私と主人は結婚して4年になる。

今は私は育児休暇中で家にいるのだが、
普段は二人して忙しく働いている。

夫婦二人で忙しくしていると、
どうしてもおろそかになるのが家事。

夫婦で家事分担がうまくできないと、
喧嘩の原因にもなりやすい。

私と夫が、4年間一度も喧嘩して
いない理由として、

「家事の問題が発生しない」

というのはかなり大きいと思う。


というのも、私たちは家事を
極限まで簡素化しているのだ。

二人の家事時間を合わせてもせいぜい
平日30分、週末2時間。
これが家事のすべてである。


参考になるかわからないが、
以下にその方法を書きたいと思う。

まず、うちの基本的な家事分担は

料理=私
洗い物=夫

平日の食事は驚くべき質素さだ。
ご飯と汁物、
おかずなんと一品のみ。

しかもこのおかず、
だいたい2日分を一気に作るため、
常に2日間は連続して同じメニュー。

料理は週2回だけでも、
週4回は「手作りの夕食」となる
スゴ技である。

うわぁ・・・って思われただろうか。
しかし私の持論では、そもそも
現代人は食べ過ぎなのである。

どうせランチや週末の外食で
ハイカロリー摂取するんだし、
平日の夜なんて野菜中心の
質素なもので十分だ。

ここでポイントになるのが、
祖母や母の料理とは
絶対に
比べてはいけない
ということ。

世界中を見渡してみても、
また日本の長い歴史から見ても、
自分の母が作ってくれたような

「一汁三菜」

に表されるような
ゴージャスな夕食
庶民が日常的に食べているというのは
極めて異例の事態だと思う。


江戸時代の徳川家よりもはるかに
ゴージャスであることは間違いない。

あの美食大国フランスですら、
ワーキングマザー家庭の夕食は
ハム等の
いわゆるコールドミール、
もしくは
冷凍食品が一般的だ。

というわけで、我が家では
江戸時代の庶民の食事
参考にしている
(ウソ)

でも結果的には大分近いものに
なっている感が否めないw

補足すると、私は別に料理は
嫌いでは
ないどころか、
むしろ本当は好きだ。
趣味といっても過言ではない。

週末には手の込んだ料理を作ったり、
平日用ストック作りを楽しんでいる。
(ほんとに。ほんとだってば)

美味しいものも大好きなので、
週末はゆっくり食事を楽しみたい。
でも平日はサッと作りサッと食べる。
これで十分だと思っている。

このように生活すると、
平日に発生する家事は

私:2日に1回の料理
夫: 洗い物

だけである。
二人合わせても
30分あれば十分
だ。

参考にしてほしいけど、
あんまり参考にする人いないだろうな
と思ったりしてる。


えっ掃除と洗濯?
それは次回に書きたいと思う。