2014/07/17

深夜のポスト

暗闇の中の
ハガキ一枚分の孤独



ゴミ箱の
空き缶の蟻の震える足先



隣りの家の
あの女の子の
縄跳びの
結び目


生きてるうちに自分が見れて

知れる事なんて本当に少ないけど


今この瞬間も


有るという事

を

想像する事






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2014/06/28

一瞬の間ののちの
朝もや

身体に残ったちりちりする
お酒の熱さが
強めの冷房で
さめる



気持ちいい

淡いブルーに染まってる
部屋に散らばった金曜日の
記憶

そのままに

また
怠惰なねむりに
落ちていく


この週末感

最高の贅沢


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