さて、前回の記事

「30までに第一子」

という目標を掲げた私ですが。

この時点で残されていた時間は2年。
私がまず行ったことは

自分の理想の相手像を
根本から見つめ直す。


これであった。

自分の理想の男性像をひたすら
紙に書きなぐり、ものすごい数の
チェックリストを作成した。

その数、実に80項目。

このリストは、本当にただ書くだけ。
だがしかし、恐ろしく効果がある。

というか私に言わせれば、
リストもなく理想の男性を
見つけるというのは

相当運が良くないと難しい

と思う。

**

宝の洞窟で、あなたは一番の宝物を
見つけなければいけない。

 

 

 


この指輪かしら~?
いやこっちのネックレスかも~?
指輪とネックレスじゃ
比べようがないわ・・・

え?あっちで何人かが取り合ってる。
あれかも!
なんかもう疲れたから
これでいいや。

うん、これも悪くないよね。
まぁまぁ綺麗だし。


全然ダメである。

これがもし

「入口すぐのところに転がってる
直径3cmの青い石が一番のお宝」


というメモがあったとしたら。

初めからそこにコミットできるため
無駄な時間も労力も使うことなく、
確実に入手することが可能だ。

このように、理想の男性リストには
複数の異なるメリットがある。

1.自分の理想像を明確に具現化する
2.理想像に対するアンテナを張る
3.男性に対し冷静な見極めができる
4.説明しやすく紹介の可能性がある
5.自分自身もリストにふさわしく適応


またこのリストは頭の中で想像するの
ではなく、しっかりと紙に
書き起こすことが必須である。

仕事で TODOリストを作っている方は
多いと思うが、原理は全く一緒だ。

人間とは、忘れる生き物。
視覚的に見えていないと、
どんなに大切なことでも
うっかり意識の外へ出てしまう。


さて、完成したリストを見て
満足したのもつかの間。

「こんな男の人いるわけない・・・」

私は泣き崩れた。

そこには全世界の女性が卒倒する
ような、超絶イケメンの姿が
記されていた。

仮に100歩譲ってこんな人が
存在したとして、私をわざわざ
相手にするものだろうか・・・

でも試しに適当な同級生を
頭の中でピックアップし、
点数をつけてみた。
今まで一度も意識したことのない
不細工な普通の男性である。

すると、なんということでしょう
彼は80点満点中70点くらいを
獲得してしまったのだ。

私は確信した。
80点のスコアをとれる男の人は、
多分そのへんにちゃんといる。
ただ私のアンテナが
それを捉えていないだけだ。

と同時に、人の理想というのは
実に10人10色なのだ、
ということも改めて認識した。

例えば外見一つとってもそうだ。
一口に「イケメン」と言っても、
その種類は多岐にわたる。

みなさんも、女友達が

「あの人かっこいい

って言ってるのを見て

「ないわ・・・・」

って思ったことが、
一度ならずあると思う。

80項目もあれば、誰かと
被ることなんてまずない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑私にとっての史上最強のイケメン


ここで、この「理想の男性リスト」
作成にあたり、いくつかの
必須ポイントを記載するので
参考にしてほしい。

1.中途半端に妥協せず、
 ちゃんと理想を追い求める
 
2.ただし、学歴・年収・身長等の
 相手の中身にあまり関係のない
 ものは「本当」に必須の
 ものだけにする。

3.条件全てに当てはまる人が
 現れた暁には
 「リストにはないけどここが嫌」
 などという不満が出ないよう、
 どんな細かいことでも
 とことん書き出す。
 (ヤクザじゃない、とか)

4.特にその人の物事に対する
 スタンスは明確にする。
 ※仕事へのコミット度、
 家事への協力度、優しさ度など

5.年収1億とか今まで自分の
 周りに存在したことがない
 レベルの人のことは書かない

6.とにかく細かく書く。
 かっこいい、ではなく
 「目が大きい」「長髪が似合う」
 「バラが似合う」
 できる限り細分化し、もう一個も
 出ないレベルまで書きつくす。

これを書くことであなたが失うものは
わずかな時間だけである。

それで理想の男性と巡り会える確率が
飛躍的に上がるのだから、こんなに
費用対効果が高い作業もないと思う。
ぜひ実行してほしい。