先日から書いている、
結婚になかなか踏み切れない男性を

「結婚する気にさせるには?」

ポイントは3つ。

その1. 男性に勇気と自信を与える
その2. 男性の言語で結婚を論じる
その3. 主導権は握らない

今日は、いよいよ最終章である

その3. 主導権は握らない

で、トドメを刺したいと思う。

(その1はこちら
( その2前編はこちら
( その2後編はこちら


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当然であるが、大切なのは
結婚するまでではなく
「結婚後に幸せに暮らすこと」
である。

 結婚後に
「俺は実は結婚したくなかった」
などと少しでも思われてしまっては
お互いに不幸でしかない。

なので、今まで3回にわたり、
「男性に結婚を意識させる」
作戦について説明してきたものの、
最も重要なポイントはやはりこれ。

その3. 主導権は握らない

である。

一切の圧力感や強制感を封印し、
あくまでも彼自身が自分で考え、
結論付けた答えが

「どうしてもあなたと結婚したい」

になり、あなたこそが

「その要求を満たす存在」

になる必要がある。

ここをちゃんと押さえたかどうかが
「プロポーズしたあと」
ひいては
「今後の結婚生活全般」
にまで多大な影響を及ぼすのだ。

人は強制されることが大嫌いな生き物。
自分がしたくてしていることにしか
夢中になれないし、大切にできない。
それは結婚生活も同じである。

そして人がどういう相手を大切に
しようと思うかといえば、それはもう

「自分の自尊心を満たしてくれる相手」

これが何と言っても最強である。

よって、相手に結婚を意識させる
ための色々な論法を紹介はしたが、

「結婚するかどうかを最終的に
 決めるのはあなた」

「あなたの意思こそが
  一番尊重されるべきもの」

という姿勢は、最初から最後まで
決して崩さずに貫いてほしい。

「自分の意思を一番に
 尊重してくれる女性」

それこそが

「最もそばに置きたい
 =結婚したい女性」

なのである。

「あくまでも目的は結婚をする
ことではなく幸せな結婚生活を
送ることである」

としっかり認識し、焦らず確実に
相手が考えを整理するだけの時間を
与えてほしい。

1と2をきちんと実施していれば、
3ヶ月以内に結果が出るはずだ。