あした、なに、できる? 〜42歳若年性認知症主婦の覚え書き〜 -2ページ目

あした、なに、できる? 〜42歳若年性認知症主婦の覚え書き〜

若年性認知症患者本人のブログです。
宣告を受けた私の気持ちや状況やこれからの生き方の希望などを盛り込んだ覚え書きです。
出来る内に出来ることを積極的にして行こうと思ってます。

1. 人の会話を遮り、自分の言葉を被せた上で自分の話にして奪い、自分の会話として完結する

2. 「あんたに何がわかるの」

3. 「やってもらうことが当たり前だと思ってるんじゃない」

4. 「はぁ~~~~~~~っ」(タメ息)

5. 「あなたには今言ってもわからない」

6. 「なに、あんた、そんな偉そうに」


1→ モラハラをする人間は、人の話が終わるまで待てない、聴けない、譲れない。

2→ あんたは何にもわかってない。(私だけはわかってるけど)

3→ (自分が勝手に色々やっておいて、それに見合うお礼や反応がなかった時の言葉)私の満足する様に十分にお礼を言って、してあげた事に感激&感謝しなさい、の意

4→ わざとのタメ息。見せしめ。このタメ息に「不快だから、そんなことしないで」と言ったら、「そんなこと言われる方が不快よ❗️」と逆ギレ

5→ 根拠なく相手を貶めて不安を掻き立てる論法。よく使われる。私も過去に度々使った囧rz

6→ 威嚇。相手を威圧して黙らせる。親子関係に偉いも偉くないもないわっ!と、今なら突っ込める。って言うか、このセリフを言う本人が一番偉そう。


唐突に書き連ねましたが、これらは全て実際に私が母から受けたモラハラの実例です。
今もモラハラとモラ母は顕在ですが。


どれもこれも、言い方も嫌味臭い上に精神的にもジワリと来る言葉でしたが、敢えて言うなら3は辛かった。。
もう二度と里帰り出産はするまい!と決心させる言葉でした。


モラハラをする人間は、相手を弱らせる言葉の選択が非常に上手いです。
そう言う意味での口撃の天才です。


でも、それがなぜ言うべき言葉でないか、相手がどれだけ傷付くか、を話しても理解できません。
自分が誰より傷付いていると思ってるからです。
モラハラ人間の大前提は、


私は悪くない


ですしね。


そして、自分はかなりの常識人だと思い込んでいて、何故か選民意識が高いです。


なんで、少しでも「もしかして自分は間違っているんじゃないか、、?」と疑問を抱いている様なモラハラ人間以外は、改善の見込みナシ!です。


私は、、
もうずっと前に私の母の事は諦めました。
この人はもう変わらない、だから期待するのはやめよう、と。
今は全力で「かわす」技の習得中です。


でも、何度傷付いて泣いても泣いても、なぜかまた期待してしまうんですよね。。
諦めた!と決心しても、こうやって言い切っても、どこかでいつも、小さな私が「もしかしたら、、」と、思ってしまう。


どんな母でも、私の母はあの人しかいないから、仕方ない。
いつも、最後はこう思います。
そして、やられて辛かった事・嫌だった事は、極力娘にはしない様にと反面教師にしています。
それが、唯一、今の私が受けたモラハラを糧と出来る方法かな、とも思います。


2015.4.8  あるじゃーのん