私と夫が、4年間一度も喧嘩して

いない理由として挙げられる、

「家事の問題が発生しない」


コツ その2。 掃除・洗濯編。

(その1 食事編はこちら




といっても、これに関しては

正直あまり書くことがないw


なぜなら、単に掃除も洗濯も、

週末にまとめてしかしてない。

それだけ。そりゃ時短ですわ。


土日のどちらか1日で一週間分の

洗濯物をすべて処理する。

だいたい2~3回まわすことになる。

シーツも洗う場合はさらにもう1回。


掃除は、平日でもごく稀に

汚い場所には掃除機をかけることも

あるけれど、これも基本は週末のみ。


来客があるときのみ、

その日の朝にかけている。


って、こんな時短ポイントも何も

ない記事というのもあんまりなんでw


二人で仲良く家事をする方法でも

書きたいと思う。


私たちは、掃除も洗濯も分担せず

基本的にすべて二人で一緒に行っている。


<一緒に家事~洗濯編~>

洗濯物を干すときは、

一人が洗濯機から取り出す係、

一人がハンガーにかける係。


終わったら、

一人がベランダまで運ぶ係。

一人がベランダで竿にかける係。


<一緒に家事~掃除編~>

一人が掃除機がけ係。

一人が行く先々の家具の移動や
ラグの
めくり等をする係。


こうすると、常に二人で一緒に

いろいろ話したりしながら

楽しんで家事ができる(はず)


しかもめちゃくちゃ効率がいい。

やはり2人ですると、かかる時間は

半分以下。土曜の午前中だけで余裕。


ここで、旦那さんに家事を

してもらえるようになるコツは

何かというと、


これはなんといっても「マインド」


えーーーーーーー!よね。
ここでまさかのマインドて。

いやまさかのマインドなんだけど、
本当にこれ。
これだけ。これ Only. それも女性側の。


もしあなたも多少なりとも

働いているのであれば、

家事をしてくれるパートナーは、

「優しい旦那さん」ではない。


家事して当然、やらないとおかしい。

家事は「手伝ってくれる」ものではなく

どう考えても「二人の仕事」


多分、大多数の人が頭では

そうわかっているはずだ。

でもきっと心の底からは、

そう思えていないんだと思う。


心から思えていなくて、

「基本は女性がやるべき」

っていう意識が少しでもある場合、

やっぱりその空気は男性にも

伝わってしまって、


「俺ってば家事を手伝ういい夫だし?」


みたいな空気になってしまうのだ。


例えば、マクドナルドでは

自分でトレイを運ぶことに

不満を感じないけれど、

レストランで「取りに来て」

ってされたら「え!?」って

思うだろう。


もしマックの定員さんが笑顔で

「席まで運びますね」

っつって運んでくれたら、

なにこの子めっちゃサービスいい!

と感動すら覚えてしまうのでは?


でもこれ冷静に考えるとおかしい。

なんでマックはセルフで良いのに

レストランではダメなのか?


その違いは、価格ではない。

ファストフードという分類でもない。


「それが当たり前な空気感」

これをどこに定めているか。

本当にそれだけなのだ。


家事が終わったら私は主人に

「手伝ってくれてありがとう」

と言う。まぁこれは普通。


でもウチの場合は、主人も私に

「手伝ってくれてありがとう」

と言うのである。


で、本来はこの姿が普通。

だって同じように働いてるんだから。


ここでもやはり脳裏には、
家事を一手に担っていた

自分の母の姿がちらつくだろう。

でもこの際、自分の母親というものは

「全く異なった文化圏の国の人」

だとでも考えたおいたほうがいい。

だって実際にそうだから。

母親世代と私たち世代では、もう

そのくらい文化が異なっているのだ。


「家事は二人の仕事」

女性がまず心の底からそう思うのが、

戦略的家事分担の第一歩だと思う。