<私が初デートから2週間で婚約→結婚するまで>
その1:出会い
その2:初対面
その3:空白の半年
その4:迷走
その5:再会
その6:初デート
その7:苦悩←今ここ
前回の初デート後。
まんまと彼の心は手中に収めたものの、私は内心、かなり迷っていた。
この先・・・・私は一体、どうするべきか・・・。
実は彼には、とてもではないが普通ではまず考えられない、
かなり信じがたい一面があったのだ。
これが冒頭のエリの「彼だけはやめて」にも繋がっている。
彼はなんと28歳にして、今まで一度も女性と付き合ったことがない。
それどころか、一度も人を好きになったことがないという、恐るべきピュア人間だったのである。
いやピュアというか、もはや人間かどうかも疑わしいレベル。
最初は信じられなかった。でも少なくともエリをはじめとする彼の周りでは、そのことは常識であるようだった。万が一嘘だとしても、そこは誰にも確かめようがない。
付き合ったことがないのはまだしも、一度も人を好きになったことがない、て・・・。
そんなことがありえるのか?
いや、ない。(反語)
本当は好きな人くらいはできたことがあるけれど、淡い恋心は封印し、そういうことにしているだけだと思っていた。
しかし、話を聞けば聞くほど、それがどうやら本当らしい。
・
・
・
私が何を迷っていたのか、もうお分かりいただけただろうか。
私が迷っていたのは、
これ以上先へ進んでしまったら、彼を気軽に捨てられなくなる。
ということであった。
彼ともし付き合うのであれば、私はおそらく責任を持って彼と結婚しなければならない。その心が決まるまでは、これ以上彼を自分に夢中にさせてはいけない。
なんといっても、このままいくと私が初めての恋、初めての女性になるのだ。
28歳にして初恋。
あと2歳で魔法使いになれるお年頃。
これでもし私が彼を捨て、彼が女性不信に陥るようなことがあったとしたら・・・・。
ヒドイにもほどがある。
なにより、エリが怖すぎる。
よって、彼が本当にこの私の結婚相手に価する人間かどうか、私は早急に、しかし確実に見極めなければならなかった。
この私。この宮本アサギの結婚相手である。しっかり私が人生を共にできるパートナーでなければ。
実は私は、婚活を始める前の彼氏と12年続いた~などと書いてはいるが、その間に5回以上も自分が浮気をして別れては、またよりを戻したり、他にもetc
そこらの男性では、私の結婚相手なんてとてもじゃないが務まらない。心から信頼でき、尊敬できる男性でなければ、私はすぐに嫌になってしまうだろう。
もし彼が結婚相手として選ぶ価値のある男性ではなかった場合・・・フェードアウトするのなら、早ければ早いに越したことはない。なるべく傷の浅い、今のうちしかない。
彼の様子やメールを見ていると、彼はすでに完全に恋に落ちている。
このフェーズにきてしまうと、いくら彼を放置しようが、彼の私に対する想いはどんどん募っていく。それを私は経験から知っていた。
これは通常、メンテナンスフリー状態という喜ばしいモードなのであるが、今回ばかりは喜んでいる場合じゃない。
私は、不本意ながらも、ある暴挙に出ることにした。
彼を試すのである。
私は普段、男性を試すようなことはまずしない。
男性は試されるのが何より嫌いであることを知っているからだ。
男性は、試されていることがわかると一気に冷める。
女性は「男性を試す」ということを割と気軽にするが、これはそれなりの覚悟を持って臨まなければいけない危険な行為であるということは、ぜひ知っておいてほしい。
しかし今回ばかりはそうも言っていられない・・・。
なんといっても早急に結論を出す必要があるのだ。
彼の精神力を試すため、私は次週以降、様々な暴挙に出ることにした。
続きはこちら
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その6:初デート
その7:苦悩←今ここ
前回の初デート後。
まんまと彼の心は手中に収めたものの、私は内心、かなり迷っていた。
この先・・・・私は一体、どうするべきか・・・。
実は彼には、とてもではないが普通ではまず考えられない、
かなり信じがたい一面があったのだ。
これが冒頭のエリの「彼だけはやめて」にも繋がっている。
彼はなんと28歳にして、今まで一度も女性と付き合ったことがない。
それどころか、一度も人を好きになったことがないという、恐るべきピュア人間だったのである。
いやピュアというか、もはや人間かどうかも疑わしいレベル。
最初は信じられなかった。でも少なくともエリをはじめとする彼の周りでは、そのことは常識であるようだった。万が一嘘だとしても、そこは誰にも確かめようがない。
付き合ったことがないのはまだしも、一度も人を好きになったことがない、て・・・。
そんなことがありえるのか?
いや、ない。(反語)
本当は好きな人くらいはできたことがあるけれど、淡い恋心は封印し、そういうことにしているだけだと思っていた。
しかし、話を聞けば聞くほど、それがどうやら本当らしい。
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私が何を迷っていたのか、もうお分かりいただけただろうか。
私が迷っていたのは、
これ以上先へ進んでしまったら、彼を気軽に捨てられなくなる。
ということであった。
彼ともし付き合うのであれば、私はおそらく責任を持って彼と結婚しなければならない。その心が決まるまでは、これ以上彼を自分に夢中にさせてはいけない。
なんといっても、このままいくと私が初めての恋、初めての女性になるのだ。
28歳にして初恋。
あと2歳で魔法使いになれるお年頃。
これでもし私が彼を捨て、彼が女性不信に陥るようなことがあったとしたら・・・・。
ヒドイにもほどがある。
なにより、エリが怖すぎる。
よって、彼が本当にこの私の結婚相手に価する人間かどうか、私は早急に、しかし確実に見極めなければならなかった。
この私。この宮本アサギの結婚相手である。しっかり私が人生を共にできるパートナーでなければ。
実は私は、婚活を始める前の彼氏と12年続いた~などと書いてはいるが、その間に5回以上も自分が浮気をして別れては、またよりを戻したり、他にもetc
そこらの男性では、私の結婚相手なんてとてもじゃないが務まらない。心から信頼でき、尊敬できる男性でなければ、私はすぐに嫌になってしまうだろう。
もし彼が結婚相手として選ぶ価値のある男性ではなかった場合・・・フェードアウトするのなら、早ければ早いに越したことはない。なるべく傷の浅い、今のうちしかない。
彼の様子やメールを見ていると、彼はすでに完全に恋に落ちている。
このフェーズにきてしまうと、いくら彼を放置しようが、彼の私に対する想いはどんどん募っていく。それを私は経験から知っていた。
これは通常、メンテナンスフリー状態という喜ばしいモードなのであるが、今回ばかりは喜んでいる場合じゃない。
私は、不本意ながらも、ある暴挙に出ることにした。
彼を試すのである。
私は普段、男性を試すようなことはまずしない。
男性は試されるのが何より嫌いであることを知っているからだ。
男性は、試されていることがわかると一気に冷める。
女性は「男性を試す」ということを割と気軽にするが、これはそれなりの覚悟を持って臨まなければいけない危険な行為であるということは、ぜひ知っておいてほしい。
しかし今回ばかりはそうも言っていられない・・・。
なんといっても早急に結論を出す必要があるのだ。
彼の精神力を試すため、私は次週以降、様々な暴挙に出ることにした。
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