<最低年収◯◯万な女性への戦略>
 
結婚を躊躇する女性によく見られる、
男性の最低年収をどうしても高めに
設定したい女性へ。
 
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戦略的ワーキングマザーへの道 vol.19
女性の人生は戦略次第でいくらでも
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前回途中で終わってしまった
「結婚を躊躇する女性」についての
考察の続きです。
 
vol.17:結婚を躊躇する男性

vol.18:結婚を躊躇する女性


女性が現在付き合っている男性との
結婚を躊躇する理由の中で多いのは、
相手男性の経済力に対する不安だ。
相手男性の年収が、自分が考えている
最低年収に到達していないのである。
 
また現在、特定の相手がいない
女性においても、
一定の年収基準により結婚相手の
男性をふるいにかけようとする
女性は多いものだが、
これに対し嫌悪感を抱く男性は多い。
 
これは何も、その男性の年収が
基準以下だからというわけではない。
年収1,000万以上とか、
おそらく大多数の女性の年収基準を
クリアするような男性においても、
同様な嫌悪感を抱くようである。
 
これについては、以下のように
考えると女性には理解しやすいと
思うのだが、いかがだろうか。
 
男性の年収にこだわる女性
≒女性の年齢にこだわる男性
 
「600万以上がいい」という女性
≒「20代女性がいい」という男性
 
私は自分自身が20代のときですら
女性の若さに必要以上に価値を感じ、
そこを褒めてくる男性が嫌だったw
 
たとえ結婚時に20代であっても、
この先自分は確実に老いるわけである。
どんどん大切にされなくなっていく
予感がプンプンなのだ。
 
が!これは年収基準を設ける女性に
対し、男性が抱く感情と実は同じ。
 
仮に現在は年収基準をクリアできて
いるとしても、その年収が何らかの
事情により保てなくなった時点で、
その女性の愛情が冷めるのでは?
と男性が不安になるのは当たり前だ。
 
年齢と年収には実は共通点がある。
それはどちらも割と子孫繁栄本能に
ありのままのであるという点だ。
 
生殖能力のことを考えれば、
20代の女性のほうが30代の
女性よりも優れているのは
否定できないし、経済力がある
男性の元で育つほうが子供の
生存率は間違いなく高いだろう。
 
色々なアンケート等を参照するに、
世の中に多いのは自分自身の
年収が300万程度であるにも
関わらず、男性には600万程度を
求める女性たちだ。
で、正にこのような女性たちが
男性に叩かれる対象なのである。
 
年収600万の女性が、男性に求める
年収を最低600万と言ったところで
大多数の人間は「まぁそうだよね」と
素直に納得するんじゃないだろうか。
 
そうではなく、自分のことは棚に上げ
「それ以下では生活できない」などと
発言してしまう女性が引かれるのだ。
 
この600万という年収・・・。
これはおそらく、
 
「万が一自分が働けなくなっても
夫婦+子供2人くらいが
そこまで苦労することもなく
なんとか生活していける」
 
という観点から導き出された
年収ではないかと、私は推測する。
まぁその観点から考えれば、
妥当な額ではないだろうか。
 
しかしである。
この「万が一自分が働けなく・・・」
というリスクをどの程度と捉えるか。
これについては女性側も、今一度
考えてみたほうが良いと思う。
 
仮に、その「万が一」にこだわって
年収300万の男性をふるいにかけ、
結果あなたが生涯独身だとすると、
あなたの世帯年収は生涯300万の
ままかもしれないのである。
 
この生活を強いられる可能性は、
あなたが万が一働けなくなる可能性
より遥かに高いのではないだろうか?
障害者年金や生活保護受給世帯数と、
女性の生涯平均年収グラフを見れば
どちらが多いのかは一目瞭然だ。
 
であれば、300万の男性と結婚し、
確実に働けない期間として
妊娠・出産・育児の2年間さえ
相手の収入(+社会保険)で
乗り越えられれば、
基本的には世帯年収600万で
生活できるのである。
 
もちろんこの場合は養育費もかかる為
決して世帯年収が倍になったからと
いって豊かになるわけではないのだが
将来的に子供を産んで育てたいと
考える女性であれば、こちらを
目指したほうが堅実だと思うのだ。
 
また万が一、万が一あなたが本当に
働けなくなったとしても、
世帯収入0円と300万では全く違う。
300万あれば、一家4人で生活する
ことは十分に可能なのである。
 
また男性側の視点から言えば、
もしも自分の年収が下がったら
離婚をチラつかせてきそうな女性と
結婚したいと考える男性なんて、
一般的にはほぼ皆無だろう。
 
600万以上という条件を見た際に
男性の脳裏に走るのは、
現在の自分の年収が600万以上
あるかどうかではなく、
「600万以下にならないか」
なのである。
 
このご時世に、こんな確約をして
結婚したいと思える男性が
果たしてどのくらいいるだろうか。
 
相手には最低年収を求めつつも、
自分には「万が一働けなくなったら」
という逃げ道を用意するのは
フェアじゃないだろう。
 
結婚生活において「フェアである」
というのはとても大切なことだと
私は考えている。
 
誤解しないで頂きたいのは、
別に男性に求める年収は低ければ
低いほどいいというわけではないし、
低くても我慢しろと言っている
わけでもない。
 
まぁ低いほうが裾野が広がるのは
事実だが、不満がある状態で結婚した
ところで良いことなんて一つもない、
というのが私の持論だ。
 
ただ、今現在の自分の年収が300万で
普通に生活できているのに、結婚したら
合計600万では生活できない!
となるのはおかしいよ、というだけだ。
 
今の生活は不満だから、というので
あれば、自分の年収を上げることで
しか解決しないだろう。
結婚に求めるものではないと思う。
 
私は自分の「理想の男性リスト」には
300万と記載していた。
一度「その金額をわざわざリストに
書く意味はあるのか?」と質問された
ことがある。
 
私はこれは絶対に必要だと考えている。
なぜなら、リストに300万以上と
記載した時点で
300万<500万<700万
ではなく
300万=500万=700万
となり、年収に惑わされることなく
私自身が大切だと考えている資質や
性格によりフォーカスして、自分の
理想の相手を考えることができた。
 
ちなみに、こう考えることにより
自分が一生働くことに対する心構えや
責任感も強まり、わたし的には
一石二鳥だったように思うw
 
ちなみに300万と書いたからと
いって、必ずその金額の男性と
結婚することになるかといえば、
当然だがそうでもない。
 
結婚相手の年収は、大多数の場合
自分の市場価値を反映した感じの
金額になることが多い。

これは必ずしも年収だけではなく
色々な要素が反映されるが、
ざっくりいうと

市場価値=年収×外見×性格

みたいなものかなーと思っている。


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前回までの記事はこちら

vol.17:結婚を躊躇する男性
vol.18:結婚を躊躇する女性



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