<彼の欠点を直すための戦略>

いくら理想の相手とはいっても、
やはり直してほしい悪習の一つや
二つはありますよね。
そんなときの解決方法。

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戦略的ワーキングマザーへの道 vol.011
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さて、昨日までは主に
「理想の相手との出会い~付き合うまで」
について書いてきたが、今日からは主に
「付き合う~結婚まで」フェーズについて
書いていこうと思う。


私の「戦略的結婚」メソッドにおいては、
基本的に結婚したいと思える相手以外と
恋人関係になっていることはないので
(少なくともあなたの意思では)

あなたに恋人がいるということイコール
彼はあなたの結婚相手として理想的である
という前提で話を進める。

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改めて、あなたの彼氏はどんな男性だろうか。
「何一つ欠点がない最高の男性です」という
方も中にはいるかもしれないが、
そこはやはり人間。欠点の一つ二つは
あるという方のほうが多いだろう。


私は先日の記事で、
「片方に非がある問題」よりも
「どちらかに非があるわけではない
価値観の相違に起因する問題」
のほうが、解決が難しいということを書いた。

しかし現実問題としては、
「相手に直して欲しい部分」
に悩まれている方も多いと思う。

先日も、記事をご覧頂いた方から
相談メッセージを頂いた。
本人の許可を得たので掲載する。

「彼は怒るとすぐに感情的になり、
怒鳴ります。私が冷静に話し合いをしようと
しても、全く聞き耳を持ってくれません。
これでは将来、子育てにも良くないのでは
ないか、とすら思います。
どうすれば良いでしょうか。」

さすがに実際に暴力を振るわれて
悩まれている方には別れを推奨するが、
そうではない場合は果たして別れるほどか
というと、
難しい場合もあるだろう。

例えば、彼が怒るきっかけとして
「女性の注意の仕方が気にくわない」
と怒る等であれば、言い方を工夫する等の
対応の仕方も考えられなくはない。

しかし、

・気にくわない行為をされると
前フリなしでいきなり怒鳴る

・どんなに優しく注意しても変わらない

こういったパターンの場合は、
正直手を打つのが難しい。


この方の彼氏のような「怒鳴るタイプ」
以外にも「物にあたる」「無視をする」
いう類似パターンも存在する。

ただいずれのパターンであっても
建設的な話し合いが冷静に行えない
以上は問題が解決しないため、
これは男性に直してもらうべき
パターンである。

先日の記事と矛盾しているようだが、
単なる価値観の相違ではなく、
片方にあからさまに非がある場合は、
当然だが非がある方が改めるのが
人間としての正しい生き方だろう。

これはあなたの一方的な
要求ではなく、より良い人格を
目指した教育なのである。

私が「恋人同士」から
「生涯のパートナー」へと
関係性が変わって行く際に、
一番キーになると考えているのがここだ。

ここに対し
「どれだけ覚悟を決められるか」
である。

夫婦がお互いを教育しあい、
一緒に成長し、人格の成熟と共に
より良い関係性を構築していくことは
とても大切なことであると私は考えている。

あなたに自分の未熟さを指摘された彼には
すぐには納得できない部分もあるだろう。
「これが俺だから」と開き直る男性も
多いかもしれない。

でも、彼がもし本当は自分でも
「変えたい、変わったほうが良い」
とうっすらでも感じているようであれば、
ぜひ変える努力をしてもらうべきだ。

「彼が変わると約束してくれた」
という、幸せなあなた。
まずは彼のその勇気を褒め称え、
たくさん感謝をし、できる限りの
手助けをすることを申し出よう。

人が、それも自立した大人が変わる
ということは、ものすごく大変なことだ。
長い時間と、強い信念に支えられた
絶え間ない努力が必要だ。

なかなか変わらない彼をみて、
腹が立ったり、悲しくなったり。
また、本当に変わる気持ちがあるのか?
と疑いたくなったり、もういっそ
彼を諦めたくなったりする日もあるだろう。

この時に大きな力となるのが、
「あなたの覚悟」なのである。

生涯のパートナーと決めた以上は、
今までの恋人期間のように
「嫌なら別れよう」などと
言ってはいられない。

どんな時でも、彼なら必ずできると信じ、
彼を応援し、そっと見守り、時には
叱咤激励し、必要であれば根回しもする。

「あなたならできる」と励まし、
どんな時でも自分は彼の味方であると
伝え続け、心から信じ続ける。

これを面倒だと思ってしまう程度の
相手なら、生涯のパートナーとして
考えるのはやめたほうがいい。

あなたがどのくらい覚悟ができるかで、
彼が本当に変われるかどうかの確率
というのは、大きく変わるのである。

このように、良いパートナーシップは
お互いに協力し合うことで
二人の関係性だけではなく、
それぞれの人間性すら大幅に
成長させられるような、
大きな相乗効果を生むものだ。

せっかく巡り会えた素晴らしいパートナー。
ぜひこのような関係を目指してほしい。