派遣制度改正の話題がニュースで
盛り上がりを見せているけれど、
有識者の多くが

非正規雇用=不幸

って考えていることに
違和感を感じまくっている。

バリバリ出世したい人。
安定至上主義の人。
フレキシブルに働きたい人。
主婦として家族を支えたい人。

いろんな価値観とそれに応じた
ライフスタイルはあって当然だし、
どんな価値観も尊重されるのが
良い世の中というものだろう。

女性は子育てを視野に入れると、
ライフスタイルがさらに多様化する。

子育てには
「自分の生き方や価値観」
に加え、
「パートナーの価値観」
「子供の性格」
までもが要素として
加わるのである。

一般的な選択肢を見ただけでも
「仕事をずっと続けたい」
「子供に合わせてフレキシブルに」
「3歳になるまでは家で育てたい」
「自分らしく起業したい」
などなど、スタイルは無限。

これらは個人の価値観や、求める
ライフスタイルの違いであって、
それ自体に幸不幸や優劣はない。

しかし。
今いる状況を不満に思い、毎日を
楽しく過ごせていない場合は、
どんな状況であれ不幸だし非生産的だ。

例えば、

「本当は子供と一緒にいるべきと
 考えているのに、経済的な理由から
 保育園に預けなければいけない」

とか

「本当はもっと働きたいのに、
 主人が家事・育児を犠牲にするな!
 という考えであまり働けない」

とか。

これは相当に不幸であると思う。
もっと不幸そうな人と比べて、
「自分はましなほう」などと
ごまかしている場合ではない。

だから、これから結婚して
子供が欲しいと考えている女性は

「どのような子育てをしたいか?」

というのを自分自身で考えることが
かなり重要で、むしろワークスタイルや
理想のパートナーこそ、それから
逆算して決めるべきだ。

いま現在の彼氏ならこうなる・・・
ではなく、送りたいライフスタイルに
ふさわしい男性をパートナーにする。

こういった姿勢で臨むのが、
私の提唱している
「仕事・結婚・育児をすべて
 満足できるレベルで楽しく両立」
するための第一歩であると思う。

↓肝心の探し方は過去記事から↓