<私が初デートから2週間で婚約→結婚するまで>

その1:出会い
その2:初対面
その3:空白の半年
その4:迷走
その5:再会
その6:初デート
その7:苦悩
その8:バレンタイン
その9:お付き合い←今ここ

 

 

 

 

 

 

前回書いたように、4日の初デート以降
私は4日、10日、11日、14日と彼に会っていた。


そしてこの期間、彼の家および
私のノマドなサードプレイスと化していた元彼の家を
行き来していたら、ついに元彼が切れた。


「お前、なんなんだよ!もう出ていけよ!!!」


まぁ、当然であるw
私は大人しく出て行くことにした。
荷物をまとめ、週末に取りに来ることを元彼に約束し、

その足で彼の家に行き、付き合うことにした。


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今振り返って改めて思うのは、
私が彼のことを好きになり結婚したいと思ったのは
やはりあのバレンタインの帰りだったんだな。ということ。


これは私の持論であるのだが、人が誰かを好きになる時、そこには必ず2段階の「好き」が存在している。


第一段階目は「許容範囲の好き」

気になってもいないし、ちょっといいなとも特に思っていない。
でも「なし」ではない。
友人に「いい人いるよ」って紹介ができる。

そんな相手。

誰しもこんな相手が、同僚や知り合い、合コン相手、飲み友達の中に
たくさんいるんじゃないだろうか。
 
 
 
んで、第二段階目が「異性として好き」
 
私たちが通常いうところの「好きな人」ってのがこちら。
異性として好き。魅力的に感じる。もっと近くなりたい。
恋人になりたい。結婚したい。
 
そんな相手。
 
 
なので、人を好きになるときというのは、
知り合った「許容範囲の好き」な相手が、
なんらかのきっかけで「異性として好き」に格上げされるときなんだけど、
 

で、この「許容範囲の相手」が、「異性として好きな相手」になるのに
必要な時間がどれくらいかと言うと・・・・

これは
限りなく一瞬に近い。


それまで、まぁいい人だな~と思っていた相手の、ある一つの行動、ある一つの発言がきっかけで、「あ、いいかも」って気づくのである。


逆に言うと、外見も性格も悪くない、言うほどのマイナス面が特にないのに恋人ができない人は、この「一瞬」が作れていないのだ。


かっこいいだけ、優しいだけ、いい人だけでは、永遠に「好き」の壁は越えられない。
(注:可愛いだけ、はけっこう越えられるw)


で、じゃあこれをどうやって起こすかというと、これは

「相手が期待している言動を、一度はるかに超えてみせる」

これに集約されるんじゃないかと思っている。


つまり、ディズニーランドやリッツカールトンのアレである。



とはいえ何も「迷子になった子の親を15分間一緒に探す byディズニー」
とかそんな大それたことである必要はなく、


例えば
「何かをすごく心配してくれた」とか
「何かについてものすごく物知りだった」とか
「想定より斜め上の回答をしてきた」とか
「笑顔が超かわいかった」とか
「ちらりと見えた太ももがすごく白かった」とか。

もうこんなレベルで十分なのである。


私が彼の壁を越えたのは、多分最初の「家に行ってもいい?」
彼が私の壁を越えたのは、新宿デートの帰りの「またね~(^o^)」

私と彼は、お互いにその「好き」の壁を越えあったのだ。


そんなわけで、私は彼と付き合うことになった。2月17日のことである。
まぁこの流れは普通すぎるので改めて書くまでもないのだが、

私「彼くん、私のこと好き?」

彼「アサギさんのこと好きです」

私「私と付き合いたい?」

彼「付き合いたいです」

私「じゃあ付き合おう♡」

彼「はい♡」

こんな感じだった。(え?普通じゃない?w)


これで晴れて恋人同士となった私と彼であるが、
次の瞬間、私はこの幸せな平静をブチ壊した。




私「彼くん、私と結婚したい?」

彼「!?」

私「(もう一回)彼くん、私と結婚したい?」

彼「・・・いや、えっと、まだそこまで考えてないです・・・」


まぁ、当然だよねwwwwww だって5分前に付き合ったばっかだもんw
しょうがないので、私は一度出直すことにした。


次回、いよいよ!婚約を決めた日です。お楽しみに♡


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