し、独立戦争を助けたのです。



〇「祖国防衛義勇軍(PETA)」を示す旗


〇独立戦争の際、進軍するPETAの様子


これらことが功を奏し
1945年から1949年までの4年5ヶ月にわたる戦争の結果、
インドネシアは独立を勝ち取りました。





そして時は経ち
1988年8月17日の独立記念日。

その功績に対し、
スカルノ元大統領より、
金子智一氏など6人の日本人に
インドネシアの国家最高の栄誉である
「ナラリア勲章」が授与されました。



○スカルノ元大統領


○1988年の独立記念日の様子



■インドネシアの学生の反応

「実際に当時何が起こっていたのか
知らない人間がいっぱいいるな。
もっと歴史の本を読み込んだほうがいいよ。

1942年頃、インドネシアと
日本との間にはたしかに強固な繋がりがあったんだよ。
当時、インドネシア人は自由を取り戻したいと思ってた。


そして日本が来て、インドネシアの自由を約束してくれた。
アジアの兄弟として、感情面の結び付きを持ったわけだ……。
すべては過去であり、歴史の1ページになってしまったけど……。」



ひとつ映画をご紹介させていただきます


『ムルデカ 17805』

第二次世界大戦における日本の敗戦後、
インドネシアの独立運動のために戦った日本人兵士のドラマ。

日本の敗戦ととインドネシアの独立運動という
重大な歴史の局面がふたつ重なり合い、
その中で決断を求められた日本人兵士が描かれています。

撮影にはインドネシア軍が全面協力し、
迫力ある戦闘シーンが描かれた。
題名中の "ムルデカ(MERDEKA)" は
インドネシア語で「独立」を意味しています。



中国の反日映画とは異なり
日本とインドネシアが協力して作っているため
より史実に近い内容となっています。

中国に対して気を使うあまり
こういった歴史が戦後、存在したことすら
伝えられてこなった日本。
しっかりと今、そのことを記憶し
東南アジア諸国と連携を深めていくことが
必要であると思います。



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ぜひお読みいただければと思います!



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