昨日は、

男性が恋に落ちてしまう会話とは
文章ではない。反応なのである。



よって、

自分のアピールは文章によって
伝えるのではなく、
彼の話に対する反応によって
伝えるべし、と書いた。
(その1 初回デートの大切さはこちら
(その2 会話は文章より反応はこちら


とはいえ、ですよ?

本当にひたすら話を聞いていても
やはりそれじゃ仕方ないわけで。
単なる性格いい人で終わっちゃうわけで。

ハイ、嘘です。


やはりここは、よい反応の
基本はがっつり押さえた上で、
かつ自分のアピールポイントを
したたかに散りばめて
こそ、
戦略的恋愛術といえよう。

繰り返すが、自分のアピールを
する場合であっても
あくまでもスポットライトは
彼に当てたまま行う。

質問→共感・褒め・笑顔
基本のこの流れは崩さない。
 
その上でしっかりさりげなく
アピールを繰り出すことで、
彼のハートをむんず
鷲掴みにするのである。


例)あなたが料理上手で、
それをアピールしたい場合。

<女子力MAXな例>

私、料理が超得意なの♡
得意料理はヘルシーな和食だけど、
パスタなんかも大得意だし、
あ、ダイエットにも気を使ってるから
野菜中心な食事を心がけてて、
お買い物するときなんかもね、
なるべく国産のおいしいお野菜を
選ぶようにしてるの。

→これが女性に特有の、
結論を出さないまま
トピックをどんどん展開していく
会話法である。

女性的には上記の文章内に
自分の魅力をこれでもかと
詰め込んだつもりであるのだが、
男性にしてみれば
もうなんの話をしているのか
さっぱりわからない。

これを聞いた男性の反応
「野菜は国産かぁ」


<前のめりな例>


私、料理が趣味で~
○○くんは何が好き?肉じゃが?
私、肉じゃがも超得意だよ!
今度作りに行ってあげるよ~ 
毎日買ってばかりじゃ体に悪いし。
いいっていいって!遠慮しないで♡
じゃあいつにする?♡

 
→これがM氏も真っ青の
全力で勢いガンガン系である。
男性が相手を好きになってからなら
とても嬉しい展開であるのだが、
そうじゃない場合は
好感を抱くどころか引いてしまう。
これは彼女になってからにしとこう。

では、おまったせ致しました!!!
ここでいよいよ正しい会話の例。

<正しい会話>

○○くんは料理とか得意なの?
(↑質問)
「いや、あんまりしないかな」
えーそうなの?どうして?
(↑質問)
「面倒だし、だいたい買って
 済ましちゃうかなー」

そうなんだ~。 
(↑相槌。頷きながら)
やっぱり○○くんは、仕事に
集中して頑張ってるもんね!
(↑褒め)
そんな時間あったら寝たいよねw
(↑共感)
料理が趣味な私でさえ、平日は
簡単なものしか作れないしなー。
↑アピール入りました!
でも○○くんって、なんでも器用に
こなしそうだし、実は上手そう~。
(↑褒め) 
頭いい人は料理上手だって言うし~!
(↑高等技術・間接褒め)

↑このように、話題の中心は
あくまでも相手。相手がゲスト。
相手を褒める褒める、褒めまくる。
「直接褒め」「間接褒め」
両方を駆使する。
 
そして自分の話は散りばめにとどめる。
相手が乗ってきたら、そこで答える。

でもそこでダメな例に戻ることないよう、
質問には一言で答え、また質問を
かぶせることを心がけるのだ。

例えば、
「簡単なものって、どんなもの作るの?」
って聞かれたとしたら、
「本当簡単なものだよ!肉じゃがとか

(↑に、に、肉じゃがを簡単だと・・・!?
 と、ここでポテンシャルの高さ
 をあくまでもさりげなくアピール)

ここで間違っても、
「肉じゃがのポイントはね・・・」
とか
「前に○○作ったら美味しくて・・・」
などと、
自分のアピールをしたいがために
別の話に切り替えてはならない。


これではせっかく彼に当てていた
スポットライトを自分に戻してしまう。
  
そして繰り返すが、
質問に答える以外で自分の話をしても
どうせ男性は聞いてない。


なので、
「本当簡単なものだよ!肉じゃがとか]
のあとは、
「○○くんは肉じゃがとか好き?」
等、すかさず相手に話題を
戻すことを心がけるのだ。
 
最初は少しコツがいるが、
慣れれば超簡単である。
もし難しそうだと感じたら

さんまのまんま ~永遠のスター編~ BOX1[DVD]/よしもとアール・アンド・シー
¥5,880
Amazon.co.jp


↑これでも購入し、さんまさんの
シャドーイングでもしてみてください。

2点在庫ありだってよ!
ハリーアップ!!!!


P.S.
今日は本当は話題の作り方について
書こうと思ったのに、またまたM氏から
「会話術を楽しみにしてます!」
というコメントが入ったため
急遽会話の進め方について書いた。

この食いつき具合、やはりM氏は
素敵な彼との初デートを
控えているのでは?と
思えて仕方がない・・・ドキドキ。

その4はこちら