チャオ！【ドッグライフデザイン アプリシエ】
アロマ＆ドッグマッサージセラピストの櫻井裕子です。
愛知会場は予想外の大型犬祭りになってまいりました～！
愛知のメンテナンスドッグマッサージ®ことはじめ講座に
なーんと兵庫県の岡山寄りの端っこから車で3時間半かかって、
もうすぐ12歳のハイパー元気なラブラドールくんが
張り切って来てくれました。
アルくんです。
私も通訳担当の荒木和美さんも
「この子、自分のことはおじいちゃんと思ってないタイプねー」
というのが共通の意見で、
エネルギーが高く、少しの時間でもじっとしていられないようです。
じっとしていられないのは、
昔、家族でもしかしたら死んじゃうかも知れない❗
と心配されたことがあるからのようで、その時に
俺っちが止まった時はお迎えが来たときだ。
だから、止まったら死んじゃうかも知れない。
家族を心配させないように、
動き続けて元気をアピールしないといかん！
と、思ってる子で……
アルくん、大丈夫！
が
止まっても死なないから落ち着いてー！
とお話ししたら、落ち着いて寝たり、オスワリできるようになりました。
アルくんの飼い主さんは、
オスワリした時に右の後肢が外にピヨって出てしまうことと、
右の肩に腫瘍が出来たときに、切除をする手術したので
その時の名残で違和感が出ているのではないか
ということが気になっていらっしゃったようです。
確かに、手術の跡は皮膚の突っ張りがあって、
大型犬特有の肩甲骨の手前のゾーンの首のコリや肩こりもありましたが、
後肢を中心に マッサージ！
先日もご紹介しましたが、
アルくんも大型犬に多い、オスワリした時に足首がたためない状態。
普通は足首が完全にペタンとたためて、爪先がお膝にくっつきます。
他動的に動かしてもくっつきません。
この状態では、オスワリする時にしりもちをつかないといけなくなり、
オスワリの指示を出しても座るのに時間がかかります。
紹介しはじめたら、次々と「うちの愛犬にもやってみました！」とお便りが届き始めた
「犬のお股マッサージ」！
ラブラドールちゃんだし、右の股関節のハマリがよくなくて本来の動きが出来てないのかな？
と、推測してアルくんも「お股マッサ」と内腿と腰のインナーマッスルをポチっとスイッチオン！
右側のつま先がまっすぐになりました！
右のつま先のピヨって出ているのが納まりましたね。
あら！むしろ右側の方がまっすぐになっちゃったわぁ。
あはっ……。
↓↓↓
オスワリもためらわずに座れるようになりました。
荒木さんの通訳によると
アルくんは腰から下が透明人間ならぬ「透明犬」な感覚だそうで
もし、この日兵庫から愛知に来ていなかったら、
「後ろ足は、ないものとして過ごしちゃおう！」と思っていたんだそう。
えーーーー!!
確かに後ろ足の意識が弱いワンちゃんが多すぎ!!とは思っていましたが、
後ろ足はいらない!
痛いから腰から下は意識を切り離しちゃえ!
後ろ足?あ、なんか体からぶら下がってるやつね。
前足があるから別にいらないんじゃん??!
っていうワンコばっかりに出会うんですけど、
ワンコのみんな、どーゆーこと?
ペットの犬族のみんな、
あなたたちのエンジンは後ろ足についてるのよー!!
後ろ足が使えなくなっちゃったら、
ちゃんと立てないし、しっかり歩いたり走ったり
できなくなっちゃうんだよぉ!!
あなたのワンちゃんもちゃんと後ろ足の意識があるかチェックしてみよう!
飼い主さんから感動の嵐!
メンテナンスドッグマッサージ®ことはじめ講座
千葉の5/29午前は満席です。
６月と7月の愛知のスケジュールもアップしました。
(愛知県や千葉県だけでなく、兵庫県、長野県、、栃木県、岐阜県からもお越しいただいています。遠方からの方もどうぞ。)
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