<私が初デートから2週間で婚約→結婚するまで>

その1:出会い
その2:初対面
その3:空白の半年
その4:迷走
その5:再会
その6:初デート
その7:苦悩
その8:バレンタイン
その9:お付き合い
その10:結婚話←今ここ


こうして晴れて恋人同士となった私と彼。

彼はついに魔法使いから賢者へと転職ッ!!
(誰が上手いこと言えと)


私はこの日から、今度は彼の家に住みついた。


余談だが私はこの2ヶ月後に一人暮らしをしていた自宅を引き払うまで、実に6ヶ月もの期間スーツケースひとつでほとんど家に帰らなかった。かの有名な「10着しか服を持たない」らしいフランス人もビックリである。
あ~あ、Airbnbがあの頃にあれば億万長者になってたのにィ!!!(それはない)




さて、付き合ってから改めて理想の男性リスト80項目と彼を照らし合わせたところ、彼はまさかの80点パーフェクト。


私の中ではもう、結婚相手は彼しかいないと思っていた。


しかしそれもこれもリストがあるからこそ、言えたことである。もしリストがなければ、「単に顔が少しタイプの人」で終わっていた可能性も十分にあるのだ。


さて2月17日に彼に結婚の意思を確認したら「まだ考えてない」というツレない回答をもらった私ではあったが、はっきり言って全く気にしていなかった。


とりあえず彼の中で、少しでも結婚について考えるきっかけとなっていれば良いのである。


馬を水飲み場へ連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。


だから私は「水飲み場まで連れて行った」のだ。そうしなければ、馬は水飲み場を探すまで彷徨うことになり、無駄な時間と労力を使う。


そして、確かに私は「まだ考えてない」という回答をもらったけれど、これは断られたとは言わない。


このへん女性に話すと「すごい強靭な精神力ですね!」的なことを言われるけれど、そうではない。


私が何度もこのブログで書いているように、男性の言葉には文面以上の意味はないのである。


私は自分の意思を、伝えただけ。
で、「まだ考えてない」は文字通り、単にそのときまだ考えていなかっただけであって、
これから先も考えないわけではない。


というわけでまさかの翌日、そろそろいいだろうと判断した私は


私「彼くん、私と結婚したい?」

彼「・・・結婚ですか・・・」

私「彼くんは結婚願望ないの?」

「もちろんいずれは結婚したいとは思っているし、もし結婚するならアサギさんと・・・とは思ってます・・・」




き・・・・




き・・・・・・・・・






キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!



もうこれさえ聞ければ、私は十分だった。



彼が。彼が言った。私と結婚したいと言った!!!!




あ・・・・


あ・・・・・・・・




会っちゃったー!トトロに会っちゃった!!!素敵ー!コワーイ!!!!!!!!


もう気分は最高です!
気持ちいいーチョーキモチイイーーーーーー!!!!!!!!


そこからの私は、もはや営業トークである。
彼の不安要素を引き出し、解決、クロージング。
具体的な手法はこのへん(結婚を躊躇する男性の攻略法)で示しているので
良かったら参考にしてみてください。


でも、こんなクロージングテクニックより何より、大切なことがあるのだ。


もし今、彼氏からのプロポーズの引き出しに苦心している女性がいたら、私はこれをぜひ伝えたい。


あなたが彼と結婚したいという意思が固いことを伝えるのが、一番最初にすべきことである。


断られたらどうしよう、断られたら立ち直れないのではないか・・・その気持ちもわかる。


でも男性というものは、女性以上に「硝子の少年時代の破片が胸へと突き刺さる」生き物であるため、
万が一プロポーズして断られたら、女性以上に本気で立ち直れないwww


(どーでもいいけど、この↑の歌の歌詞ってめっちゃムカつきません?w メロディは素晴らしいんだけど。。。「そんな小さな石で」って、そんな石も買えないのは誰じゃー!ってのと、「僕の心はひび割れたビー玉さ」って・・・・。なんかその、僕は傷つけられた!っていう被害者感がめっちゃイラってするw)


というわけで、そこをぜひ理解し引導を渡してあげてほしい。
そもそも単に自分の意思を伝えるだけなら、断るも断らないもないのである。
もし私のようにw 最初は大した反応がもらえなくても、傷つく必要はない。


しかし

「私も彼くんと結婚したい」
「お金なんてすぐに無くても大丈夫」(←自分の借金を棚に上げて)
「どうせ結婚するなら早ければ早いほうがいい」
「すぐに準備始めよう」


というあたりまで話したところで、私は気付いた。やばいプロポーズってもしかして今・・・?ここで・・・・?家で・・・・???


それはいかん。サプライズはいらないけど、素敵な思い出はほしい。


というわけで、彼にも「それは遺憾だよね?」と確認し(←)


「じゃあ来月の私の誕生日に、素敵なプロポーズをすることにしよう!


という、まさかのプロポーズの指定をすることで解決した。




・・・こうして私たちは結婚を決めた。いよいよ結婚準備スタートである。


続きはこちら


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