＊〔算命学〕算命学とは

みなさんこんにちは。
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カードセラピーでアタマとココロを曇り空からスッキリ晴天にするお手伝いをしているほりのうちたかこです。

今日は算命学についてお話しします。

算命学とは紀元前の中国で生まれた東洋占星術の一種で世の中の全てのものを陰と陽に分ける陰陽説と木・火・土・金・水からなる五行説が一体化した陰陽五行説を元に成り立っています。人が生まれながらにして持っている能力や資質を知り、これから起こりうることを予測し活用する処世術でもあります。

では、具体的に何を見ているかと言うと、

たとえば、2015年の今年は未（ひつじ）年、2016年の来年は申（さる）年ですよね。これは干支（えと）ですよね。さらに、カレンダーによっては今年は乙未（きのとひつじ）年と書かれているものがあります。来年は丙申（へいかさる）です。

この『きのと』、『へいか』が陰陽五行の部分です。
木・火・土・金・水の五行にそれぞれ陽と陰があるので10種類になります。
『甲』『乙』『丙』『丁』『戊』『己』『庚』『辛』『耳』『壬』『癸』

皆さんが学生の時に歴史で学んだ壬申（じんしん）の乱も壬申の年に起こったから壬申の乱と言います。幕府と薩摩・長州・土佐が争った戊辰（ぼしん）戦争も戊辰の年でした。
壬申とは『みずのえさる』。戊辰とは『つちのえたつ』です。

この乙未や壬申などの呼び方は年だけではなく、月や日にも当てはまります。土用の丑の日はウナギを食べますよね？あれは日にちが丑の日なんですよ。

算命学ではこれらの暦（こよみ）を元に読み解いていきます。

みなさんにはお馴染みの四柱推命や動物占い、ズバリ言っちゃうあの方やメガネに赤いアイマスクのあの方もこの暦の組み合わせを参考にして占っています。もちろん、それぞれの占い師さんは数々の研究をされているので、これだけで判断していないと思いますが参考にはしていると思います。

以上、算命学とはどんなものかという紹介でした～。