材料を抑えてシンプルに仕上げるからこそ気をつける事。 | ポリマークレイアクセサリーとクレイアクセサリー教室 ☆Ari (アリ) 和歌山:堀内ありさ

ポリマークレイアクセサリーとクレイアクセサリー教室 ☆Ari (アリ) 和歌山:堀内ありさ

マーブルクレイジュエリーは軽くて丈夫!豊富な色合いが無地Tシャツ一枚でもオシャレに見える!褒められる!と評判で上質なモノに拘りたいオシャレな30代40代の大人女性に人気。全国百貨店への販売実績があり累計販売数は1000点以上。

アキュレイトマーブルクレイ®︎協会 
代表理事 堀内ありさです。

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協会ホームページ

 

先日、材料高騰について触れる記事を書きました。
本当に多くの作家さんが悩まれている事でしょうね。



材料は高騰するのに物価上昇のせいで、お客様の財布の紐が固くなっていて値上げしたくても購入に繋がりにくい。
だからこそ、零細であるハンドメイド作家達は利益率を下げて苦しむか販売そのものを辞めていくか?迫られて行きます。




⭐︎Ari自身も公式LINEやブログで報告していますが、今後の販売は受注制作をメインにしていく予定です。




材料高騰なども含め本当に欲しい人の為に本当に必要な分だけを作るというのが社会にとっても合理的だと考えたのもありますが、大量在庫を抱えても次から次へと売れる!という作家になれたか?と問われれば、それを維持する程の才能も体力も精神力も無かったのが現実なのでしょう。



「自分も作ってみたい!」と思う様な、技術や作品を作る方が私には得意だったようで。

さらにはそうゆう現実をしっかり受け入れるのも得意ですから、自分のペースで物作りがしたい私にはそちらでも良かったという事です。




少し話が逸れましたが、クレイの使用量を抑えてシンプルな技術で目を引くアクセサリーを作れるのがアキュレイトマーブルクレイ®︎の良い所でもありますが、逆に言えば柄で誤魔化せない技術でもあるので、一つ一つのパーツを丁寧に仕上げる事が重要になります。





以前にも記事にした事がありますが、デザイン面の話がメインだったので技術面でのお話をすると単色仕上げやシンプルな加工だけで仕上げる時に、指紋や歪みを徹底的に無くして行きますがその前の準備段階として必要な事はクレイをしっかり捏ねておくこと。

 



これは非常に重要です。

 


ポリマークレイは非常に硬い素材で捏ねるのが大変です。パーツを形成する前の段階でしっかり捏ねるのを諦めて型抜きなどに入ってしまうと、型抜き中にヒビがはいってり、焼き上げ中に空気が入って表面にボコボコした膨らみが出来てしまいます。




7.8年もやっていますと、その仕上がりの違いは一目瞭然で見抜いてしまいますし、最近のお客様もハンドメイド作品に目の肥えた方も多いですから、雑な作品だな!というのは案外伝わってしまうものです。




販売ではなくても講師として活動する場合も同じです。このレベルの先生からだったら習いに行かなくてもいいのかもなー?と思われる一つの要因になる事は確かです。



冬になると粘土も硬くなりしっかりこねるのに根気はいるとは思いますが、下準備はしっかりしてから仕上げに入りましょう。





では実際にどれくらいまでこねるとキレイに仕上がりますか?という所なのですが、それは写真を撮影して説明したいので、次回の記事で紹介させて頂きますね♡



冬はクレイが硬くなり作りにくい季節でもありますが、逆にゆっくりと暖かいコタツの上などで制作してもらうとやりやすくなります。




このお休みにチャレンジしてもらうのも良いかもしれませんね!!

限りある資源を無駄にしない物作りを楽しみましょう♪





 

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