ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023
GRASS STAGE 8/12(土)17:55~


【セットリスト】
01. ズッコケ男道
02. 無責任ヒーロー
03. 未完成
04. ふりむくわけにはいかないぜ
05. 象
06. NOROSHI
07. オモイダマ
08. 喝采
09. BOY ’23
10. ハライッパイ
11. 勝手に仕上がれ
12. LIFE ~目の前の向こうへ~
13. T.W.L


※わたしの記憶では、隣のLOTUS STAGE側、この白い枠くらいまでびっしりお客さんが入っていた。


見渡す限りのひと、ひと、ひと!が、関ジャニ∞のパフォーマンスによって、どんどん一体化していく。揺れたり跳ねたり歌ったり。
5人は完全に、会場を支配していた。
かっこよかったな、圧巻だったな。
フェスには、屋根も台風も要らないのだ。

おい、からす!聞いてるかーー??

できれば好きになって帰ってくださーい!

まさか特効があるなんて。
NOROSHIでステージから火を吹くもんだから危うく焦げかけたわ。T.W.Lでの放水だって!
ロッキンという箱に、"ジャニーズ"を持って来てすっぽりはめちゃった感じ。
バンドも立ち歌も、ベースソロも終わらないニーハラも「最高で最強の〜」の掛け声も。
美味しそうなもの全部乗せ。



"フェスで、フロントマンがステージの端っこまで来てくれるアーティストが好きなんだけど、関ジャニ∞、全員来たんだけど。ただただエンタメモンスターだった。強すぎる。"

会場を出てすぐ、駅に向かうバスの中で興奮冷めやらず呟いたら、5000件もいいね♡をいただいた。1番伝えたいことがたくさんの人に伝わって嬉しかった。
最強で最高の、エンタメモンスター。


遠くへ、伸びて響いて消えていったまるちゃんの、

\ヘイ、ボーーーーーーーイ!!/


ヒット曲でもタイアップ曲でもアーティスト提供曲でもないこの曲がセトリ入りした必然性のなさと、必然性について。
終わるはず無いって思ってた、けどまた走り出す。
これが2023年の、関ジャニ∞なんやな。


…ここまでが下書き。
半年間で色々ありすぎたけどさ、2024年になって思うことは、


屋号が変わっても変わらず走り続けるんやろな。なら、ヲタクは着いていくだけやね。
新しいグループ名で今年もロッキンに出たら、また、一緒に初めて、が味わえるやん。
味わうやん!!




今年はキャンプサイトに3泊も!

昨年以上に過酷な道を選んでしまった。自分の体力を過信している気もするけれど、休む時は思い切って休んだり、昔より無理しなくなってきてるから大丈夫なのかな。炎天下でアルコールを飲みすぎると意識が朦朧とすることも、身を持って分かった。(遅)


\おかえり!/

\ただいま!/



特に強く印象に残ってるのは、ELLEGARDENとYUKIちゃん、そしてCOMEBACK MY DAUGHTERSに赤犬!細美さんの少年のような笑顔とYUKIちゃんの振り切ったかわいさとパワフルさ…ここにも、"Age is just a Number"を体現するひとたちが。

濡れた大型犬みたいだったFoo Fightersとか、爽やかな声とギターで体感温度を5度は下げたHomecomingsとか、深夜に飲む温かなスープみたいな原田郁子とか。エモエモのエモなWEEZER、もっと長く見られたら良かったのにな、とかね。



毎度のことながら、わたしの音楽の趣味はきっと「フジロック」ではない。でもここで、好きなものを好きなだけ感じたいのだ。暑くても寒くても虫に刺されても、すべて引っくるめて。


翌週は、地元でのフェス。

OKAMOTO'Sが、くるりが、やってくる!



会場が自転車で行けるくらい近かったので、ひょいっとひとりで行ってみた。なんや、フェスってひとりでも行けるやんか、と新たな発見があった。


https://twitter.com/oneparkfestival/status/1688130881335300097?s=46&t=n0YhaerteIkvNwhy852Plw

 

 


最前列を確保し、世界で一番かっこいいおじさん(たち)を堪能する。この3時間くらいあとに、同じステージに椎名林檎様が降臨された。スペシャルセッション2曲のためにわざわざ!黒いお着物、素敵だったな。(年に一回くらい福井に来てるらしい、お寿司は富山で食べるらしい🍣)


7月28日(金)、フジロックのフィールド・オブ・ヘブンステージ後方にて。

友達がヨラテンゴを見に行ったので、ひとり残されなんとなくスマホを開いた。当落日すら忘れていたのに。


当選してたわ!!

リセールで!!



ドラマ「だが情熱はある」にハマってオードリーの漫才やラジオを聞いたり若林氏のエッセイに興味を持ったりしていたら、キャンジャニちゃんのミーグリもロッキンの二次もサタプラ観覧もことごとく落選。

ドラマが終わり、何もなかったように興味を失ったら、滑り込みで当選するなんて。

まるちゃんには、ぜんぶお見通しだった。(?)

なのでわたしも、その勇姿を見届ける。



途は続く

ただそれだけで 歩いて行ける
愛の太陽


🫶

7年ぶり2回目の。



仕事の都合で初日は行けなくて、2日目のお昼過ぎに、キャンプサイトにテントを張って待っててくれた友人と合流した。前日夜遅くまで他県で働いていても、行きたい!と強く願えば行けるのだなと思った。もう、やっと、大丈夫なのだと。去年は直前に払い戻しを選択したこともあり、安堵感と喜びはひとしおだった。



好きなものは外国で飲むビールと、野外フェスで飲むビール。わたしの生きる喜び。


今年のRIJFESに出演した際、BUMP OF CHICKENの藤原基央氏はこんなことを言ったそう。(ファンの方のTwitterより


「聴いてくれる人がいたからこそ、音楽は生き残ることが出来たんだ。フェスを取り返したのは、音楽を守ったのは、君たち自身です。」



ドリフェス出演時には「次は屋根のないフェス!」と願い、メトロック出演時には「次は真夏の野外フェス!」と願った。

5人になって、ついに、屋根のない真夏のフェスへの出演が決まった。ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022✨ なんで卒業したフェスやねん、と勝手に複雑な気持ちになったりもした。20代の頃に通いまくったひたちなかに、年を重ねてから一人で行くとはねー、とかね。会場は千葉(蘇我)になってたけど。とにかく"めんどくさい"やつだったな。

…そりゃ、めんどくさくもなるで!
満を辞して。大好きなひとたちが、大好きなジャンルに進出してきたんやから。




「大切な日」に踊る、ロッキンのリハ、って7文字が誇らしかった。数日前に載せてくれた写真には、わたしの座席が映っていた。ステージ上、ごろんと伸ばしたまるちゃんの両足越しに客席を撮った写真に。あちらからはこう見えるんかー!ってめっちゃテンションが上がったし、こちらから見えるはずの景色は絶対に見たかった。


まあ、見れなかったんだけど。

前日15時に台風接近による公演中止が発表され、16時過ぎにはメンバーによるインスタライブが始まった。カメラ一台で撮影・放送されたのは、セットリスト入りしていたという「ふりむくわけにはいかないぜ」。あらっ削りの演奏と歌唱に胸が痛んだ。一番辛いのはこのひとたちのはずなのに、なんて強いんだろうな。




フェスを、推し(たち)の喜びを、守りたかったなぁ。日本を代表する野外フェスの、1番大きなステージに立つ彼らの勇姿をこの目で。まさにAge is just a Numberやな、って思いながら、噛み締めたかったな。



拍手喝采の未来であれ!



またね。