<私が初デートから2週間で婚約→結婚するまで>

その1:出会い
その2:初対面
その3:空白の半年
その4:迷走
その5:再会
その6:初デート←今ここ


<2012年2月>

前回、彼の家に泊まった私であるが、ここまでしたら大概の男性は「自分に気がある」と思うだろう。が、繰り返すがこの時の私の心境はあくまでも「手駒に加えよう


まず相手に自分を好きにならせる。これだけが目的である。


まんまと彼に自分を意識させることに成功はしたはずだが、次のデートは一週間後・・・それまでただぼんやりするわけではない。


普通に帰った後はお礼のメールをして、その3日後にはまたメールをした。
内容は、彼の仕事に関するもので、相談に乗ってくれないか?というもの。


この相談というのは後付けである。目的は連絡すること、そしてリマインダーとして、私に対する意識付けである。


内容は覚えていないが、(だって本当に相談したいわけじゃなかったからw)

・彼の仕事の質が高いであろうこと
・彼ほど専門性がある人を他に知らず、頼りにしていること

等の褒めメッセージを散りばめまくったものであったことは間違いない。ついでに、デートをとても楽しみにしている、ということもモチのロン書いた。


男性に何かを相談するのはおすすめである。仮に男性があなたに特別な好意がなかったとしても、身構えずにすむ。

さらにそこで褒めを多用することにより、あなたへの印象もアップする。ノーリスクハイリターンな作戦なのだ。こういうものは小出しにし、好意をこまめに伝え続けるのが良い。

あと、よく個別セッションで「どの程度までぐいぐいいってもいいのか?」という質問を受けるのだが、人によって変わるので一概には言えないけども
「相手が喜んでいる限りor相手を喜ばせる行為であればいくらでもOK」というのは一つの目安になると思う。

そうして迎えた、2月4日。初デートの日。


ここで連載のタイトルを再確認である。ようやくこの日にたどり着いた。
この日からちょうど2週間後の2月18日に、私たちは婚約を決めることになる。


彼は少しオシャレな居酒屋を予約してくれていた。


この居酒屋で私が、普段ブログに書いているような巧みな話術を繰り広げたことは言うまでもない。(巧みな話術の詳細はこちら)

ここでは2時間ほど過ごし、次の店へ。個性的な雰囲気のバー。


ここで私は、彼の手をずっと握っていた。
もう相当にいい雰囲気である。


「彼くんといると本当に楽しい♡」

と、何回言ったかわからない。


ちなみにこのセリフは暗示みたいなもので、普通くらいの雰囲気のときであっても「今日、超楽しくない?♡」って楽しそうに言うだけで、あら不思議。


相手もとても楽しい気がしてくるのである。デートの際はぜひ連呼してほしい。


そしてこのお店を出た時点で、11:30くらい。
私と彼はもう、これ以上ないほどいい雰囲気になっていた。
まぁ私にとっては平常運転


私は彼に

「私のこと好き?」と聞いた。すると彼は

「好きです」

と若干嬉しそうに答えた。


私は彼にキスをした。



はい!ここ!!!!


ここは結構ポイントである。この「キスだけした状態」というのは、男性の求心力を集める目的において、これ以上ないくらいの力を発揮するシチュエーション。


まだキスすらしていないと、その先がリアルじゃない。
セッ クスまで到着してしまうと、次のワクワクが減る。
キスだけした状態が、最強。


というわけで、別にキスしたかったからしたわけではなく、
これはあくまでも最強シチュエーションに持ち込むため。


私は好きじゃない男性であっても、キスくらいならフリー精神である。


そうして駅について別れたのだが、10分後に彼から

「終電終わってた笑」

とメールが来た。これは逃してはいけない。


こーゆードラマティックな展開というものは、一気に関係性を急接近させるものである。
私はすかさず電話をし、彼と再度集合することにした。



「シータ!!!」「パズー!!!」




二人「バルス!!!」



さすがにもう飲み直す感じでもなかったので、私はシティホテルに行くことを提案。
そしてダブルの部屋に泊まったものの、やはり何もせず、翌朝は次の週末の約束をして解散。

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ちなみに以前書いた「自分次第で結婚にGOを出せる男性2人」なのだが、

実は私は2人とも、ほとんど同じ手順で落としている。



そう、ここまでは、単に相手を落とすための流れであるのだ。
自分がじっくり吟味するのは、そのあと。好きになるのはさらにそのあとだ。

(なぜ私がこんな回りくどいことをするのかは、こちら



私が始めに書いた「ハイレベルすぎて1mmも参考にならない」の意味がだんだん分かってきたと思う。これを真似しろとは、とてもじゃないが私には言えない。


というわけで、私が普段ブログで書いたり、コンサルでアドバイスしている内容というのはソフトもソフト、スーパーソフトもいいところだ。


でもここでぜひとも声を大にして言いたいのは、
えげつない女性というのは大概こんなもの、ということ。


奥手な女性が普段誘われ待ちをしている間に、肉食女性はこのようにして素敵な男性をモノにしているのだ、ということは知っておいても良いと思う。女性同士って、このあたりの話に関してはけっこう平気で嘘をつく。


こうして、すっかり彼を手中におさめた私。あとは例の2人と比較検討の上・・・というのが本来の流れであるのだが。


他の相手とは違い、このとき私は内心、ものすごく迷っていた。


続きはこちら


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