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7月28日と8月25日、二度に渡るオープン戦(予選大会)を経て、いよいよ9月21日(水)、原宿ヒミツキチにて【全NIPPONパワポカラオケ選手権G1大会2016夏 決勝】が行われます。

パワポカラオケが何なのかについては下記リンクでご確認ください。
http://niconare.nicovideo.jp/watch/kn1253

オープン戦に挑戦した選手の総数は33名。そのうち決勝大会へと駒を進めることができたのは僅か6名。
ここにゲスト選手が2名加わって、合計8名で夏の王座を争うことになります。

■オープン戦(7月28日)結果
1位…井上マサキ選手(ライター)
2位…ジャンプ中澤選手(実演販売士)
3位…ヨージ選手(芸人)

■オープン戦(8月25日)結果
1位…米光一成選手(ゲームデザイナー)
2位…カタタコ選手(会社員)
3位…小日向真芽選手(イベントMC)

■ゲスト
彩羽真矢選手(元、宝塚歌劇団宙組男役。R-1ぐらんぷり3回戦進出など異色の経歴を持ちながら、アイドルとして活動中の元宝ジェンヌ)

高畑正幸選手(文房具ライター。「テレビチャンピオン」内で実施された「文房具通選手権」3連覇を成し遂げた「文具王」)



非常に個性豊かな、濃いメンバーが揃いました。
今回はそんな決勝大会の見どころを少しだけご紹介致します。


大本命!ダブルス王者同士によるコンビ対決の行方は!

まず最初の注目ポイントは、何と言ってもオープン戦でそれぞれ1位通過を果たした井上マサキ選手と米光一成選手。
この2人は普段から交流があるだけでなく、6月に行われた【パワポカラオケ選手権ダブルス】ではペアを組み、そして優勝まで成し遂げたコンビです。
そんな2人だからこそ、互いに負けたくないライバル心が確実にあります。

井上マサキ選手の職業はライター。
フリーペーパー「R25」や「エキレビ!」などで執筆されている他、プライベートではNHK「着信御礼!ケータイ大喜利」でレジェンドにまで上り詰めています。
オープン戦では満票でダントツの1位通過。この勢いに乗せて優勝を狙います。

対する米光一成選手はゲームデザイナー。
かの有名な国民的パズルゲーム「ぷよぷよ」を生み出した男です。
パワポカラオケにおいては、自信なさげな雰囲気や言動とは裏腹に、しっかりとテーマに沿ったプレゼンを行うだけでなく、笑いを誘うフレーズも入れ込んでくる安定感のあるスタイル。

ダブルス王者によるコンビ対決。
どちらがシングル選手として優秀なのか…注目!!




女性選手の台頭!第一回大会以来の女王誕生への期待感

今回の出場選手は8名ですが、そのうち3名が女性選手。
これは過去の大会と比べて女性率が高めです。

昨年末のグランドチャンピオン大会で初出場ながら強烈なインパクトを残し見事に準優勝を果たしたジャンプ中澤選手は、自身の本業である「実演販売」で鍛えたトーク力を武器に安定の予選勝ち上がり。

小日向真芽選手は初出場ながらも自分のフィールドである子供イベントの設定を取り入れたプレゼンで3位通過。パワポカラオケの感覚を掴んだところで、そのまま決勝へ向かいます。

更に今回のゲスト・元宝塚歌劇団の男役である彩羽真矢選手。
なんと「R-1ぐらんぷり」で3回戦に進出したり、関西で芸人さんとイベント出演、ラジオ出演をこなすなど実績充分。
パワポカラオケ未経験ながら、芸能活動の豊富な経験と実力で一気に優勝を目指します。

女性の優勝は昨年4月に行った第一回大会のつかだ選手以来なし!
ここで女性陣による巻き返しはあるのか!?


たった一度のイベントで観客の心を掴んだ文具王のトーク力

今年5月に「色々な職業の人から仕事にまつわる話を聞きたい」という主旨のもと行われたイベント【セミキノコの就職活動】。そのゲストとしてお呼びしたのが文具王・高畑正幸さん。
テレビチャンピオン「文房具通選手権」3連覇やグッドデザイン賞を何度も受賞している、まさに文具界のチャンピオンがゲスト選手としてパワポカラオケ初挑戦。
わずか2時間でその場にいたお客様の心を鷲掴みにしたトーク力は、パワポカラオケでも大注目!



更に3度目の挑戦で初めて決勝まで駒を進めることができたカタタコ選手も侮れません。
オープン戦ではテーマとトークの持っていきかた、そしてスライドの引きの良さが噛み合い2位通過。
この非常に濃いメンバーの中で唯一の「会社員」。肩書きや実績で突出したイメージはないのかもしれませんが、他の選手よりパワポカラオケをたくさん見て、そして挑戦してきた経験を活かせば一発があります!

そして今回、息をひそめながら虎視眈々と優勝を狙うのがピン芸人・ヨージ選手。
芸歴10年以上、地下芸人界でその名を知らない人はいないほどの実力者です。
予選ではその大喜利力を存分に発揮。一つ一つのフレーズで笑いを誘い、確実に票を伸ばしていきました。
冷静に、淡々としたその喋りで決勝大会をヨージワールドで包み込む!
もしヨージ選手が優勝すれば、春夏どちらも芸人さんの優勝ということになります。
(春の優勝者は芸人・椙田政高選手)


オープン戦でふるいにかけられ、勝ち残った精鋭6名+ゲスト2名!
誰が勝ってもおかしくない!番狂わせなし!
パワポカラオケ選手権、2016年の夏を制するのは誰だ!!


2016年9月21日(水)
【全NIPPONパワポカラオケ選手権G1大会2016夏 決勝 supported by ニコナレ】
■会場…原宿ヒミツキチオブスクラップ
■OPEN19:00
■START19:30
■料金…前売2,000円/当日2,300円
■出演者(MC)…セミキノコ(瀬戸口俊介、青木竜也)
■出場選手(敬称略)…井上マサキ、ジャンプ中澤、ヨージ、米光一成、カタタコ、小日向真芽
■ゲスト…彩羽真矢さん(元宝塚歌劇団宙組男役/アイドル)、高畑正幸さん(文具王)
■主催…セミキノコ、尾頭カンペ地獄
■協力…にんどり
■協賛…株式会社ドワンゴ
■観覧ご予約→ http://realdgame.jp/ajito/harajuku/2016/09/nippon-g12016.html




それでは、また次回。