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今日は9月9日は
「重陽の節句」ですね。
9月9日の重陽の節句は、
五節句の一つ。
重陽の節句は、
平安時代の初めに中国から伝わった
とされています。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、
奇数の日は縁起のよい「陽の日」とされ、
3月3日や7月7日など、
奇数が重なる日を祝い節句としました。
そして、中でも一番大きい陽の数である「9」が重なる9月9日を
「重陽(ちょうよう)」と呼び、
五節句の1つとして親しまれる行事になったのです。
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この様に季節の行事ごとには、
昔の人たちの開運の知恵が隠されています。
お正月や節分といった季節の行事を大切にしたり、
暦に合わせた旬のものを食べるというのは、
その時々に必要な四季のエネルギーを取り入れる
最強の開運行動になるんです。
まさに今日、9月9日は、
「陽、極まりて、陰に転ずる」
そんな日なのかもしれません。
一番大きな陽数が重なる日だから
「縁起が良さそう」と思うかもしれませんが…、
陰陽思想では、
陽が極まると陰に転じると考えられているので
「すごく良い反面、悪いことも起こりやすくなる」ので
注意が必要なのです。
特に冬に向かうこの季節は、
「陰の気」が強くなっていくと考えられています。
「陰の気」が強くなると
病気や災いを呼ぶ悪鬼や悪霊(=邪気)が憑きやすくなるため、
本格的な冬に向かう前の「重陽の節句」には、
強い邪気祓いの効果がある「菊」を用いて
厄除けや不老長寿を願うようになったんです。
風水では「邪気=毒」と言われ、
病気や災いを呼ぶ原因になると考えられています。
「毒」は体のみならず心や環境、
人間関係などあらゆるものに
溜まってしまうと考えられていて、
気や物事の循環を悪くし、
さらなる「毒」を生んで、
流れをせき止めてしまうんです。
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古くから「菊」は、
長寿をもたらすおめでたい花であり、
強い香りで邪気を祓う効果があると
信じられていきました。
「菊」には、細胞内の抗酸化作用、抗菌・殺菌作用、
がん予防、毒物・薬物・伝達物質等を
細胞外に排出する解毒効果があります。
昔は悪鬼や悪霊が憑くから
病気になると考えられていたので、
病気を治す薬草には、
悪鬼や悪霊を祓う「邪気祓い」の効果があるものだと
考えられていたんです。
悪鬼や悪霊が憑かなければ、
病気にならず長く生きられることから、
古代中国では延命長寿の薬として用いられていました。
また、香りが強いものは
悪鬼や悪霊が嫌がると言われ、
香りの強いものにも
邪気祓いの効果があると言われています。
「菊」は、抗酸化作用と解毒効果があり、
香りも強いので邪気祓いや
不老長寿の効果があるといわれているんです。
その背景には、病気を溜め込まずに、
清浄に保てばいつまでも若々しい、
という昔ながらの考え方があったから…。
迷信じみた話の裏にも
科学的根拠があるわけですから、
先人の知恵とはよく言ったものですね。
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風水では、「重陽の節句」を皮切りに
十五夜、十三夜、十日夜のお月見が、
今後の金運を左右すると言われているくらい
重要視されています。
9月9日は「重陽」で陽気(発展させるエネルギー)が強く、
十五夜は「陰の名月」で陰気(創造するエネルギー)が強く、
十三夜は「陽の名月」で陽気(発展させるエネルギー)が強く、
十日夜は「絆の名月」で陰気(創造するエネルギー)が強い
以上の様な感じで、
陰陽のバランスを取り、
金運を上げてくれる期間になるんです。
風水は全てのバランスを取ることが、
開運になると考えられているもの。
でも難しいしきたりは無いので、
お団子を備えてお月見をするだけでOKです^^
月を見るだけでもそのエネルギーが充填されるので、
ぜひ、その期間は夜空を眺めるようにしてくださいね♪
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まとめになりますが、
本日9月9日の重陽の節句にすると良い開運アクションは、
菊の花びらを
お酒に浮かべて飲むとよい菊酒。
秋の収穫祭とも結びつきのあるので、
秋の行事食「栗ご飯」。
そして湯船に
菊の花を浮かべて入る菊風呂。
以上を参考に
本日の重陽の節句は、
命の大切さを感じながら、
菊の効能でいつまでも若々しく、
元気に過ごしてくださいね^^
今回も最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。
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